山岡としき・奈良市議会議員

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2025年版|奈良市議会議員・山岡稔季の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・山岡 稔季(やまおか としき)氏は、奈良市出身で、2021年度選挙でトップとなる7,264 票を得て、最年少議員として初当選した期待の新人議員です。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、山岡議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

 👦💼 山岡稔季 議員プロフィール

ならまち遊歩

氏名:山岡 稔季(やまおか としき)

年齢:32歳(2025年6月時点)

出身:奈良県奈良市(平成5年4日生まれ)

会派:日本維新の会奈良市議団

委員会: 総務委員会

当選回数:1回(初当選:2021年※28歳)

経歴概要:

奈良県奈良市で生まれ育ち、奈良県立高田高等学校を卒業後、関西大学商学部商学科を卒業。大学卒業後はライオン株式会社にて営業職として勤務。その後独立し、ITコンサルティング会社を設立。在宅勤務など新しい働き方を支援する事業を展開。市政においても、ICTを活用した行政効率化や、挑戦する若者や企業への支援を掲げる。

2025年4月には奈良市内に無水カレー専門店「Re;BU10(リブート)」を開業し、地域に根ざした実業家としての挑戦も進めている。

スポーツでは野球歴11年、水泳歴5年のほか、ラテン社交ダンスにも取り組むなど、多彩な経験を持つ。

注力分野:教育・子育て支援/デジタル化推進/観光政策、環境・防災施策

主な所属団体:

・日本維新の会 奈良県総支部

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(138件)委員会(322件)を通じて460(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が4件

山岡議員は、市民目線での支援策やコロナ禍の対応、観光振興など、幅広い分野に積極的に関与しています。議会活動においても行動力と関心の広さが際立つ、発信力の高い議員といえます。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

2025年3月|定例会

産後ケア制度について

  • 産後の母親が孤立してしまう現状を問題視。奈良市の産後ケアは評価するが、まだ足りない部分があると指摘

  • 「短時間デイケア」導入の提案(2〜4時間でも支援が有効)。「訪問型(アウトリーチ)」だけでなく、「ちょっと相談したい」人にも対応

  • 4か月を過ぎた子育て期の支援が少ないことを課題と捉える

  • 利用者の増加を見越して、施設や人材(特に助産師)をもっと増やすべきと提案。条件を見直して、個人で活動する助産師とも連携すべきと訴える

  • 自治体ごとの制度の違いをなくし、県全体でわかりやすい支援制度にすべきと主張

  • 「制度があることを知らない人」も支援の対象に含めるべきと意見

  • 山岡議員は、母親たちの切実な声を丁寧に拾い上げ、制度のすき間にある課題に目を向けています。
  • 産後ケアの現場を深く理解し、「使いやすく」「誰も取り残さない」支援の実現を重視する姿勢が目立ちます。
  • 柔軟な仕組みづくりや民間との連携を提案し、現実的な制度改善を志向しています。市民の声をもとに制度を進化させたいという、実直で共感力のある若手議員です。

2024年12月|定例会

市民の健康を守る歯科検診と食育の推進について

  • 医療費の増加を防ぐには「予防」が大切だと主張。歯周病は命に関わる病気にもつながると警鐘。

  • 40歳未満の若い世代にもっと歯科検診を受けてもらう必要があると提案

  • 学校健診後も子どもたちが歯の治療を受けていない現状を問題視。保護者も一緒に歯の検診を受けることで、家庭全体の健康意識を高めるべきと提案

  • 民間の飲食店や企業と連携して「フロス設置」などユニークな啓発活動を提案。健康的な食事メニューを認定する制度で、外食しながら健康になれる仕組みを提案

  • 健康づくりと地域経済の活性化を同時に進めるべきと主張。奈良の「薬草文化」や歴史的背景を活かして、奈良らしい健康づくりモデルをつくるべきと発信

  • 市民の心に届くメッセージで、歯と健康の意識を高めたいと訴え

  • 山岡議員は、医療費の増大を防ぐために「予防医療」の重要性を強く訴えています。
    歯や食の健康をテーマに、子どもから大人まで一人ひとりの意識改革を呼びかけています。
  • 市民の生活現場に即したアイデアを数多く提案し、民間との連携にも前向きです。
  • ユーモアや文化への理解も交えながら、健康づくりを楽しく進めたいという姿勢がうかがえます。

2024年3月|定例会

奈良観光PR戦略について

  • 観光を経済活性化の柱と捉え、宿泊者数を増やす政策が必要と主張。外国人観光客のニーズ(旅館・温泉・四季体験)に合った観光づくりを訴える

  • SNSやYouTubeなど動画・デジタルを活用したPRの強化を提案。奈良市のSNS発信力が弱く、専任担当の配置や民間委託も必要と提言

  • 国別のSNS戦略(Instagram/Facebookなど)の最適化が重要と述べる。観光協会任せにせず、奈良市として責任ある戦略と検証を求める

  • 有料でも買いたくなるような「観光攻略本」を制作・販売してはと提案。宿泊や消費につながる具体的な観光体験と販促策を奈良市主導で展開すべき

  • 奈良独自の魅力で観光客を呼び込む戦略が必要(大阪の“おこぼれ”ではなく)

  • 若者や著名人を巻き込んだ共感型の盛り上げ方に期待を込める

  • 山岡議員は、奈良市の経済における観光の重要性を重視し、特に宿泊・消費の増加に向けた戦略強化を訴えています。
  • 現状のPR力の弱さを指摘し、SNS活用や情報発信の改善に具体策を提示する実践的な視点を持っています。
  • 若者目線や外国人視点を取り入れた提案に加え、行政の主体的な役割を強く求める姿勢がうかがえます。
  • 全体として、まちの活性化に本気で取り組もうとする熱意と、柔軟な発想力が特徴の議員です。

2023年9月|定例会

火葬場の燃料選定について

  • 火葬場の燃料変更に疑問を呈した
     当初は灯油を使う予定だったが、説明なくプロパンガスに変更された経緯を追及。

  • コスト面での損失を指摘
     プロパンの方が燃料費が高く、市に年間約1000万円の余分な支出が出ているのではと試算を示した。

  • 他自治体との比較データをもとに分析
     同じ火葬炉メーカーでも奈良市の燃料使用量が多く見積もられており、契約時点での確認不足を疑問視

  • 公金の使い道への厳しい姿勢
     「市民の血税である以上、1円も無駄にすべきではない」として、契約やプロセスの見直しを訴えた。

  • 山岡議員は、市の支出に対して非常に厳しく、税金の使い道に透明性と合理性を求める姿勢が強いです。データに基づいて他自治体との比較検証を行うなど、調査力と実務感覚に優れています。
  • 疑問点には臆せず切り込み、必要ならば契約見直しも提言する改革志向が見られます。市民の利益を最優先に考える、真摯で責任感のある議員です。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(山岡議員)一部抜粋 

  • 2024年6月 バンビーホーム(学童)支援員募集情報をシェア
  • 2024年4月 星川だいち議員と共同で万博応援動画を撮影
  • 2024年3月 日本維新の会党大会に出席
  • 2024年2月 学園前駅にて星川だいち議員と共に朝のあいさつ活動
  • 2024年1月 若草山焼き消火活動ボランティアに参加/星川だいち議員と新成人を祝うため駅前あいさつ運動
  • 2023年10月 車椅子で学校生活を送る小学5年生の女の子のためにエレベーター設置の著名運動
  • 2023年9月 中学生ボーイズリーグの奈良若草大会が開会、奈良ボーイズ さんの球場へご挨拶と応援へ/維新の街宣活動/ジムメンバーや在留外国人と交流、意見交換
  • 2023年8月 20代若者&大学生とカフェで相談会/天平たなばた祭り(平城宮跡)に行列参列/関西若手議員の会 奈良研修/富雄や学園前の避難所を視察
  • 他、SNSでは議会での質問内容や議会中継リンクなどがある投稿を地道に重ねていました。

📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

奈良のより良い未来へ

走り続ける28歳。熱意の挑戦

生涯元気のまちへ
子育て・高齢者支援の充実。
年齢問わず健康で過ごせる環境の実現へ!

挑戦する企業を応援
若者・女性・高齢者・障がい者など、多様な挑戦を支援。

ICTで便利なまちづくり
市役所手続きの簡素化・オンライン化
地域の防災力向上のためにICTを活用

現役世代に光を
子育て・働き盛り世代を支える教育環境と福祉の充実。
意見が反映される政治へ!

古い政治を壊す!
市長とズブズブの議員多数。
議員報酬の見直し
(報酬3割カット案に90%が反対)
慣れ合い政治の温床を正す。

身を切る改革
議員報酬の削減
議員定数の削減
政治活動費の透明化

日本維新の会 公認
私達も応援しています。
松井一郎(日本維新の会 代表)
吉村洋文(副代表)
前川 清成(参議院・奈良選挙区)

🧭 山岡議員の理念・信念

具体的な政策は、上記選挙公報の通りです。

進捗

議会での質問などを通して、いくつかの政策を実現することができました。
産後ケアのアウトリーチ導入、市役所内でのキャッシュレス決済の導入、学校給食の質の改善、小中学校のバリアフリー化、エレベーター設置、体育館へのエアコン設置、徹底した議案チェックで税金の無駄遣いの阻止!!
(もちろん私一人の力ではありませんが、皆さんの声を届けることができました。)

他にも、観光政策、移住定住促進、医療費削減に向けた健康への具体的な提案、大阪関西万博との共創、路上喫煙の防止策、生物多様性の保護、ふるさと納税の強化、働き方改革、DX・AIの活用、メタバース事業の検討などなど、次の時代を見据えた提案を重ねてきました。

自身のSNS投稿内で、進捗について明記されていて分かりやすかったです。

山岡議員はSNSや議会質問を通じて、市民の声を反映した施策提案・質疑を多数行ってきたことは事実です。

特に産後ケア短時間デイケア導入や学校バリアフリー化、キャッシュレス決済の推進などは、議会内で取り上げたテーマとして進捗があり、一定の貢献が認められます。

ただし、「実現」の主体はあくまで市当局・議会全体であり、議員個人がすべてを実現したわけではない点には留意が必要です。

その他の提案についても引き続き注視が必要であり、具体的な制度化・施策化が市政課題として残されています

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。山岡としき議員の政務活動費の詳細は日本維新の会奈良市議団のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

山岡議員はSNS発信力で市政課題を可視化し、若い世代にも届く活動を続けてきました
一方で制度化や説明不足が課題となり、発信と実現力の差が残りました。
今季で議員は退きますが、その行動力を今後奈良の地域課題解決にどう活かすかが注目されます。

🧾 総合的な評価と考察

山岡議員はSNS発信力を活かし、市政の可視化と若年層への情報提供に努めてきました。産後ケアや学校のバリアフリー化、キャッシュレス決済推進など部分的に成果も見られます。

市民目線での行動力やスピード感は評価できる一方で、制度化や調整力には課題が残りました。

SNSでの表現が誤解を生む場面もあり、2025年の「100日後に辞職する」投稿は賛否を呼びました。発信の力を議会改革や政策実現まで繋げることが最後まで課題となった印象です。

今季限りで議員を辞める意向を示し、今後は議会外から奈良を支える形が注目されます。その発信力は地域活性の資産となり得る一方で、説明責任の丁寧さが今後の鍵となるでしょう。

山岡議員の動きを通じて、市民が議会と市政に関心を持つきっかけになった面はあります

多くの期待を背負って2021年度にトップ当選・議会内では堅実な働きをされていた様子が議事録からうかがえる山岡議員。

それだけに一期のみで続投されないのは残念ですが、議員を離れた後も奈良の課題解決に向け、実効性のある活動を期待したいところです。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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