奈良市議会議員塚本勝

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2025年版|奈良市議会議員・塚本勝の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・ 塚本 勝(つかもと まさる)氏は、奈良市佐紀町在住。2021年に2期目を迎えた議員で、地域の防災安全やスポーツ振興関連の政策改善に地道に取り組んでいます。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、塚本議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

🧑‍💼 塚本勝 議員プロフィール

若草山

氏名:塚本 勝(つかもと まさる)

年齢:55歳(2025年6月時点)

出身:奈良市(昭和45年2月2日生まれ)

会派:自由民主党・無所属の会

委員会:観光文教委員会(委員長)・広報広聴委員会

当選回数:2回(初当選:2017年※47歳)

経歴概要:

奈良市出身。奈良市立都跡小学校、三笠中学校を経て、奈良県立御所工業高校を卒業。大阪薬学専門学校修了後、実業の世界で経験を積み、株式会社パームス代表取締役として経営に携わる。

地域活動・商工会を通じて、伝統文化や地元経済の活性化に長年尽力。
平成29年、奈良市議会議員に初当選。観光・文化・消防・産業団体等とのつながりを活かし、現場に根ざしたまちづくりに取り組んでいる。

注力分野:都市整備・交通安全/スポーツ施設整備・地域活性化/教育環境の整備

主な所属団体:

・奈良市消防団都跡分団部長
・奈良商工会議所青年部OB朋友会役員
・奈良納税協会貯蓄組合役員
・奈良飲食店組合役員
・平城宮跡保存会監事
・奈良県防衛協会常任理事
・奈良経済産業協会経和会会員
・奈良大宮ロータリークラブ会員
・おん祭り大名行列保存会会員

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(44件)委員会(422件)を通じて466(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が134件と議長経験もあるが、質問件数は他の議長経験者と比べるとやや控えめ。ただし委員長を務めている関係か、委員会での発言はやや多め。

毎回の定例会では必ずしっかりと用意した質問はされており、数は突出せずとも、地道に地域整備・防災・教育支援への政策課題を拾い上げる実務派としての姿勢がうかがえます。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

202年12月|定例会

消防・防災について

  • 最近の災害や火災の多さを踏まえ、市の防災・消防体制を確認。

  • 防災イベントに消防が参加していないことがあり、もっと積極的に広報活動すべきと指摘。

  • 救助隊が2隊に減った理由や影響を確認し、市民の不安がないよう対応を要望。

  • 救急件数が増えている現状に対し、職員のスキルアップや市民向け救急講習の充実を提案。

新大宮周辺の活性化について

  • 新大宮は市役所の近くにあるが、観光客が少なく、夜も人通りが少ないと問題提起。

  • 新たなビルやホテルができている一方で、地域の飲食店は減少している。

  • 市に対し、まちの構造や風営法の見直し、店舗誘致などの対策を求めた。

鴻ノ池運動公園・ロート施設の整備について

  • ロートアリーナが老朽化しているので、新アリーナ計画を含めて思い切った更新を要望。

  • ロートスタジアムの整備やアクセス問題についても継続的に進めてほしいと提案。

  • 鴻ノ池全体の体育施設を一体的に管理することになった点を評価。

  • スポーツ協会などの連携により、奈良市のスポーツ振興に期待を寄せた。

  • 塚本議員は、消防・観光・スポーツといった市民生活や地域活性に直結する課題に関心を持ち、現場の声を具体的に政策へ反映しようとする実務派の議員です。
    自らも消防団経験を持ち、防災や安全対策には特に力を入れています。
    地元のにぎわいやスポーツ振興にも熱心で、「奈良をもっと元気にしたい」という思いが根底に感じられます。地域密着型の着実な働きかけが持ち味です。

2024年6月|定例会

みやと通り(平城宮跡内の道路)について

  • 朝夕に車が渋滞しやすく、道路も傷んでいて危ないので、整備を進めてほしいと要望。

  • 道のそばにある水路は雑草が伸びすぎて、車や人にとって危ない。誰が管理するかもはっきりしていない。

  • 奈良市と文化庁が協力して、もっと安全で使いやすい道と水路にしてほしいと訴えた。

大和西大寺駅の北側にある市の土地活用について

  • 駅から近くて良い場所なので、民間企業などが地域の人や学生と交流できる施設を作るとよいと提案。

  • 土地の形がいびつなので、周りの土地とあわせて活用すればもっと良くなるとアドバイス。

  • 商工会議所とも協力して、奈良の産業や若者の活躍を応援できる場所にすべきと訴えた。

  • 塚本議員は、住民の暮らしやすさと安全性を大切に考え、現場の状況や住民の声をもとに改善を提案する現実志向の人です。また、地域の可能性を生かすためには民間や他の機関と連携することが重要だと考えており、協力的で前向きな姿勢が見られます。全体的に「現場重視・実行力重視」のタイプといえるでしょう。

2023年12月|定例会

障害者の雇用について

  • 障害のある人が社会で働き、自立できるように市として支援していることを評価。

  • 特に11月に行われた企業との合同面接会が、企業の関心を高める良い機会になったと注目。

  • 市内は中小企業が多いため、今後もきめ細かなサポートが必要と提案。

スポーツ施設の整備について

  • 鴻ノ池(こうのいけ)運動公園では新しい施設や整備が進んでおり、期待している。

  • 野球場(ロートスタジアム)の改修にも関心。

  • 他のスポーツ施設は老朽化しているので、市民が快適に使えるよう点検・改修を求めた。

大和西大寺駅周辺の整備について

  • 駅前の道路が危険で、歩行者や車にとって使いにくいと感じている。

  • 横断歩道の位置や斜め横断などの危険もあり、安全対策を進めてほしいと要望。

  • 駅前の広場に人が集まる場所(芝生空間)をつくる工夫も期待している。

  • 塚本議員は、市民の安全・福祉・利便性に目を向けながら、具体的な改善提案を重ねる実務派タイプ。現場の声や地域の課題を丁寧に拾い、地道に制度や環境を整える姿勢が見られます。また、障害者雇用や中小企業支援、都市整備など多方面に関心を持ち、地域全体のバランスを考えた提案を行っています。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(横井議員)一部抜粋 

  • 2023年 飛鳥RUN×2リレーマラソン2023に出場
  • 2023年 武蔵野グリーンセンターを視察/航空自衛隊と共同訓練/確定申告のボランティア
  • 2022年1月 若草山焼きに出席。二重目頂上北中を担当。 
  • 2021年12月 地元の小林茂樹衆院議員と仲川元庸市長と共に、地域のインフラ整備に活用される「社会資本整備総合交付金」の増額を要望のため上京
  • 2021年 『消防団ぼうさいキャラバン2021』に参加。消防団体対抗。ホース延長リレーの走者を担当
  • 自作の市政報告「議会活動報告」を紙やネット上(PDF形式で閲覧可能)で定期的に発行配布。写真付きで議案を主に市民向けにまとめています。

SNSでの発信はほぼ更新がなく、議会活動報告pdfの中から活動を拾いました。

📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

次世代の奈良のために

安心・安全なまちづくり

地域のつながりを深めて通学路の危険個所の整備や防犯力の強化、大災害に備え防災対策を進めます。
消防団・自警団の組織強化にも力を注ぎます。

元気なまちづくり

20年続けてきた商工会活動を通じて、春日若宮おん祭や苦労山山焼きなど地域に密着した伝統文化の継承と発展に取り組み、まちの元気を加速させます。

健全なまちづくり

長寿社会に対応した支援策の充実を目指します。
保育園や幼稚園の充実と子育て支援への取り組みも進めます。

🧭 塚本議員の理念・信念

  • 「見る!聴く!動く!」をモットーに、行動する政治を掲げている。
     → 現場をよく見て、市民の声を聞き、自ら積極的に動くことを重視。

  • 「新しい政治に挑戦」する姿勢を明示
     → 従来型の枠にとらわれない、市民目線での柔軟な対応を意識。

  • 郷土愛に根ざした視点
     →「生まれ育った町の魅力を高めたい」「伝統文化を守りたい」という想いが強く、地域への誇りと責任感が根底にある。

  • 18年間の消防団経験から、安全・安心なまちづくりに強い関心と責任感を持って取り組む。

【具体的な政策】

1. 安心・安全なまちづくり

通学路の整備や防犯体制の強化、災害時に備えた防災対策を推進。消防団や自警団の体制強化にも力を入れる。

2. 魅力ある観光都市づくり

平城宮跡歴史公園やJWマリオットホテルの整備を機に、奈良市の観光力をさらに高め、多くの来訪者を呼び込む。

3. 地域と文化を元気にするまちづくり

商工会での経験を活かし、春日若宮おん祭や若草山山焼きなど、地元の伝統文化を守り育てる。

4. 健全なまちづくり(子育て・福祉)

高齢社会に対応した支援策の充実を目指し、保育園・幼稚園の整備や子育て支援にも取り組む。

進捗

通学路整備・防災強化→不明 議会質問や具体事業への関与についての情報が不足。
消防団組織強化→継続中と推定 本人が都跡分団部長を務めており、内部から支えていると考えられる。
観光力アップ(平城宮跡・JWマリオットなど)→一部達成済み JWマリオット奈良は2020年開業。観光事業としての寄与あり。今後の波及効果は不明。
伝統行事支援→活動継続中 「おん祭り大名行列保存会」会員として、文化行事に関与。
保育園・子育て支援→不明 市議会での提案・実現状況は現時点で確認できず。

塚本氏の政策方針の一部として、選挙投票時の参考にしてください。

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。塚本勝議員の政務活動費の詳細は自民党議員団(無所属の会)のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

塚本議員は、地域密着の姿勢と現場での防災・まちづくり課題への対応力に強みがあります。
議会発言は安定しており、地道な改善提案を積み重ねるタイプ
一方で、将来像を示すビジョン提起や政策の深掘りには今後の発展が期待されます。

🧾 総合的な評価と考察

消防団経験を活かした防災・消防力の強化や、特に西大寺・鴻ノ池エリアなど地元地域の整備に継続的に取り組んでおり、身近な暮らしの安全・快適さに焦点を当てた実務型の議員と言えます。数は少なくとも定例会ごとに安定して発言を重ね、議会活動においても一定の存在感を保っています。

一方で、政策構想の発信や将来的な都市像の提示といったビジョン面ではやや控えめであり、市民への情報発信も限定的です。個別課題には丁寧に対応されていますが、背景の構造的な課題や制度全体に踏み込む深掘りはひかえめな印象です。今後は地域の実務経験を土台に、より広い視野での政策提案や中長期的な都市ビジョンの発信にも期待が高まります。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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