桝井隆志・奈良市議会議員

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2025年版|奈良市議会議員・桝井隆志の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・桝井 隆志(ますい たかし)氏は、2021年に初当選。医療福祉の現場経験を基にした提案と実態に即した制度改善を重ねる議員です。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、桝井議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

🧑‍💼 桝井隆志 議員プロフィール

奈良の鹿

氏名:桝井 隆志(ますい たかし)

年齢:60歳(2025年6月時点)

出身:奈良市西大寺(昭和40年2月18日生まれ)

会派:日本共産党奈良市会議員団

委員会: 建設企業委員会・議会運営委員会(副委員長)

当選回数:1回(初当選:2021年※56歳)

経歴概要:

奈良市立西大寺小・中学校、奈良県立奈良高等学校、近畿大学を経て、京都生協に就職。その後、医療法人平和会・吉田病院に23年間勤務し、社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネージャーとして高齢者・障がい者支援に従事。

地域の医療・福祉・介護団体とともに「奈良市社会保障推進協議会(奈良市社保協)」を設立し、国民健康保険や介護保険の制度改善、生活保護の権利擁護に向けた取り組みを続けてきた。

2021年奈良市議会議員選挙にて初当選。地域の命と暮らしを守る現場目線の政策推進を重視し、医療・子ども支援・交通福祉の分野で精力的に活動中。

注力分野:社会保障と医療福祉の充実/公共交通の維持・改善/行政監視と住民安全対策

主な所属団体:

  • 奈良市社会保障推進協議会(共同設立)
  • 医療法人平和会 吉田病院OB会
  • 日本共産党

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(36件)委員会(333件)を通じて369(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が25件

桝井議員は、特に生活や福祉に関わる具体的課題に焦点を当て、市民目線での提案力が際立ちます。
派手さよりも実直さと継続性に強みがあり、議会内でも安定した発言姿勢が評価されます。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

2025年3月|定例会

① 公共交通について

  • 高齢化により運転できない人が増えているので、バスなどの移動手段を守ってほしいと求めた
  • 路線バスがない地域にも、コミュニティバスなどの交通手段の確保を進めるよう提案した

② 奨学金返還支援について

奨学金を抱える若者が結婚や子育てを諦める現実を訴え、支援の規模拡大を強く要望した

③ 熱中症対策としてのエアコン補助について

命に関わる猛暑に備え、低所得世帯にエアコン設置を市独自で補助するよう求めた

④ 大和中央道の建設計画について

60年近く進んでいなかった道路計画について、住民への丁寧な説明と周知を求めた

  • 桝井議員は、生活に困る人の声をもとに現場目線の課題を丁寧に拾い上げる姿勢が特徴です。命と暮らしを最優先に考え、若者・高齢者・低所得者などへの具体的な支援を重視しています。
  • 制度の限界を超えてでも市ができることをすべきという、市民本位の行動力が見られます。感情にも訴える語り口からは、誠実さと強い責任感がにじんでいます。

2024年12月|定例会

① 地域のバスについて(公共交通)

  • 奈良市内でバスの廃止や減便が増えていることに対し、今後も維持できるか確認した

  • 奈良市独自のバス事業の広がりや、学園前・あやめ池と西大寺を結ぶバスの延伸の可能性も質問した

② 道路と通学の安全について(西大寺周辺)

  • 道路が開通したことで通学が安全になった一方、別の細い道に車が集中して危ないと指摘し、対策を求めた

  • 特に踏切や狭い道が危険なままであることに注意を促し、改善を要望した

③ 難聴の子どもへの補聴器支援について

  • 一部の難聴の子ども(片耳だけ聞こえにくい子など)にも補聴器の支援が届いているかを確認した

  • 成長に合わせた補聴器の買い替えや新型の補聴器の補助についても求めた

④ 健康保険証の廃止について(マイナ保険証問題)

  • マイナ保険証のトラブルや利用率の低さ、医療現場の混乱の可能性を具体的に指摘した

  • 市民が診察を受けられなくなる事態を防ぐため、紙の保険証の継続発行を国に求めるよう強く要望した

  • 桝井議員は、市民一人ひとりの不安や声に丁寧に耳を傾け、実生活に直結する課題に取り組む姿勢が強いです。特に、弱い立場にある人たちの命や暮らしを守るための制度整備を重視しています。
  • 情熱的で率直な語り口から、市政に対する責任感と現場への共感がうかがえます。国の方針にもただ従うのではなく、自治体として何ができるかを常に考える実直な議員です。

2024年9月|定例会

① ごみ処理施設(環境清美工場)の改修工事について

  • 過去に不正の疑いがあった工事に対して、第三者による調査が行われていることを評価

  • 今後の改修工事では過去の問題をあいまいにせず、適正に進めるよう強く要望

② 菖蒲池駅南口の交差点の安全対策について

  • 信号がなく危険な交差点で、通学する子どもや高齢者が安全に渡れない現状を指摘

  • 信号設置や横断歩道の位置変更、道路標示の工夫など早急な対策を求めた

  • 地域住民の声や現場の実態をふまえて、市と協力しながら改善を進めたいと述べた

  • 桝井議員は、過去の問題を放置せず検証し、同じ過ちを繰り返さない姿勢を大切にしています。生活の中の「不安」や「危険」を見逃さず、市民の目線で現場を歩き、声を届けています。
  • 派手なパフォーマンスではなく、地域に根ざした実直な取り組みが特徴です。市政に対し誠実に向き合い、住民とともに考え解決を目指す姿勢に一貫性があります。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(桝井議員)一部抜粋 

  • 2025年6月 選挙事務所開き

  • ※インターネット上での情報発信がほとんどないため、他不明。

📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

コロナ抑え込みに全力!五輪より命を!

吉田病院勤務23年の経験いかし、命を守る市政をつくります
● 高すぎる国保料の1世帯1万円引き下げ
● 徹底したPCR検査でコロナ感染拡大を防止
●「水道県域一体化」から命の水を守ります

松岡かつひこ元市議の遺志を継ぎ、住みよい地域をつくります
● コミュニティバスや予約制乗合タクシーで高齢者の外出を応援
● 学校給食の無償化、子どもの医療費窓口払いなしに

日本共産党

🧭 桝井議員の理念・信念

理念信念・具体的な政策は上記の選挙公報の通りです。

進捗

■ 公共交通の充実(コミュニティバス等)
→ 複数回の定例会で高齢者の移動支援やバス路線維持の必要性を訴え、
 バス減便・廃止の実態確認や代替手段(延伸・直営バスなど)について提案・要望。
 具体的な新路線整備には至っていないが、継続して市に働きかけている。

■ 奨学金返還支援・若者支援
→ 2024年度以降の市の予算に反映された「奨学金返還支援事業」について、議会で積極的に評価しつつ、支援規模の拡充を要望。公約に沿った分野で具体的に貢献。

■ エアコン設置支援(生活保護世帯以外にも)
→ 議会質問で繰り返し取り上げ、国の制度に頼らず市独自での支援実施を要請。
 実現には至っていないが、気候変動と市民の命に直結する課題として強く訴えている。

記載のない政策は現在進捗の確認はとれておりませんが、桝井氏の政策方針の一部として、選挙投票時の参考にしてください。

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。桝井隆志議員の政務活動費の詳細は日本共産党奈良市会議員団のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

桝井隆志議員は、医療福祉の現場経験を生かし、生活者目線で社会的弱者の支援に力を注ぐ実直な議員です。
公共交通や奨学金、エアコン支援など身近で切実な課題を丁寧に追及しています。
SNS発信は乏しいため動きが見えにくい面もありますが、議会での姿勢から信頼できる実務派といえます。

🧾 総合的な評価と考察

桝井隆志議員は、福祉・医療・社会保障の現場で長年活動してきた経験を背景に、生活に根ざした課題を丁寧に拾い上げ、市政に届ける実直な姿勢が特徴の議員です。

とりわけ、高齢者や若者、低所得世帯など社会的に弱い立場にある人々に寄り添った提案を一貫して行っており、「命と暮らしを守る」視点を軸とした政策姿勢は一貫しています。

市議会では、公共交通の維持・改善、若者の奨学金返還支援、熱中症対策としてのエアコン設置補助など、きわめて具体的かつ現実的な課題を取り上げています。過去に疑義のあった公共事業についても、第三者調査の導入を訴えるなど、行政への監視機能も果たしています。

一方で、SNSでの情報発信は行っておらず、公式サイトもなく、議会活動の内容を市民が日常的にキャッチアップする手段が限られている点は弱みで、知名度や共感の広がりには限界も見られます。

SNS時代における発信力は今後の課題といえますが、その誠実な取り組み姿勢と社会的視点は、特に市民生活の基盤整備において貴重な役割を果たしています。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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