鉄道好きの我が子。100均のダイソーへ行くと、必ずチェックするのがプチブロックコーナーです。2022年11月に入って久しぶりにダイソーへ行ってみると、トレインシリーズに新作が!
今までは新幹線ばかりでしたが、今回は貨物列車と蒸気機関車を含む全8種類が追加されていました。
今回は新シリーズの貨物列車金太郎と鉄道コンテナを組み立ててみました。組み立て方法や遊び方の参考になれば幸いです。
ダイソーのプチブロックに新作の電車が!
プチブロックとは、ダイソーで販売されているブロックシリーズで、働く車・動物・食べ物などいろいろなシリーズが販売されています。
レゴクラシックのブロックよりもはるかに小さい、指先ほどの大きさのブロックを組み立てて作っていきます。出来上がり寸法はトミカの車ぐらいなので、飾っておいても可愛いですよ。
他のダイソー商品と同じく1つ100円(税抜)なのですが、完成度が高くリアリティにあふれているため、非常に人気のあるシリーズ。欠品も多いです。
電車は新幹線シリーズが今まで数種類販売されていましたが、久しぶりにダイソーへ行くと、新たに貨物列車などの新トレインシリーズが8種類も追加されてました。
なくなる前に買っておかないと!と思い、全種類大人買いしてしまいました。(笑)
新商品のラインナップ
新しく追加されていたのは、以下の8種類(トレインシリーズ)。
- 09 新幹線E7系かがやき 先頭車両
- 10 新幹線E7系かがやき 中間車両
- 11 新幹線E956形ALFA-X 先頭車両
- 12 新幹線E956形ALFA-X 中間車両
- 13 貨物列車EH500形 ECO-POWER 金太郎
- 14 貨物列車 鉄道コンテナ
- 15 蒸気機関車C11形 先頭車両
- 16 蒸気機関車 43系客車
対象年齢は12歳以上。パーツが小さく誤飲の危険性があるので、赤ちゃんやペットのいるご家庭は特に気を付けてください。
今までトレインシリーズは新幹線のみでしたが、新たに貨物列車と蒸気機関車が加わりました!これからこの調子でもっと種類が増えるかもしれません。
インターネット通販でも、公式ページから購入可能です。(送料は別途)
早速組み立ててみる【貨物列車金太郎と鉄道コンテナ】
今回は新しく出た貨物列車の13番とコンテナの14番を組み立ててみます。どちらもシール付きというのが、今までのシリーズにない新しい点です。
まずは貨物列車の金太郎。ビニール袋を開けると、説明書とばらばらのパーツが入っています。最初にパーツの形ごとや色ごとで簡単に分けておくと、組み立てるときに楽です。
説明書に沿って組み立てていきます。説明書は見慣れるまでは見にくいかもしれません。我が家もレゴの説明書を見慣れていたので、最初はハテナだらけでした。
レゴとは違い、土台のパーツを上の写真のように並べて、その上からガシャンと上のパーツをはめ込みます。土台パーツを並べずにただ上にはめていくと、途中でバラバラになる可能性大。
土台になる部分さえ完成すれば、あとはレゴのように上に向けてパーツをのせていくだけなので簡単です。最初の土台だけ慎重にいきます…。
土台が完成したら、あとは上に向けてひたすら組み立てていきます。土台を机に置いた状態でブロックをパチパチはめ込んでいくだけ。この段階はさくさく組み立てが進んで楽しいです。
付属のシールを貼ったら、金太郎の完成です。アルファベットのシールと金太郎の絵が入ったシールがを片面ずつ貼りますが、我が家は間違えて同じシールを貼ってしまいました…。
連結部分もバッチリです。横に余っているブロックは予備パーツ。説明書にも※ブロックは多めに入っております。と記載がありますが、かなり太っ腹でたくさん余ります。
次に鉄道コンテナを組み立てていきます。
こちらは土台の上に乗せる貨物(コンテナ)を先に組み立てていきます。貨物は青、緑、エンジの3色。こちらも下側から組み上げていきます。
貨物コンテナができました。完成品の両面に付属シールを貼ります。写真にはありませんが、エンジ色のコンテナが一番貨物っぽくて本物チックでした。
次に下の土台部分を組み立てていきます。先頭車両の金太郎より簡単らしく、すぐに組み立てが終わりました。
完成!感想
完成です!並べてみると、貨物列車っぽくなりました。シールもリアリティがあります。青い貨物コンテナの「プチブロック」シールが遊び心にあふれていて、いいですね!
金太郎側面の斜めのラインもガタガタにならずにきれいに出ています。黒色の窓部分も、配置がすばらしく本物らしさが感じられますね。さすがJR貨物承認済の商品です!
プチブロックのパッケージに2両編成を作ろう!と書いてあるのですが、一つの商品で作れるのは1点のみ。パッケージのように2両金太郎をつなげると片面に2種類のシールが見えてかっこいいです。
13番の金太郎をもう一両分買っておけばよかったと少し後悔しました。
さらにやはりこの貨物列車、息子いわく「貨物が2つだけじゃ全然足りない…。」たしかに貨物コンテナがたくさんないと、貨物列車っぽいリアルさは感じられません。
後日ダイソーで14番の貨物コンテナを追加で何個か買う約束をさせられました。(汗)
※後日コンテナを追加で3セット購入。つなげて、レゴの線路に乗せてみると本当の貨物列車のようでいい雰囲気でした。
コンテナを積み上げてみるとリアリティがあり楽しかったです!
子供が遊んでみる
5歳の息子がさっそく遊んでみます。ちなみに組み立てをメインで行っていたのも息子。対象年齢12歳以上ですが、ブロックが大得意で私より上手なので自己責任で与えています。(もちろん見守りながら)
はじめは土台作りが難しかったようですが、現在では土台作りも含め一人でほぼできるようになりました。
連結させて遊ぶ
まずは定番のお楽しみ、「れーんけーつー」
「ガシャーン!」きれいにはまるので気持ちいいです。後ろに置いている木の板を駅に見立てて遊んでいます。貨物列車は駅に停車しないですけどね。(笑)
コンテナは違う色に乗せ変え可能ですが、土台からきれいにパカっとは外れません。脚部分のパーツが何個か土台にくっついたままになりますが、頑張って外して乗せ変えます。
もう少しきれいに外れたら遊びやすくてうれしいですが、100均なのでこれ以上言うのは酷ですね。
あと連結部分もつけるのは簡単ですが、連結を外すときはテーブルに置いたまま水平に外さないと、連結パーツ(受けの方)が外れやすいので注意してください。
新幹線シリーズと連結して一緒に遊べる?
ちなみに新幹線シリーズのプチブロックと連結させようと思うと、高さが少し違うので(貨物列車の方が低い)貨物列車が少し浮きます。
でもご安心を。余っている予備ブロックを一段分下に追加すれば同じになるので、一緒に遊べますよ。
アイデア次第で色々遊べる!
金太郎はもう一度組みなおしたい!ということで、一度分解しました。もう一度同じように組み立てるのかと思いきや、「オリジナル特急列車!」と、途中からパーツを自分なりにアレンジして組み立てていました。
さらに余っていた金太郎シールを貼り、マスキングテープを貼ってアレンジ。付属の透明シールは何回かなら張り直しできそうです。アイデアしだいでいろんな遊び方ができますね!
終わりに
電車や鉄道好き必見のダイソープチブロックトレインシリーズ。再現性が高く、子供だけではなく大人も楽しめます。このクオリティで1つ110円で購入できるのはありがたいですね。
こういったブロックで電車や車を作るシリーズは遊ぶだけではなく組み立て工程も楽しめるので、二度おいしい気がします。
プチブロックシリーズの中でもトレインシリーズは長方形に組み立てていくので初心者でも組み立てやすいと思います。(はたらく車シリーズの方が難しいです)
是非ダイソーで見かけたら購入して作ってみてください。