夕焼け

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広告 観察と思考

年末に振り返る、変わらないようで変わっていた日常

年末になると、一年前や数年前の同じ時期と比べて、「ずいぶん変わったな」と感じることが増えます。

自分の暮らしは大きく変わっていないようでも、今年も周りを見渡してみると、変化してるなと思うことが多くありました。

一年の締めくくりとして、感じたことをまとめてみたいと思います。

身近な家族は変わらなくても

駅前の鹿

我が家の変化だけで言えば、
この一年、身近な家族の周りでは大きな出来事はありませんでした。

家族はしっかり会社や学校に通い、私も毎日の日常が淡々と続きました。

小さな変化はあっても、日常が壊れるような特別な事件もなく、
「何も変わらなかった一年だった」と言ってしまえば、そんなような気もします。

静かに失われていった人や場所

けれど、少し視野を広げてみると、
実は、いろいろなものが静かに変わっていることに気が付きました。

昨年は、離れて暮らす叔父や親戚が亡くなりました。
頻繁に会っていたわけではないけれど、
「いつでも存在している」と思っていた人たちが、もうこの世界にはいないのだ、会えないんだなと、あとから実感して寂しい気持ちに今更なりました。

年末の区切りだった風景が消えた

銭湯の煙突

子どもが生まれて、オムツが外れてからずっと通っていて、大晦日には必ず足を運んでいた思い出深い銭湯。
私たちが生まれるよりも前からあった老舗のその銭湯も、昨年閉店してしまいました。

あの場所に行くことで、一年がきちんと終わる気がしていたのだと思います。なくなってから、大晦日は少しだけ、味気なくなったような気がします。

変わらないつもりで暮らしていても

近所を見渡しても、
ずっとそこにあった古民家が取り壊され、駐車場になったり、新築の住宅に建て替えられたりしています。

もちろん悪い変化ばかりではなく、そこに新しい若い夫婦が引っ越してきたり活気づくうれしい出来事もありました。

でも、自分自身は、同じ場所で同じように暮らしているつもりでも、周りの世界は、こちらの都合とは関係なく動いていくものだなと改めて実感しました。

変わらないと思っていたものほど、ある日ふっと、姿を消します。まさに諸行無常です。

今あるものを、ちゃんと見るために

それはとても寂しいことですが、
同時に「今ここにあるものを、ちゃんと見て、あるうちに大事にしておこう」
忘れがちなそのことを、改めて思い出させてくれる出来事なのかもしれません。

来年のこの時期、
今日と同じものが、同じように残っている保証はありません。

我が家の老犬も、今は元気ですが来年の今日、一緒に過ごせている保障はありません。それは老犬だけではなく、身近な家族や友人、そして自分にも言えることです。

そう頭では分かっていても、あわただしい日常の中でいつもいつも、そう思って生きられるわけではありません。

だからせめて、当たり前にある日常・家族と一緒に過ごす今の年末を、感謝しつつ少しだけ丁寧に味わいながら、この一年を終えたいと思います。

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