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電車好きのおもちゃ・プラレールとレゴトレインどっちにする?比較してみた

電車好きの子供へのプレゼントに考えるのは、やはり電車のおもちゃ。我が家は定番のプラレールか、レゴシティの電車シリーズをあげるかでかなり悩みました。

最終我が家が選んだのはレゴトレインでしたが、悩んだ過程でそれぞれのメリットデメリットなどを色々比較検証した点をまとめてみました。

これから電車の知育系おもちゃの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

電車好きの5歳児。プラレールを借りてみた

プラレール
友達に借りたプラレール。

5歳の息子は元々1~2歳ぐらいのときは大の車好きで、トミカが大好き、はたらく乗り物が大好きでした。ところが3歳ごろから昔のようにトミカで集中して遊ぶことが減り、興味は電車にシフト

今ではすっかり鉄道ファンで、乗るのも電車のおもちゃで遊ぶのも大好きです。電車好きの子供が必ずといっていいほど持っているのが、プラレール

幼稚園の友達の家でプラレールで遊びすっかり気に入って、他のおもちゃと交換で1週間ほど借りることができました。

しばらくは気に入って毎日遊んでいましたが、もうすぐ約束の1週間という頃には何故かあまり遊ばなくなりました。今度のプレゼントはプラレールかなと思っていたので拍子抜け。

理由を聞いてみると、

息子

一生懸命コースを作ってもシロとクロ(飼い犬)が踏んで壊すんだよ!

とのこと。子供部屋のない我が家はリビングの床でプラレールを広げ遊んでいたのですが、室内犬のトイプードルが走り踏むとレールが取れてしまうことが多々。それがストレスだったようです。

せまい家なのでプラレールを広げると足の踏み場がなくなり、自分でも踏んで壊すことが多かったです。出しっぱなしにもできないのでダイナミックに遊んだらその分毎日の片付けも大変

購入前に友人に一度借りてお試しできたことで、我が家に合う合わないが分かったので幸運でした。

選んだのはレゴトレイン

シティ急行
シティ急行の外箱。

その後、息子が選んだ電車のおもちゃはレゴトレインでした。レゴトレインはレゴシティの中の一つのシリーズで、電車をレゴブロックで組み立て、線路を電動で動かせるというもの。

レゴトレインは単価が高く新品で2万円ほどの金額。

気軽に買える金額ではありませんでしたが、子供の欲しいという熱意に押されメルカリで何とか中古品を見つけて半額程で誕生日プレゼントに購入しました。

そもそもが大のレゴ好きであった息子はドはまりで、説明書通りに組み立てては壊す。

ひのとり
近鉄特急ひのとり。

線路を走らせるを繰り返した後、手持ちのレゴブロックと組み合わせてオリジナル電車を作る日々を、購入から半年以上経った今でも過ごしています。

また、レゴトレインの線路はレゴのようにカチッとはめるタイプなので、線路がプラレールと違い壊れにくいのが長所。ただし線路の種類が少なく単調なコースしか作れないのはウィークポイント。

自分が作った電車を電動で走らせるというのが楽しい様子の息子には、単純だけれども頑丈でつなげやすいこの線路で十分だったようです。

それぞれのメリットデメリットまとめ

レゴトレインとプラレール

我が子が最終的に選んだのはレゴトレインでしたが、それぞれに良いところや悪いところがあります。

息子に聞いたメリットデメリットに親の私が考えるメリットデメリットを付け加えてまとめてみました。

ちなみにどちらを選んだとしても

  • 手先が器用になる
  • 集中力がつく
  • 知育になる

というメリットと、

  • 線路を展開する場所(スペース)をとる
  • 片付けが大変
  • 電動で動かす場合電池がたくさんいる

というデメリットはあります。これから電車好きの子供にプラレールかレゴトレインの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

レゴトレインのメリットデメリット

メリット

  • リモコン操作ができる
  • 線路が組み立てやすく円形にすれば立てかけられる
  • 自分のオリジナル電車を走らせられる

デメリット

  • 線路のコースが単調
  • 工夫しないと2階建てなどにはできない
  • 種類が少なく値段が高い
  • 実在する電車ではない

レゴトレインはモーター入りで電車一両あたりのパーツもかなり多いためか、他のレゴシリーズと比べてもかなり割高。

線路もセットではありますが、2万円前後の金額になってしまうため初期費用がかなり必要という点が大きなデメリットです。

付属リモコンやスマホでリモコン操作ができるというのが、プラレールにはない特色です。

コースを作ることよりも、線路の上を自分が作った電車を走らせてみたい!という我が家の息子タイプの子にはおすすめ。

プラレールのメリットデメリット

メリット

  • 線路のコースが色々作れる
  • 情景パーツも既製品が豊富
  • 本物の電車の既製品を走らせるので、リアル

デメリット

  • 踏むと線路が壊れやすい(レールが外れる)
  • 様々なパーツが増えがちなのでかさばる
  • リモコン操作は基本的にできない

コースを考え設計して電車を走らせるのがプラレールの醍醐味。レゴよりも多様なコースを作ることができます。熱中して遊べば遊ぶほど部屋中が線路だらけになるのは間違いないでしょう。(笑)

車両1つはレゴに比べ安価ですが、色々な車両を集めたりレールやオプション品を増やすとトータルはけっこうな金額になる点も要注意です。

こんな子にはレゴトレインがおすすめ!

オリジナルトレイン。
オリジナル電車。

息子のように、自分で考えたものを作ることが好きな子にはレゴトレインの方がおすすめ。自分が考えて作った電車がモーター入りで自動で走るというのは、かなり興奮するポイントのようです。

同色のパーツを多く持っていないとリアルには難しいですが、実在する電車(新幹線など)を再現することも可能。観察するよりも自分で考えて作るのが好きな子供には向いているでしょう。

配線やモーターが見える
シティ急行はライトも光ります。

そもそもレゴを組み立てるのが好きな子供はレゴトレインにはまる可能性大。また、レゴトレインは制作の途中でモーターの配線などを見ることができ、自分で接続もできます。

付属のリモコンで操作・スマホリモコンで操作も可能なので、機械好きな子は大興奮間違いなし機械の仕組みに興味があるという子供には、モーターが直に見られるレゴトレインがおすすめです。

こんな子にはプラレールがおすすめ!

プラレールドクターイエロー

一見クリエイティブさでいえば劣るようなプラレールですが、「線路のコースを設計する」という点に置いてはレゴトレインよりもクリエイティブ。

プラレールの線路にはオスメスがあり、レゴの線路のようにどちら向きでもはまるというわけではなくつなげるのにも頭を使います

さらにどのようにつなげばコースが完成するのかも考えながら設計していかないと円形にならず行き止まりで終わってしまう、という事態に…。大人の私でもけっこう苦戦します。

また、リアル小鉄で本物の電車にとても興味がある子(例…あれが1000系の~とかいうような)には既製品として本物と同じ電車が販売されているプラレールがおすすめ

電車を並べてそれぞれの電車の特徴や仕様を見比べられますし、お気に入りの電車(はやぶさなど)があるようならば最高のプレゼントとなることでしょう。

3000円以下のプチプラ電車グッズも別の記事にまとめたので、電車好きなお子さんのいる方は是非合わせてチェックしてみてくださいね。

まとめ

レゴトレインでもプラレールでも、集中力と手先の器用さ、クリエイティブさが身に着くのは一緒。子供がより興味を示したほうを選ぶのが正解でしょう。

両方集めるとなるとお金もかかりスペースも圧迫します。できればどちらかに決めて遊んでいけたら最高かと思います。

損得抜きに自分が楽しい!好き!と思ったことに熱中できるのは子供時代の特権。電車好きの子には、是非大好きな電車のおもちゃをプレゼントして好きに夢中になる時間を作ってあげましょう!

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