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これ本ですか⁉いいえ乳歯ケースです。おしゃれに飾れる桐&日本製ケースのはなし。

子供の成長の証である乳歯。最近はメモリアルグッズとして保管しておくのが一般的ということで乳歯ケースを探していたところ、出会ったのがなんと本型のスタイリッシュな乳歯ケース!

実際に購入してみたら、おしゃれなだけではなく機能性もしっかりしている素晴らしい商品だったのでご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ

  • シンプルで上質な乳歯ケースを探している方
  • 人とかぶらない出産祝いや誕生日祝いのプレゼントを探している方

これ文庫本ですか!?いいえ、乳歯ケースです

文庫本サイズの本型乳歯ケース

年長の6歳を目前にして乳歯がグラグラ&抜け出した息子。

昔は乳歯は投げて捨てるものでしたが、最近はへその緒と同じく記念品として、または医学が進歩した時治療に使える可能性もあるので取っておくものと知り、慌てて乳歯ケースを探しました。

記念品として保管しておく用ならば、高品質でインテリアの邪魔にならないオシャレなものが良いなと思い鬼検索の末見つけたのが、本型の乳歯ケース

手のひらサイズの小さな文庫本のよう見た目ですが、中に全ての乳歯を保管できる優秀な日本製の乳歯ケースです。

その名も「はのはなし。」子供に

あなたの歯はこんなに小さくってね…

読み聞かせできそうな、本物の本のような素敵なタイトルと形状が魅力です。

2016年にグッドデザイン賞を受賞しただけあり、おしゃれなデザイン。ユニークで洒落っ気がありますね。

日本製で、この商品を企画・製造・販売しているのはMOQMO(モクモ)という静岡県の会社。

実はこの「はのはなし。」は文庫シリーズ物で、他にも「へそのおのはなし。」「きおくのはなし。」などがあり、メモリアルグッズをひとまとめにスタイリッシュに保管することができます。

出産祝いのプレゼントなどにも最適!この記事の最後で簡単に紹介するので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。

まずは、この購入した本型乳歯ケースを良い点と実際に使用してみた感じをレビューします。

おしゃれに飾れる!桐&日本製の本型乳歯ケースを紹介

乳歯ケースについて調べていると、素材はプラスチック製or木製、保管方法は全部入るor1本ずつ入れるタイプなどすごくたくさんの種類があって驚きます。値段もピンキリ

直感で選ぶのが吉という感じもしましたが、特にアマゾンなどでは中国製の物も多く、記念品として長く保管するには少し品質に不安も…

そこで今回乳歯ケースを探すにあたって私が譲れないポイントとして定めたのが、下記の7点

  • 予算は5000円以内
  • 通気性が良く安心保管できる桐製
  • 品質のしっかりとした日本製
  • マグネット付きで落としてしまってもバラバラにならない
  • 脱脂綿付きですぐに使える
  • スリムに保管できるサイズ感
  • 無料で名入れができる

以上の全てのポイントをクリアしていたのが、購入した本型の乳歯ケースでした。

上記の点はそのままこの本型乳歯ケースのメリットともいえますね。1点ずつ写真付きで詳しく解説していきます。

通気性が良く安心保管できる桐製

開いたところ

乳歯ケース探しにあたって最初に悩むのが、木製がプラスチック製か、だと思います。

プラスチック製は安価で気軽に購入しやすいのが魅力。加えて軽量なので持ち運び便利です。さらにいえば専用品でなくても100均などの蓋つきケースで代用可能です。

通気性が悪いのがデメリットで、きちんと消毒や乾燥が出来ていないとカビが生えやすいです。

木製はプラスチック製に比べると値段が高いのがデメリットですが高級感はあり。重さもプラスチック製よりは重いですが、安定感があるともいえます。

は数ある木材の中でも通気性が抜群で防虫効果あり古くから保管用に選ばれてきた木材。中の保管物を湿気や虫から守ってくれます。さらに軽量なので、持ち運びも負担になりません。

タッキー

和タンスにも利用される保管に適した木材ニャ!

せっかく保管するなら、中身の品質はできるだけ劣化させたくないですよね。

桐は最初はきれいな白木ですが経年によって赤色や黒色に変色することがありますが、それも味。そう思える方には桐製がおすすめです。

職人技!品質のしっかりとした日本製

冒頭にも書きましたが、アマゾンでは特に中国製など海外生産の乳歯ケースが多く安価で出回っています

中国製が全て品質が悪いというわけではないですし、中には本当に当たり!と思うような良質な商品もあることはあります。ただ実際に購入してみて、当たり外れが多いのは事実

消耗品ならいざ知れず、一人の子供につき1個しか購入しないメモリアルグッズの乳歯ケースに、そんな博打はしたくないですよね。

この本型乳歯ケース「はのはなし。」は国産で、桐の無垢材から職人が一点一点削りだしたもの。本型に削り出したものを、さらに職人が丁寧に磨いて丸みの部分も研磨していきます。

それによって手に馴染む丸く優しいフォルムの乳歯ケースが完成します。

桐箱というと割と角ばっていて触るとケバケバしている印象がありましたが、この乳歯ケースは実際に触ってみると本当になめらかでうっとり赤ちゃんが触ってしまっても安心です。

タッキー

子供にも誇れる日本の職人技だニャ!

マグネット付きで落としてしまってもバラバラにならない

アクリル製の内ブタ付き

乳歯ケースは基本的に乳歯の数だけ上下に開けられた穴に乳歯を入れて、抜けた日付を記入、フタをして保管しておくものです。

が、万が一落としてしまった場合、保管した乳歯がバラバラになってどれがどこの歯なのか分からなくなってしまいますよね。考えるだけで恐怖です…。

そんな事故防止のために、乳歯の上を覆うようにアクリル板がはさまれ、磁石で四隅を固定する仕様になっている中フタ付きのありがたい商品が最近は数多く出回っています。

購入するならアクリル板&磁石付きの中フタ付きがおすすめです!ただ、安価なものだと特に磁石が弱くてすぐにアクリル板がずれるといった口コミも多数みかけました。

さかさまにしてみた
さかさまにしてみたところ

本型のこちらの商品は口コミでも磁石についての悪評は見当たらなかったので購入、実際に確かめてみたところ、しっかりと磁石がくっつき逆さにしても外れてしまうことはありませんでした

よほど激しく振り落とさない限り大丈夫そうです。

脱脂綿付きで届いてすぐに使える

付属の脱脂綿をつめているところ

乳歯ケースの穴は大きめの歯でも入らないことのないよう、乳歯よりも少し大きめに開けられてます。ですので、そのまま穴に入れて置いておくと動かしたときに乳歯が動きカタカタうるさいです。

歯と穴の隙間に脱脂綿を詰めることで乳歯が動かないようにでき、衝撃による破損からも守ってくれます。

ただズボラな母親である私。家に脱脂綿などもちろん置いていません。

脱脂綿は100均でも販売されているようですが、わざわざこのためだけに脱脂綿を買いに行くのは面倒ですし、購入してもそんなに量は使わないのできっと余らせてしまいます。

スリムに保管できるサイズ感

文庫本サイズ

乳歯ケースを探していると、可愛らしい卵型や星型などの商品を多数見かけます。色やデザインも豊富で、とても可愛らしい!子供も喜びそうで思わずポチりそうになりました。

が、将来乳歯ケースを保持するのは、おそらく親である私。親の私が保管するにしても万が一子供が持って行ったとしても、なるべくかさばらないデザインの方が保管しやすいのは間違いないです。

そう、余計な余白がない四角型がベストです。

ご紹介の本型乳歯ケースのサイズは縦15センチ×横10.7センチ×厚さ3センチちょっと厚みのある文庫本と同じくらいの小ぶりな長方形です。

私も息子も、おそらく本棚がない家に住むことはないでしょう。本型なら収納に困っても本1冊分のスペースで、しかもホンモノの本のように本棚保管できるのでおすすめです。

無料で名入れができる

メモリアルケースとしての役割もある乳歯ケース。子供には

抜けた昔の歯なんていらないよ!

と言われそうですが、親にとっては大事な子供の思い出ですよね。

願いを込めてつけた大事な我が子の名前を名入れしてもらうと一気に一点物となり、特別感がアップして宝物感が増すのでおすすめです。

我が家は一人っ子ですが、兄弟姉妹がいるご家庭などでは名入れができないと

どれが誰の乳歯ケースだっけ?

と分からなくなってしまう危険性もあります。その場合は名入れ必須ですね!

こちらの本型乳歯ケースは無料で名入れを彫刻してもらえます。しかも、ひらがな・漢字・アルファベットどれでもOK!

名入れをしても納期がめちゃくちゃ延びるということもなく、普通に届き驚きでした。

名入れは彫刻
タイトルと同じ明朝体の字体で名前が入ります。

仕上がりを見てみると、印刷ではなく彫刻なので高級感があります!明朝体なのも高級感アップに一役買っています。漢字好きな息子は、漢字で自分の名前を彫ってもらえてとてもうれしそうでした。

本型乳歯ケースのデメリット

立てて保管したところ
フタが完全に開いてしまうわけではないですが、場合によっては隙間ができます。

こんな一見パーフェクトに見える本型の乳歯ケースですが、1つだけ実感しているデメリットがあります。それは、

立てて保管するとフタが開いてしまうことがある

という点。実はこの立てるとフタが開いてしまうというのはわざとで、水分を吸うと膨らむという木材の特徴を考慮した結果なのです。(入れようとした時に膨張して開かなくなったら悲惨ですよね汗)

一応販売サイトでも立てて保管はしないでくださいといった旨が書かれていました。

とはいえ、せっかく本型なのに立てて保管できないのはちょっと不便ですよね。

推奨はされていませんが、お弁当のゴムバンドのようなバンドをかけるか、紐で結べば立てて保管でも問題なさそうです。(これは自己責任で)

ただし輪ゴムは劣化して木にくっついてしまう可能性があるのでおすすめしません。

しかしそんなことをしなくても、本と本がびっちり並んでいるところに並べておけば通常は外れないですし、取るときには開かないように注意すれば問題ないです。

万が一フタが開いても中身はアクリル板+磁石の内フタで守られているのでバラバラにはならないですし、小さな子供が乱暴に扱わないように手の届かない本棚の上の方に保管しておけば安心です。

また次の章でご紹介する6冊セット購入時にのみついてくる専用ケースを使用すれば隙間ができないので開いてしまうことはありません。シリーズでそろえたら見栄えも良いので、それもおすすめです。

スピーカーの上に置いただけの乳歯ケース

色々書きましたが、結局私は今のところポンっと置いていてもおしゃれなので、スピーカーの上に横置きでインテリアとして飾っています。(笑)

出産祝いにも!「〇〇のはなし。」文庫シリーズを紹介

乳歯ケースを探していて見つけた「はのはなし。」ですが、冒頭でも述べた通り、実は6冊のおしばなし文庫というシリーズ物で販売されている商品。

おしばなし文庫ラインナップ

  • へそのおのはなし。…へその緒を保管できる
  • はのはなし。…乳歯を保管できる
  • たからもののはなし。…子供が大事にしていた物を保管できる
  • きおくのはなし。…USB本体を保管できる
  • はじめてのえのはなし。…はじめて描いた絵を保管できる
  • 手がた足がたのはなし。…汚れない粘土入りで型をとって保管できる

ワクワクするタイトルが目白押し!6冊セットには入っていませんが「うぶげのはなし。」もあるようです。

メモリアルグッズは意外とかさばるので、シリーズでまとめて置いておければ助かりますよね。

また記念品はタンスの中に大事にしまいがちですが、本棚に置いておければ、気軽に手に取って見返しやすいのもうれしいポイント。

6冊セットで買えば専用の木製保管ケースも付いてくるのもアツい点です。(しかも名前・生年月日・生まれた時刻・体重・身長を印刷したプレート付き)これは出産祝いにおすすめ!

とてもシンプルでスタイリッシュなので、子供の思い出などメモリアルグッズを出来るだけ簡素にまとめて保管したいミニマリスト志向の方にもぴったりの商品です。

出産の頃は、プレゼントを聞かれるとすぐに使える赤ちゃんグッズをリクエストしがちですし、あげる方もそういった赤ちゃん用品をプレゼントしがちです。

母親としては出産でいっぱいいっぱいで、この時点ではまだ乳歯のことやメモリアルグッズの保管まで頭が回っていないので出産祝いにこういった長く使える物をいただけたらすごくうれしいと私は思います。

全部ではなくても、特にメモリアルの定番「へそのおのはなし。」粘土付きで汚れず手形や足形がとれる「手がた足がたのはなし。」乳歯用「はのはなし。」あたりはもらってうれしい方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

我が子はもう6歳ですが、個人的には「へそのおのはなし。」だけでも今から自腹で追加購入したいと密かに思っています。(病院でもらった箱のまま保管しているので汗)

記事中でご紹介のショップではプレゼントのシール&不織布・無料ラッピングも行っているので、出産祝いで悩んでいる方は候補に入れてみてくださいね。

まとめ

保管しやすい本型の、おしゃれな乳歯ケースをご紹介しました。乳歯ケースはずっと保管しておくものなので、飽きのこないシンプルなデザインがおすすめです。

ちなみに乳歯を保管する際は、よく洗って乾燥させてから入れるようにするときれいな状態を維持できますよ。

もし乳歯をなくしてしまって全部そろわなくても、それはそれで思い出。乳歯ケースを購入して大事な我が子の成長のあかしの乳歯を残してみてはいかがでしょうか。

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