子供

子供と手作りキットで凧を手作りは簡単楽しい!描いて遊べて一石二鳥の正月工作

最近ではあまり見かけませんが、正月といえば凧あげ。やはり上手に飛ばせると大人でもうれしくなりますよね。

今年はいただいた「ぐにゃぐにゃだこ」という凧あげ制作キットを使って、子供と簡単に凧を自作してみることに。簡単で楽しく作れたので、作り方をお伝えします。

凧あげを手作りキットで手作りしてみることに

ぐにゃぐにゃだこ

秋に幼稚園でいただいた手作りキット。それがアーテックの「ぐにゃぐにゃだこナイロン製」でした。(下記リンクは類似品になります)

正月なんてまだ先だなぁ~と思いいただいたまま放置していましたが、月日が経つのは早いもので、気が付いたら年明け。(汗)

今年は帰省もせず自宅で家族のみでのんびり過ごしているので、食べ過ぎ飲み過ぎで身体もすっかりたるんでしまいました…。

そこで正月休み最後の日に凧あげをしに行こう!ということになり、子供と一緒にこの手作りキットを使って制作してみることに。

つくりかた図解

1から凧を作ろうと思ったら骨組みから設計図から色々調べないといけないので大変ですが、こちらはキットになっているので簡単に作ることができます。

さっそく凧を作っていく

それでは、このキットを使ってさっそく明日飛ばす予定の凧を作っていきます!

材料は

材料

自分で用意する材料は、

  • 油性ペンなど絵を描く道具
  • セロハンテープ
  • ボンド(あってもなくても)
  • 新聞紙(机や床の汚れ防止用)

以上です!あとの材料(ナイロン布シート・しっぽ・たけぼね・タコ糸150㎝と50m)はキットに入っているので本当に楽。

絵を描く凧はナイロンの布シートですが、

色鉛筆、クレヨン、絵具、水性ペン、油性ペンなど

様々な画材で描くことが可能。家にあるもので気軽に描けるのはうれしいですね。

シートに油性ペンなどで絵を描く

凧にならしかトレインを描く

我が家は油性ペン(マッキー)の太い方で絵を描きました。5歳の息子が描く!と言ったのは、ならしかトレイン。2022年12月から運行がはじまった奈良の観光促進ラッピング列車です。

車両には奈良の鹿や興福寺などの観光列車が描かれているのですが、とても絵画的で真似して描くのは難しい…。(泣)

しっぽに線路を描く

それでも描く!というので一緒に頑張って描いてみることにしました。途中でやはり奈良の絵を描くのが難しくなって、息子は早々に離脱。しっぽ部分に線路を描きはじめました。

人物を描く子供

絵心のない母がなんとか頑張り、途中で復活した息子が電車に乗っている自分や父母の姿を描いたり空の星を描いたりしてくれました。一緒に制作できてよかったです!

竹骨の裏紙(両面テープ)を取り、シートの裏の両サイドに貼り付ける

子供がテープをはがす

竹骨は2本入っていますが、両方ともきれいに両面テープを貼りつけてくれてあります。本当にかゆいところに手が届くキットで感謝の嵐。

竹骨を貼ったところ

絵を描いたシートの裏面の両サイドに、両面テープをはがした竹骨を貼り付けます。

貼り付けた竹骨の上に上・下・真ん中あたりにセロハンテープを貼り付けて補強します。

木工用ボンドでしっぽを貼ってホッチキスでとめる

ボンドでつけてホッチキスで補強したしっぽ

シートに貼り付けた2本の竹骨の下部分に、しっぽをボンドで貼り付けます。さらに上からホッチキスをして補強。正直ここはボンドなしでホッチキスだけでも大丈夫そうな気がしました。

150㎝に切ってあるタコ糸をシート両端にある穴にくくりつける

糸をつける
表面に糸が渡るようにくくります。

タコ糸は糸巻きに巻かれているもの(5m)と150㎝に切ってあるものの2種類入っていますが、切ってある短い方のタコ糸を凧本体の両サイドにあるはと目穴に通し、くくりつけます。

150㎝のタコ糸中央(凧中央)に5mのタコ糸の糸端をくくりつける

凧中央にも紐をつける

糸巻きのタコ糸は、実際飛ばすときに手に持って長さを調整しながら使うものです。バランスが悪くならないように、凧中央に糸がくるように5mのタコ糸を短いタコ糸にくくりつけます

完成!感想

完成した凧

完成しました!作業時間は15分ぐらい。ほぼ絵を描く時間でした。こだわって描く場合や画材によっては完成にかかる時間がかなり変わってくると思います。

しっぽもつけると、全長160㎝ぐらい。子供の身長よりもはるかに大きく迫力があります!大きいですがくるくる巻いてポスターのような感じで持ち歩きできるので、便利。

そして凧本体はナイロン製なので軽くてしなやか。竹骨も丈夫そうで子供が乱暴に扱っても壊れにくそうです。

ふぐの凧あげ
昨年使った凧あげ。

昨年はいただきものの工芸品・ふぐのかわいい凧で凧あげをしましたが、全く上手に飛ばせず。(技術力の低さかもしれませんが…)

隣でビニール凧を上手に飛ばしていた子供をうらやましく見ていたので、今年は軽いナイロン凧でリベンジしたいと思います!

子供は

息子

自分の描いたならしかトレインが空の上の線路を走る!

と明日の凧あげを楽しみにしている様子。

今年は便利なキットを使ったことで、簡単に、そして気軽にきれいに正月の凧制作ができたので大満足。上手に飛ばせたら、来年もまたこの手作り凧キットを使いたいです。

その年の干支を描くのもよいですね!

まとめ

気軽に楽しく制作できる便利な手作り凧キット。作る楽しみだけではなく、作ったら実際にすぐ飛ばして遊べるというのが最高ですよね!

このキットを使って毎年家族で1枚の凧を描き上げ、みんなで凧あげするのもとっても粋で楽しそう。運動不足になりがちな正月、親子共々外で凧あげして良い一年のはじまりを迎えましょう!

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