大廣の外観と食事

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【奈良ランチ】町中華「大廣」に行ってきた|地元客と観光客が混ざる老舗中華

冬のある平日、近鉄奈良駅から徒歩圏内にある老舗中華料理「大廣」へ昼食を食べに訪れました。ずっと行ってみたかったですが、なんとなく近所すぎて行く機会を逃していた評判のお店です。

実際訪れてみると、想像以上に気さくな雰囲気で素敵なお店だったのでご紹介したいと思います。

椿井市場の中にある、奈良の町中華「大廣(たいこう)」

椿井市場の中

奈良で有名な町中華の老舗「大廣」は、近鉄奈良駅から小西さくら商店街を抜けて直進し、徒歩5分ほどのところにある「椿井市場(つばいいちば)」の中にあります。

近鉄奈良駅周辺には商店街が数個ありますが、椿井市場は少し毛色の違う「市場」です。

ここは戦後の闇市が常設のお店に変化してできた市場で、地元の人が利用する実用性の高いお店が立ち並んだ、観光用に作られてない商店街でした。

しかし、平成に入ると近所に大型スーパーの出店も相次ぎ、後継者不足も相まって閉店が増え、空店だらけに。

このまま廃れて消えるのではと心配されましたが、2010年以降、作り物ではないリアルな本物の昭和がある場所として再注目されるようになりました。

現在は若い人による雑貨・飲食店などの個人店の出店も増え、活気が戻ってきています。

そんな中、大廣は戦後からずっとこの椿井市場に店舗を構え市場の火災にも負けず、今日まで営業を続けてきた数少ない老舗店舗です。

私は奈良に移り住んで10年以上になりますが、その間何度も、「あそこの中華は美味しい」という噂をききました。なかなか訪れる機会がありませんでしたが、ようやく行けたので記録に残したいと思います。

店内の雰囲気と、昼の空気

大廣の店舗外観

訪れたのは2025年の年末、冬の平日、夫と2人で訪れました。昼の営業は12時からでしたが、12時少し過ぎに訪れたらもう満席。しばらく近くをぶらぶらして待ち、20分後ぐらいに入店できました。

大きな赤ちょうちんが目印の店に入ると「いらっしゃいませ」の明るい声が出迎えてくれます。

席はカウンターのみで、荷物置きなどはなく、正直店内はかなり狭いです。

ですが店内は明るく圧迫感はなぜか感じず、先に座ってるお客さんはどうぞどうぞ、と体をそらせて通してくれてホッコリした雰囲気。個人的には居心地のよさを感じました。

カウンター内にはご店主と奥さん、息子さんの3人が立っておられました。

老舗店舗というと、マスターのクセが強かったり常連客の圧が強かったりで、一見客は居心地の悪さを感じることも多いです。

しかしこのお店はそんなことは全くなく、みんなに平等に接してくれるのが印象的でした。注文もせかされることなく、盛りだくさんなメニュー表を見てゆっくりと決めることができました。

注文したメニューは

悩みに悩んで大人二人で注文したメニューは、焼飯・餃子×2・野菜炒め・レバニラ炒め・そしてお休みなので、昼ですが瓶ビール。(隣のご夫婦も昼ビールを楽しんでいました)

チャーハン

まず到着したのはチャーハン。サラダに漬物、オレンジが付いているのが新鮮!町中華らしさ全開でいきなりテンションが上がります。

チャーハンに人参が入っているのもはじめてでしたが、おいしかったです。スープの小鉢付き。

餃子

次に来たのが自家製の餃子(写真は二人前)。小ぶりで食べやすく、ビールによく合います…。永遠に食べられそう。

野菜炒め

お次は、野菜炒め。シンプルゆえに、実力が出るメニューだと思います。もやしがシャキシャキで、あっさり系のお味で食べやすく箸が止まりません。

最後はレバニラ炒め。なんと生レバーが材料として使用されていて、びっくりするほどレバーがプルプル肉厚でした!再びビールがとまりません。(笑)

ちなみに写真だとあまり伝わらないですが、どれもけっこうボリュームがあります。(大食漢の夫がいたからこれだけ色々食べられましたが、一人なら多分1~2品で限界です)

全体的に味つけは濃くなく、食べ終わった後に喉が渇いてたまらない!ということはありませんでした。

そしてこれだけ食べてお会計は約4000円でした。お値段も泣けるほど良心的です。

マスターも奥さんも息子さんも、話したいお客さんには話すし、一人で集中して食べたいお客さんは空気を読んでそっとしておいてくれる感じでした。

お客さんは観光客の方も地元民の方も、一人で訪れた学生っぽい方もいて、客層は多種多様な印象。

写真の仕事もしている夫は、長年写真が趣味のマスターと楽しそうに話していました。

客席同士も近いので、知らずに一緒にマスターや奥さんを通して話が弾んでいたりと、はじめて来たのにはじめてと思えない暖かさがありました。

上から目線も威圧感もなく、笑顔が素敵できさくなお店方々。料理のおいしさはもちろんですが、この人柄の魅力が他にはない大廣の神髄だと思います。

奈良という町に、町中華が残っていること

ならまちの街並み

奈良は言わずと知れた日本屈指の観光地で、国内外から多くの観光客が集まる場所です。当然飲食店も多いですが、その分入れ替わりも激しいのが現状です。

本当に美味しかったり居心地が良いお店、もしくは資金力があるお店でないと、なかなか長年生き残るのは難しいと思います。

そんな中で何十年も駅から徒歩5分のこの場所で変わらず営業を続けている大廣。おそらく町中華のお店は、今よりもっと多かったと思います。でも今まで続いている町中華のお店はもう数えるほどしかありません。

その中で大廣は美味しさと居心地の良さがあったから、今日まで残っているのだと実際に行ってみて実感しました。

町中華・大廣はこんな人におすすめ

店内カウンター

こんな方におすすめ

  • 気取らない雰囲気の中で、おいしい中華をお腹いっぱい食べたい人
  • 本格中華やラーメン店よりも、昔ながらの町中華が好きな人
  • 昭和の日本的な、あたたかみと人情ある空間が落ち着く人

中華=ラーメン専門店のようなイメージの方・パンチのある味を求めている方は、想像と違くてがっかりするかもしれませんが、町中華=定食イメージを持っている方はきっと満足することでしょう。

ちなみに店内は背もたれのない一本脚の少し高めの椅子で、小さい子供は椅子から落ちる危険性があるため、入店を制限されているそうです。

身長が伸びて安定して座れるようになる小学校高学年ぐらいのお子さんなら、店内で飲食可能なようですが、家族連れで行こうと思う方はご注意ください。

我が家も小学校低学年の子供がいますが入店飲食はできないので、今度はテイクアウト(持ち帰りメニュー)を利用して、我が子にも大廣の味を味合わせてあげたいと思います。

※2026年1月現在、日曜・祝日が定休日・昼営業時間は12:00~14:00・夜営業時間は17:00~20:00です。

公式HPはないので、最新情報はグーグル検索などでご確認ください。

まとめ

噂に聞いていた通りの美味しさがあり、満足度が高い町中華店・大廣。もっとはやくから通っていればよかったなぁと今更少し後悔しました。

しかし、息子さんも秋から営業に加わり、まだまだお店は続いているのでこれからもちょくちょくお邪魔して、全メニュー制覇してみたいなと思います。

大廣は、椿井市場の中にあり、市場の通路は細く奥まっているので入っていいのかな?という雰囲気がありますが、是非入って、大廣で食事を楽しみつつリアルな昭和レトロ空間を楽しんでみてください。

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