春日大社酒樽

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正月二日の奈良|初雪の中で春日大社の厄除け祈願とにぎわう街を歩く

2026年1月2日に春日大社へ厄払いへ出かけました。今回は、春日大社と厄払いの様子と合わせて、そのときの印象に残った正月の奈良市街の様子を、実際の写真と共にお届けします。

1月2日の奈良市内は、雪がちらつく極寒日

元旦の1月1日もなかなか寒い一日でしたが、1月2日はそれを上回る寒さ。最高気温は4度ほどで風も強く、昼過ぎには雪がちらつき、私にとっては今シーズンの初雪でした。

ゆっくりと午後2時頃に家を出ましたが、かなりばっちり防寒で出かけてちょうどよい感じでした。

それでも夜になると気温が低下して寒すぎて、外を歩くのがしんどくなり、普段は徒歩で帰宅するところバスで帰宅しました。

春日大社の御本殿は人数制限で行列

鹿の道路横断

今日の外出の目的は厄払いだったため、まずは歩いて春日大社へ。

春日大社の本殿近くにある駐車場に続く道は、県内外ナンバーの車で渋滞していました。絶対に混むと分かっていても車で訪れてこの駐車場を目指す人は、根性あるよなー、と感心。私は忍耐力がないので無理です。(汗)

春日大社の駐車場側から入って、まずは厄払い前に春日大社の御本殿にお参りしようかと思い参道方面へ。駐車場横にある公衆トイレは女性側が大行列でした。

返納所

トイレを過ぎると、古札やお守りなどの臨時返納所と、酒樽が。正月らしい風景です。

二の鳥居前の様子

参道を歩くと、そこまで大混雑ではなくて、意外とすぐお参りできるかな?と思いましたが、二の鳥居をくぐると参道幅いっぱいに人の列が…。本殿に入る人数制限が実施されていたためです。

元旦は多分、参道のもっと先までこの行列が続いていたのだろうなと思います。(10年ほど年明けの時間帯に初詣に出かけたら、そうでした)

ご祈祷所の様子

ご祈祷所

どれだけ待つか時間も読めなかったので、やはり御本殿参拝は諦めて、ご祈祷所へ向かうことに。ご祈祷所は本殿裏手側の参拝出口方面にありますが、本殿を通らないでもご祈祷所へはたどり着けました。

年始の1月1日から3月頃まではご祈祷の希望者が多いためか、ご祈祷所の外側に祈祷申込書を書くスペースや待合スペースが増設されていました。祈祷受付も建物内ではなく、屋外の仮設テントで受付

申込用紙を書いて受付・代金を支払った後、靴を脱ぎ建物内の待合ベンチへ。待合室は広いですが、7~8割は人で埋まっていて、これは時間がかかるかな?と覚悟しました。

しかし神職さんが名前を呼びだし中に人が入り出すとあっという間に人は減っていき、私たちもすんなりと祈祷所内に入ることができました。呼び出し最後の方だったので、タイミングも良かったようです。

以前、午前中に祈祷に出かけたときはもっと混雑していたので、もしかしたら午後遅めの方がスムーズなのかも、と思いました。

祈祷の内容と流れ

厄除け表

ご祈祷では、祝詞の読み上げや巫女さんの鈴などの神事に加え、祈願者一人一人の住所・氏名・誕生日・年齢・祈祷内容の読み上げが行われます。その間はずっと頭を下げています。

人数が多いので、読み上げるだけで時間がかかりましたが、それぞれの出身地などバラバラで興味深く聴き入ってしまい、意外とすぐに感じました。

ご祈祷後、待合室にある窓口で授与品をいただき、厄払い絵馬(別途500円)を記入して外にかけて厄払いが無事終了。※絵馬は1年間、毎朝お祓いし続けていただけるそうです。

厄払い絵馬

厄年の夫は、厄年前から災難続きでしたがこの日厄払いを受けて、「体が軽くなった気がする」と言っていて一安心。一緒にご祈祷を受けることができた私も、なんだか一緒に軽くなった気がしました。

すでに災難続きの夫は、これ以上悪いことが起きないように願いを込めて中祈祷(壱萬円)を受けたので、これから1週間ご祈祷を続けてもらえるそうです。

授与品は、【令和8年の春日暦・破魔矢・神拝詞・厄除祓串・祈祷御守・御神米・前厄除祈願攸のお札】でした。何事もなく一年を無事に終えられますように…。

奈良市街の混雑具合は?

春日大社のあとは、近鉄奈良駅方面に向かいました。ここからは、そのとき見かけた各所の様子を記録していきます。

東大寺~氷室神社・国立博物館前の様子

大仏殿入口

春日大社へ行く途中、東大寺大仏殿前も通りましたが、この日はいつも通りの混雑ぶりでした。ただ普段は外国人の方が多いぐらいですが、正月なので、普段よりも家族連れの日本人が多い印象

大仏殿への入堂口は少し列が出来ていましたが、特に止まっている感じはなく行列ながらも進んでおりすぐに入れそうな感じでした。

小鹿

相変わらず鹿も多く、子連れの鹿は特に大人気でした。

春日大社を出た後、近鉄奈良駅方面に向かいました。春日大社参道は混んでそうだったので、東大寺側の大通り沿いに駅を目指すことに。

南大門前のにぎわい

東大寺の南大門前参道は大仏殿前以上に大混雑していました。

途中、国立博物館前あたりには食べ物屋台が立ち並び、新年らしい雰囲気。

氷室神社

国立博物館前にある氷室神社は中には入りませんでしたが、表から見るとそこまで混雑している様子は見受けられませんでした。(夕方だからでしょうか)

奈良バスターミナル~興福寺の様子

途中、奈良バスターミナルにトイレ休憩がてら立ち寄ってみると、行列ができて大人気なのは、やはり安定のスターバックス。(正月関係なくいつもにぎわっていますが)

ナラマイル

10月にその隣にオープンしたNARAMILE(ナラマイル)をはじめて見ましたが、日本酒バーというよりはお土産売り場がメインという感じで、酒飲みの私としては少しがっかり。

相撲優勝看板

その横のスペースには、前頭・徳勝龍の優勝垂れ幕写真が。隣のガラスケースに入った、せんとくんのまわしがすごくかわいかったです。

鹿の鳴き声ボタン

さらにその隣のスペースにあったのが一番楽しかったのですが、鹿の鳴き声ボタン。ボタンを押すと鳴き声が流れて、その鳴き方のときの鹿の意思がわかるというものです。

この音と意味がわかる携帯版ストラップがあったらほしい!と思いました。

次に通り抜けたのは、興福寺。夕方ということもあり人はだいぶ少なくなっていました。お土産処も中が見えるぐらい空いていました。

それにしても五重塔が工事中で見えないのは、仕方ないのですが、やはり寂しいですね。

興福寺の言葉

興福寺を通るたびに、ひそかに楽しみにしている看板の言葉。この日は、「退転ー昨日の油断は今日の焦りとなる」でした。

東向き商店街~近鉄奈良駅付近の様子

そのまま南円堂下の階段を降りて、餅飯殿商店街前を通り過ぎ東向き商店街へ。正月ですが途中のお土産やさんもチラホラ開いていて、けっこう活気がありました

餅飯殿商店街と中谷堂

高速餅つきで有名な中谷堂は相変わらずの人気ぶりでしたが、この日のお客さんは外国人よりも日本人が多い感じだったのが、印象的でした。やはり正月に餅を食べたくなるのは日本人の本能なのでしょうか。

東向き商店街内は正月ですが開いているお店が多く、人も多くにぎわっていました。商店街内の飲食店はどこも満席か?というぐらい人が入っていました。

正月の、1月2日にこんな普段と変わらないような光景が見られるのは、時代が変わったんだなあと実感。

ローストビーフユッケ
ローストビーフユッケ

帰り際、商店街脇道にある「かむら精肉店」という居酒屋さんに立ち寄り家族3人で夕飯を食べました。(レモンサワー飲み放題が有名なお店です)

時間が割と早めだったのでまだ空いていましたが、予約席も多く、夜はにぎわいそうな感じです。精肉店が経営する居酒屋ということで、お肉がなかなか美味しかったです。(1階は居酒屋、2階は焼肉になってました)

ただ夫と息子は食べたりなかったようで、近鉄奈良駅上にあるサイゼリヤという、まさかの2軒目へ…。なんとサイゼリヤは元旦から営業しているようで驚き。

ありがたいですが、またもや時代は変わったな、正月に休まず働いている人に感謝…と思わされました。

サイゼリヤには、外国人観光客と思われる家族連れの方々もけっこう入店してきていました。日本で年越しする外国人観光客の方も多いんだな、日本はどうなのかな?と少し気になりました。

帰りに駅前のスーパーいそかわ(パケット)に寄ろうと思いましたが、1月3日からの営業でした。

まとめ

1月2日の奈良市街は、ほぼいつも通りのにぎわいがありました。ただ、普段は外国人観光客が多いところ、この日は初詣に来た日本人の家族連れの割合が高いところが正月ならではだな、と思いました。

個人的には、春日大社本殿に混雑でお参りできなかったのは少し心残りですが、目的の厄払いが年始にできたのでよかったです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。今年も、みなさまにとってよい一年でありますように。

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