最近はペット家電がたくさん販売されていてとても便利そうですが、種類がたくさんありどれが良いのか?そもそも本当に必要なのか?購入を迷っている飼い主の方は多いのではないでしょうか。
トイプードル2匹を10年ほど飼育中の我が家は今までたくさんの犬用品を購入し、失敗もしてきました。
その経験を踏まえて、10年の間で購入してとっても良かったと思うペット家電を3つ厳選してご紹介します。
自宅ケアが楽になる、買ってよかった犬家電用品3選!
いきなりですが、まず最初に3選を発表します!
- 掃除機付きペットバリカン Neakasa P1 Pro
- ペットドライハウス(ドライルーム)PetSnowy
- ペットカメラ ファーボ 新型Furboドッグカメラ
我が家のトイプードル2匹は10歳と11歳、高齢犬の仲間入りをしたところといった感じの年齢です。一匹は皮膚病もあり、毎週のように自宅でのシャンプーは必須。
数年前まではトリミングに出していましたが、年々出しずらくなって自宅での毛のケアが必須になってきました。
そんな中でペットバリカンとドライルームを購入したことで、自宅でカット&ドライのケアができるように。今ではトリミングに出さずに全て家で毛のケアをしています。
またペットカメラは外出時の必需品として長年愛用中。もはや我が家になくてはならない我が家の三種の神器・これら3つのペット家電をご紹介します。
掃除機付きペットバリカン【Neakasa P1 Pro】
ペットバリカンはバリカン単体のものから吸引機能付きの高品質なものに買い換えて、本当に自宅カットが楽になりました!
元々は足先カットなどのためにパナソニックの小型犬用バリカンを使用していました。こちらも安くて便利だったのですが、充電式&部分用なのでなんせパワー不足。
さらに自宅でカットするのに何が面倒かといえば、切った毛の処理。
切るのはいいとしても、切った毛がそこらじゅうに散らばってフワフワと舞っていきます。(そして犬が踏んで走ってさらに広がる…。)
家で切るとなると、相当気合を入れてやらないと大変でしたし、持っていたものは幅が狭かった上にパワーも弱いため、刈り取るのにも時間がかかりとても全身には使えませんでした。
元々不器用で刈るのが下手なのに、幅が狭いので1回でキレイに刈れずガタガタに…。挙句の果てにバリカンが面倒で素人がハサミカットをしていたところ、誤って犬の皮膚を切ってしまい病院で手術する事態に。
トリミングに毎回出せばよいのでしょうが、犬の皮膚病や体力問題、トリミング店が遠方というのもあり、お財布事情も相まってなかなか難しかった我が家。
そんな中で出会ったのが、掃除機のようなホースが付いていて刈った毛が自動でダストボックスに吸い込まれていくペットバリカンでした。
パワーもハイパワーで以前のものとは比べ物にならないぐらいありますし、不器用な私でもきれいに刈れます。きれいにするのが難しい足裏の毛も一瞬で刈り取れました。
吸引しながらバリカンカットしていくので、吸引によって毛が立つので初心者でも刈りやすいです。
もちろんトリミングのように完璧にはできませんが、家でやるには十分なレベル。バリカンではなく素リッカーブラシのアタッチメントに交換すれば、換毛期のワンちゃんの抜け毛対策にも〇。
そして刈った毛が掃除機に吸い込まれてダストボックスに溜まっていくので、毛の処理をしなくていいというのが最高でした!以前とは異なり気軽にちょっと短くすることができ、非常に重宝しています。
アタッチメントも豊富にあるので、長さも色々変更可能。特に犬のおしゃれにこだわりがなかったもありますが、我が家はこれを買って以来トリミングには一回も出していません。
ちなみに我が家はP1 PROですが、今は最新型のP2 PROも登場しています。こちらはアタッチメント収納スタンド付き、ホース取り外し可能で容量が少し大きいので、多頭飼いや中型犬におすすめとのこと。
ペットバリカンもドライハウスも高価で初期投資は正直痛かったですが、1回トリミングに出すと1匹で8000円ぐらいするので、長年使うことを考えたらとても安い買い物だったと思います。
ペットドライハウス【Pet Snowy】
家でペットを洗うのに何が一番大変かといえば、ドライヤーでしょう。洗うのはすぐできるのですが、乾かすのは倍以上の時間がかかります。
なかなか乾かないので、乾かしている人間の方も乾かされている犬の方も熱いし疲れるし、確実にストレスが溜まる作業…。ドライヤーが好きという方は少ないのではないでしょうか。
以前から「nello」というペットドライハウスに目を付けていたのですが、9万円近くと高額。
購入に踏み切れないでいたところ、大ファンのユーチューブ・グリィちゃんねるで新商品のペットドライハウスが紹介されていて、やっぱり欲しい!と探してみると…
紹介されていた商品がクラウドファンディングのマクアケというサイトで先行販売で安くなっていたため、思い切って購入してみました。
動画でも言っていましたが、このドライハウスのメリットとデメリットをざっくりとご紹介します。
デメリット
- 大きい&重くて場所をとる
- 値段が高い
メリット
- シャンプー後のドライヤーを自動化できる
- 散歩後のドライシャワーにも使える
- フィルター不要でお手入れが楽
- 下部機械部分と上部部屋部分が分離でき、安全&丸洗い可能
- 部屋部分が大きいので小型犬2匹入れる
- 下から風が来るので足やお腹など乾きにくい部分が乾きやすい
- アプリで温度・風量・調整&設定保存可能
実際に使ってみたところ、犬を洗ってタオルドライをして、20~30分ほどドライルームに入れておいたらほぼ乾いており感動!耳の下だけ少し乾いていませんでしたが、あとはほぼ完ぺきな乾き具合でした。
仕上げにブラッシングをしたら、いつものシャンプー&ドライヤーよりもふわふわ感UP!
毛を乾かすのが大変すぎていつもバリカンでかなり短く毛を刈っていましたが、これがあれば少し毛を伸ばしてフワフワスタイルも楽しめそうな予感です。
また散歩の途中に大雨に降られたときにも、大活躍しました。ドライルームに入れて20分ほどで乾きましたし、温風が出るので濡れて寒い思いをしないですんだので良かったです。
このドライルームはネロと同じく散歩後のドライシャワーにも使えるので、これから花粉の時期になったら重宝しそうです♪
現在はクラウドファンディングが終了し、2025年1月中旬時点では、公式ホームページでの販売のみとなっています。
これからアマゾンや楽天市場などにも販売が広がっていく商品だと思うので、普及が楽しみですね。
現在楽天市場やアマゾンなどでも他にも値段ピンキリで色々なドライルームが販売されています。
ドライルームを購入する際は、値段だけではなく、風量や温度設定、部屋の大きさ、音の大きさ、フィルター掃除の有無などが購入のポイントとなるかと思います。
ペットカメラ【新型Furboドッグカメラ】
最後にご紹介するのは、言わずと知れたペットカメラの横綱・ファーボ。ド定番ですが、我が家になくてはならない存在なので最後にご紹介します。
まずは思いつくメリットをあげてみます。
- 留守番中の犬の様子が確認できる(ついでに家の様子も異常がないか確認できる)
- 留守番中の犬に声掛け&おやつを与えることができる
- ファーボはデザインがおしゃれでインテリアに馴染む
ご存知の方も多いでしょうが、ファーボのドッグカメラはスマホアプリから留守番中の様子を確認&写真や動画撮影、声掛けやおやつ投げもできるという優れもの。
さらにサブスク課金すれば、犬が吠えているときに通知をくれるなどの便利な機能も使えます。お留守番の時間が長い方や心配性な方にはぴったりですね。
我が家のものは旧式なので回転しないのが惜しいですが、新しいものなら360度家の中を確認可能。留守中の家の様子を確認できますし、カメラの範囲内に犬がいなくても探せて安心です。
ちなみに犬が見つからない時は、おやつを発射すれば音とおやつに釣られてカメラ前にやってきます。(笑)
映像&声掛けは数秒のタイムラグはありますが、気にならないレベル。旧型ですが、広角で画質もけっこう良いです。新型は暗視機能にHD画質なのでさらに良い映像が見られると思います!
デメリットはファーボというかペットカメラ全般に言えることですが、Wi-Fi環境が必須なのと、USBケーブルでコンセントと接続するので置き場所が限られるという点。
あとは留守中にアプリを共有している家族に家にいる自分の様子を見られる可能性があるという点ぐらいでしょうか。(笑)
ドッグカメラも種類が色々出ていますが、中国企業のものなどは、やはり安くてもアフターサービスに不安があります。
実は我が家のファーボ、一度電源コードがおそらく断線して動かなくなったことがあるのですが、コードだけ良心的な値段で別売りを購入することができました。
長く使うものですし、どうせ購入するなら、やはりアフターサービスがしっかりしている日本企業の製品がおすすめです。
まとめ
今では我が家になくてはならないペット家電3点をご紹介しました。ペットカメラはあって損はないですし、防犯上役にも立ちます。
掃除機付きペットバリカンとドライハウスは、自宅で犬のケアをしたいと思っている方には激押しです!
初期投資は必要ですが、全て長い目で見れば元は十分に取れますしお得感のある良い商品。是非使ってみてくださいね。