観葉植物を室内でハンギングしたら、とってもおしゃれですよね。部屋を観葉植物でジャングル化したい方には外せないのが、植物のハンギング。
空間を有効活用できる上に部屋に奥行きが出ますし、植物も日当たりや風通しがよくなって良いことづくめです。そんな植物ハンギングに最適な、おしゃれブラックアイアンバーをセリアで発見したのでご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 木材にしっかりビス(釘打ち)固定する安定感があるタイプのバーを探している
- シンプルなアイアン調の植物ハンギングバーが欲しい
- お手頃価格のバーでハンギングを気軽に楽しみたい
おしゃれな植物ハンギングバーをセリアで発見!
植物を室内にハンギングしたら、とってもおしゃれですよね。地面や棚上に置くのとはまた違い奥行きが出て部屋が垢抜ける感じがするので、私もハンギングが大好きです。
天井は木製、壁は砂壁と障子ふすま、時々角に木材の柱類があるといった感じのザ・古民家な我が家。バーを設置できる場所は木材箇所だけと大分限られています。
賃貸なら下記のようなフックが安価で使いやすそうですが、木材だらけの我が家の場合どうせならビス打ちの方が合っているのではなかろうか。
ただの釘打ちでも良いけれども、短い釘だと植物が壁にくっつきすぎてしまいそう…。バーなら1本に植物を何個か掛けられるし良いのでは!?→安っぽく見えなくて丈夫なアイアン製を探そう!
ということでアマゾンなどネットで釘打ちできるシンプルなハンギングバーを探しましたが、ケチな私には予想以上に高額…。安くても1000円ぐらいで、高ければ1万円ぐらいのものも。
幅も70センチと十分で多分しっかりした商品なのでしょうが、たくさん吊るして部屋をジャングル化したい私には気軽に増やせないお値段だったので、100円ショップを巡って同じようなハンギングバーを探し続けていました。
そしてとうとう100均のセリアで発見!ブラックのアイアン調で、シンプル×男前。まさに部屋に欲しいと思っていたイメージ通りだったので数個まとめて購入。
※植物専用というわけではないので、DIYコーナーやディスプレイ用品コーナーにありました。
部屋に設置してみたところ植物用にバッチリでとても使い心地良く感じているので、植物のハンギングバーをお探しの方にも情報をシェアしたいと思います。
種類は?
植物に使えそうなハンギングバーの種類は全部で4種類。全て黒色のアイアンです。
ありがたいことに、全て値段は税抜100円でした!ただし設置用のビス・ネジはついていないので、自分で別途用意しましょう。(100均で売っている釘でOK)
一番シンプルな棒が1本のタイプ
- 商品名…インテリアアイアンバーロング
- 横幅…約25.5センチ
- 奥行き(バーの高さ・出っ張り具合)…約4センチ
- ビス打ち部分…高さ約2.5~3.5センチ×幅約1センチ
鉄の種類が違うのか、他のバーと比べて軽量な感じ。今回紹介の中で、一番軽いバーです。
ビス打ちできる幅は2.5~3.5センチとありますが、ビスとビスの間の距離が約2.5センチでアイアン部分の幅が3.5センチという意味です。
なので幅が2.5センチ以上の角材などであれば設置可能、設置サイズに制限のある場所で使いやすいです。
一回り大きいシンプルな棒が1本のタイプ
- 商品名…インテリアアイアンウォールバー
- 横幅…約42センチ
- 奥行き(バーの高さ・出っ張り具合)…約7センチ
- ビス打ち部分…高さ約5センチ×幅約1.2センチ
ビス打ち部分の形状は違いますが、先に紹介した一本タイプを一回り大きくしたような印象のバーがこちら。横幅約42センチと、今回紹介するバーの中では、一番長さが長いです。
バーが3本連なり棚のようにもなるタイプ
- 商品名…インテリアアイアンウォールラック
- 横幅…約30センチ
- 奥行き(バーの高さ・出っ張り具合)…約9センチ
- ビス打ち部分…高さ約5センチ×幅約1.2センチ
3連になったアイアンバーが棚の役割も果たしてくれる、お得感のあるアイアンバー。ビス打ち部分の形状は前に紹介した一番長い1本バーと同じです。
上に木製板、下に小さなバーが付いたタイプ
- 商品名…インテリアアイアンバー付木製ラック
- 横幅…木材部分幅20×奥行き8センチ
- 奥行き(バーの高さ・出っ張り具合)…約3.8センチ
- ビス打ち部分…高さ約4.5センチ×幅1約センチ
木材の棚の下に、ビスで小型のアイアンバーが取り付けられているタイプ。木の板部分にも金具がついていて、壁面に設置できるようになっています。
幅20センチと今回紹介した中で一番幅が短いですが、木製棚とアイアンバーの2つの商品が合体したようで、こちらもお得感があります。
気になる耐荷重ですが、残念ながら商品のタグには記載がありませんでした。我が家がハンギングしている中で一番重たいポトスは815gありましたが、それを吊り下げても問題なかったです。
あくまで私個人の使用感ですが、1本につき1~2キロぐらいまでは大丈夫な感じが。丈夫な鉄製ですし、植物をぶら下げたぐらいでは曲がったりゆがんだりはないのでは、と期待しつつ使用中です。
全てのバー、ビス打ちする部分の幅や高さが少しずつ違います。設置場所の幅や高さなどに合わず付けられないバーもあると思うので、よく確認の上で購入してみてくださいね。
ダイソーにはないの?
我が家の最寄りである100均はダイソーで、いつも外出の度にダイソーをのぞいているダイソー好きと自負している私。
ダイソーにもきっと同じようなものがあるはず!
と何回も探しましたが、残念ながらダイソーには同等品はないようです。(2024年2月時点)バー類はプラスチックがメインのようでした。
(大きいダイソーにはもしかしたらあるのかもしれませんが、ダイソーオンラインストアでも同等品は見つけられませんでした。)
セリアはやはりおしゃれなDIYグッズが数多くそろっているのが魅力ですね。私は見つけられていませんが、今回ご紹介した以外にもハンギングに使えそうなバーが数種類販売されているようです。
今のところ気軽に購入できるのはセリアのみなので、お出かけ先にセリアがあったらチェックして購入するようにしています。今後ダイソーでも同じような商品が販売されることを祈ります!
実際に設置してみた!使用レビュー
上記の通り説明付きでバーの写真を掲載しましたが、バーの写真だけ見ているとサイズ感や設置イメージが湧きにくいですよね。(汗)
ここからは我が家でのハンギングバー設置例をUPするので、実際に付けて植物を置いてみるとどんな感じなのか、イメージ作りの参考によければご覧ください。
ちなみにビス打ちは手動でも頑張ればできますが、木材が固いとなかなか時間がかかり大変なので電動ドリルの使用が圧倒的におすすめです。
我が家は持っていた電動ドリルが壊れてしばらく全て手作業でビス打ちをしていましたが、ハンギングをたくさんしたいが故に、最近電動ドリルをアマゾンで再購入。やっぱりあった方が快適です!
シンプルな短い方の1本バーは、天井の木材に取り付け。
天井のような幅のない木材に打ち込めるのは我が家の場合ビス打ち部分の幅が短いこのタイプだけでした。(写真の天井角材は幅2.5センチなのでギリギリでした!)
他と比べて軽量で、天井のような釘を打ち込みにくいところでも腕が疲れにくそうでした。(設置したのは夫ですが笑)
1つのバーに1つの植物でちょうどよいサイズ感。シンプルなので、我が家の場合天井の木材にスッと馴染んで異物感を感じずGOODでした。
続いてシンプルな1本バーの長い方。こちらは壁面から横向きで木材に打ち付けましたが、短い方よりもバーの高さ(奥行き)があるので植物をハンギングしても壁に当たらないのが良かったです。
今回紹介の中で一番長いこのバーには植物2~3個が下げられます。※写真でハンギングしている鉢サイズは3号・4号・5号あたりです。
棚付きタイプは、テレビの上の木材に横向きで設置。1本に1~2個の植物を下げられます。棚上にはエアプランツなど軽い植物を置くと風通しも良いしおしゃれな感じになりました。
バーが3本連なって棚になっていて、どのバーにもハンギングできます。植物の種類や大きさによって植物をかけるバーを変えると奥行きも出ていい感じになりそうですね。
我が家はここに鉢の植物と並べてウスネオイデスをかけていますが、一気に軽やかな雰囲気がプラスされてリズムが出るので気に入っています。
最後は、上に木製板がついたタイプ。棚の上には鉢の場合小さめの植物しか置けませんが、先に紹介したタイプと同じくエアプランツは気軽に置きやすいのでおすすめします。
水耕栽培中や発根中の植物を入れた小さい水差しやハイドロカルチャー、室内栽培できる多肉植物などを置いても良いかも。
棚下のバーは今回紹介したバーの中で一番短めですが、アイアンの上に棚の木材にしっかりと釘で固定されているので安定感はしっかりあります。植物1個をハンギングするのがベストでしょう。
まとめ
お手頃価格で気軽にハンギングを楽しめるセリアのアイアンハンギングバーを、4点紹介しました。鉄製の上に釘打ちしてしっかりと固定できるので、落下の心配も少ないです。
賃貸で釘打ちNGという方も多いでしょうが、我が家のように釘が打てる環境にお住まいの方にはおすすめの商品です。是非セリアで探してみてくださいね。