ココロの積み木レビュー

子供

インテリアになる知育玩具⁉ココロの積み木で遊んだ正直レビュー&遊び方アイデア

積み木って色々な種類がありますよね。今回ご紹介するのは、一般的な四角い積み木ではなく石のようなカタチをした多面体積み木「ココロの積み木」

普通の積み木よりも積み上げるのが難しく脳トレにもなるので、大人も一緒に楽しく遊べます。見た目がおしゃれでインテリアにも最適

そんなココロの積み木で数か月遊んでみて感じた良い点微妙な点を、正直レビューします。

ココロの積み木とは

ココロの積み木外観
外箱もおしゃれ!

積み木は長く遊べて知育効果も高い最高のおもちゃ!とよく聞きます。でも積み木って色々な種類があって、値段も高いしどれを選ぶべきか悩みますよね。

我が子は5歳。積み木は木製のよくある四角型のものを3つ持っていますが、最近時々SNSで見かけるようになったストーン型の知育にも良いという積み木が気になっていました。

そんな中祖父母からプレゼントでいただいたのが「ココロの積み木」。まさに買ってみたいと思っていた多面体ストーン(石)のようなカタチの積み木でした!

一緒に入っていたリーフレットによると

大きさや色やカタチの異なる木製積み木を絶妙なバランスで積み上げていく中で五感が刺激され、集中力・思考力・想像力を培うことができる

そうです。

フタをあけたところ

外箱を開けてみると、シックな宝石のようで子供も大喜び!これはプレゼントにも最適でしょう。

中には

積み木(大3個・中6個・小6個)、リーフレットと積み方チャレンジシート(レベル1~5まで)

が入っていました。

リーフレットチャレンジシート
同梱のリーフレットとチャレンジシート。

天然木でできていて、木目もくっきりと見えて美しいです。多面体で角がたくさんあるのに塗装のハゲは全くなく、完成度は高いです。安っぽさは感じられません。

チャレンジシートはロックバランシング研究所の石花師・石花ちとくさん監修

ロックバランシングとは自然の中にある石を積み上げて作るアートのことで、石花さんは日本のロックバランシング第一人者。TV出演も多数されている有名人です。

石花さん直伝のチャレンジシートに載っている19個の課題がクリアできたら、コツがつかめるようになり遊びも楽しくなること間違いなしです!(ちなみに大人の私はまだレベル2です汗)

実際遊んで感じたココロの積み木の長所と短所

ココロの積み木で遊び始めて、2か月以上。実際に遊んでみて感じたココロの積み木の良い点とちょっと微妙かなと思う点を正直に書いたので、気になっている方の参考になればうれしいです。

ココロの積み木の長所

  • インテリアになる、色味がおしゃれ
  • 片付けず出しっぱなしでもOK
  • 軽い
  • 積むだけでも難しく、手先が器用になる
  • 大人も一緒に遊びやすい

ココロの積み木はまず見た目がおしゃれ。とにかく置いておくだけでもインテリアオブジェのようで、サマになります。天然木の木製なので木のぬくもりも感じられます。

並べるとこんな感じ
秋の紅葉っぽい色合いです。

近年こういったストーンタイプの積み木は色々種類が出ていますが、パステルカラー調のものが多く我が家には似合わないなぁと思っていたのですが、この渋い茶色系カラーはしっくりきます

子供のおもちゃというと特に原色系が多く出しっぱなしだと目にうるさくつい「片付けなさーい!」と言いたくなりますが、この積み木はむしろ出しっぱなしにしておきたくなるインテリア性の高さ

そして出しっぱなしにしてあると目につくので、積み木遊びがそんなに好きではない我が家の子供もよく遊ぶように。大人の私もリビングにあるとふと手が空いたときに積み上げて遊びたくなります。

積み上げたところ

普通の積み木と違い多面体の上に大中小の3サイズがセットになっているので、ただ積むだけでも結構難しく手先の器用さが必要で、集中力や空間把握能力がつきそう。

子供心を失ってしまった親の私は、正直普通の積み木ってどうやって一緒に遊べばよいのか良く分からず積み木で一緒に遊ぼうと言われるのが苦痛でした。(汗)

しかしココロの積み木は、ただ積むだけでも遊びとして楽しめるので、大人の私も一緒に遊べるため助かっています。

大人も子供もつい夢中になる、多面体積み木。

というココロの積み木のキャッチフレーズの通りでした。

この積み木なら年の近い兄弟がいなくても、親やおじいちゃんおばあちゃんなどの大人も一緒に遊びやすいと思います。

ココロの積み木の短所

  • 上手に積めても振動で崩れるので、積んだまま飾るのは無理
  • 犬が自分のおもちゃと勘違いすることも
  • 多面体なので普通の積み木より積むのが難しい
  • 遊び方が単調になりがち
子供や犬が走ると崩れます(汗)

ココロの積み木はインテリア性はとても高いのですが、積んだまま置いておくのは難しいです。積むのが難しいということは、安定性はないということ。ちょっとの振動でも崩れます

見せる収納にするなら、おしゃれなかごなどに入れておくのがおすすめ。我が家は結局入っていた外箱そのままで置いていますが、ホコリも入らないしこれはこれでいいかも…と思っています。(笑)

我が家はトイプードルを2匹飼っているのですが、1匹の犬が大のボール好きで動くものにとても興味を示します。子供のおもちゃもよくとってしまう問題児。

ココロの積み木は多面体なので、積むのに失敗するとコロコロと床を転がるのですが、犬が反射的にとりにいってかじりつきました。(汗)

とはいえ我が家の犬はもう8歳、何回かやって怒られたら学習し、かじりつくことはなくなりました。子犬ややんちゃなワンちゃんがいる家では要注意かもしれません。

5歳児が積み上げるところ
5歳児でも最初は上手にできませんでした。

また、多面体になっているため普通の積み木のように簡単には積み上げられません

対象年齢は6歳とあったので仕方ないですが、集中力と手先の器用さなどが必要になるため、あまり小さい子だと最初は楽しくないかも。

その場合はまず親が見本を見せたり、積む以外の遊び方をしたりして積み木遊びの楽しさを知り慣れ親しむところから始めたいですね。親も一緒に遊ぶことで、かなり脳トレになりますよ!

遊び方アイデア6つご紹介

ただ積み上げるだけでも難しくて楽しいココロの積み木ですが、ひたすら積み上げるだけではやはり人間飽きるもの。我が家も最初はずっと遊んでいましたが、数週間すると遊ばなくなっていました。

積むだけという単調な遊びになりがちな多面体積み木ですが、色々な遊び方を取り入れることでまた手に取ってくれるようになりました。そんな我が家の遊び方アイデアをご紹介します。

  • ひたすら上に積み上げる
  • チャレンジシートと同じものを作ってみる
  • 交代しながら1つずつ積み、崩した方が負けのゲーム
  • どちらが積めるか勝負
  • 作ったものを何に見えるか考える
  • 見立て遊び(ごっこ遊び)をする

これらの遊びをそのときの子供の様子に合わせて楽しめそうなものを選び、遊びにさそいました。

ごっこ遊びが好きな5歳の我が子が好きなのは、この中では見立て遊びが特に好き。

落石遊び

電車好きな我が子、レゴの線路にこの積み木を大量投下して「落石だぁ~!」「どうしよう、誰かどかして、脱線事故になっちゃう」といってよく遊んでいます。(笑)

黒色の石は石炭にしていることも。おままごとの具材にもぴったりです。(色的に肉類かな?)

大人の私は、その隣でチャレンジシート通りに積んでみたりどれだけ上に積めるか挑戦してみたりしています。チャレンジシート、問題は少ないですが難しくて全然制覇できません。(笑)

良くやるのは、適当に積んだ積み木を「これ何に見える?」と子供に聞いてみること。思わぬ返答が返ってきて、子供の柔軟な発想力に驚かされることが多いです。

これはお寺の棟に見えるそうです。

「ん~、ママはお団子にみえるなぁ」と親の考えも言ってみます。そうすると子供もそういう見方もあるのかと気づきになっているよう。

いろんな見方や考え方があるということを学び、多方面から物事を見る良い練習になっているように思います。また子供も自分が考えた見方に対してリアクションを取ってもらえるのが楽しそうです。

年齢と共にまた遊び方も変わっていくのでしょうが、長く遊べる知育玩具なのは間違いないです。おもちゃとしての役割を終えたら、脳トレもできる部屋のインテリアになるのもうれしいですね。

プレゼントにもおすすめ【動物シリーズご紹介】

ココロの積み木には、ご紹介したストーンタイプとは別に動物シリーズがあります。動物シリーズは見立て遊びなどには向きませんが、動物型の積み木そのものが可愛いので子供の食いつきはよさそう

動物を使ったごっこ遊びもできるので、動物好きな子には最適です。積み木というと発想力が鍛えられる四角型が主流なので、動物型は自分ではなかなか買わないもの。

プレゼントでもらったら喜ぶ方も多いと思います。価格帯も安過ぎず高過ぎず、プレゼントにちょうど良い値段です。

ココロの積み木シリーズは色味もカタチもおしゃれなので、大人の方へのプレゼントにもおすすめ!

色々なかわいい動物たちを積み上げていくシリーズ。動物たちが協力しあって積みあがっていくかのような姿が愛らしいです。

猫好きには迷わずこちらを!

パンダ積み木はモノクロカラーが新鮮!かわいいパンダが積み上げられていく姿には、癒されること間違いなし。仕事で疲れた人へのプレゼントにも良いかもしれません…。

縁起の良い十二支モチーフのものも!年末年始のプレゼントにもってこいです。小さな子供に十二支を教えるのにも最適ですね。

わっしょい!と言っているような人型の積み木もあります。積み重ねていけば、まるで組体操。一番上まで積めたら達成感がありそうです。

口コミを見ていると、動物シリーズは3個ぐらいを積み上げるだけでも可愛いという意見が。たしかに3個ぐらいでしたら崩れにくいですし、ちょっとしたインテリア替わりにも最適ですね。

まとめ

飾って遊べるココロの積み木は、インテリアと調和して出しっぱなしにもできる、私にとって理想の知育玩具でした。

いつか子供が大きくなって孫を連れて遊びに来るときまでインテリアとして飾っておいて「これお父さんが小さい頃遊んでたのよ~」なんて渡せたら最高だななんて妄想。(笑)

それぐらい長持ちしそうな木製おもちゃなので、買って損はなさそう。私も子供と共にココロの積み木で遊んで脳トレし、今からボケ防止しておきたいです。

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