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レゴシティ60337シティ急行 電車好きな子供が大満足!組み立て&レビュー

我が家には5歳の男の子がいますが、レゴが大好き。加えて電車好きで、レゴシティのトレインシリーズが大好きです。

プラレールなどに比べレゴトレインは値段が高く、購入をためらう方も多いと思います。

我が家も自分たちではなかなか買ってあげられませんが、今回クリスマスプレゼントで幸運にもこの高価なおもちゃをいただくことができました。

子供でも組み立てられるのか、飽きずに遊べるのかどうか、遊び方などレビューするので、子供へのプレゼントに購入検討されている方は是非最後までご覧ください。

レゴシティのトレインシリーズ

レゴシティの箱

レゴシティは、子供が大好きな乗り物や建物、ヒーローを作りながら自由な想像力を育むシリーズ。特に男の子に人気があります。

消防署や警察署、病院とそれに関係する車両(消防車やパトカー、救急車など)は種類も豊富で値段も割とお手頃なのですが、トレインシリーズは種類が少なく値段が高い傾向が。

2022年11月現在、現行品はシティ急行と貨物列車の2種類のみです。

タッキー

モーター搭載で線路もついてるから、値段が高いのも仕方ないのかもニャンね。

60337シティ急行について

 

60337シティ急行は、ヨーロッパの特急列車らしいデザインが特徴。新幹線のように先頭車両が流線形になっています。

60337シティ急行基本情報

  • 発売日…2022年6月17日
  • 対象年齢…7歳以上
  • ピース数…764
  • セット内容…車両3つ、駅、レール24枚、ミニフィグ6体

後尾車両はなく、先頭車両・食堂車・客車の3両。最近のレゴトレインではこういった後尾車両なしのパターンが多いようです。

タッキー

気に入ったら2セット買って、もっと楽しんでくださいということニャンかね?

なんといってもこのセットのすごいところは、ヘッドライトが光るという点!レゴトレイン史上初のギミックです。

さらに、リモコンで操作できるのはもちろんスマホで操作して線路を電動で走らせることができます

届いた!開封していく

レゴの外箱と子供
箱が大きいので、特別感満載!

クリスマスよりも少し早い12月20日、プレゼントのシティ急行が届きました。(クリスマスに届くと本物のサンタさんからのプレゼントがかすむので、早く送ってもらいました汗)

朝から落ち着かない様子の息子。ずっと欲しかったものなので、興奮が隠せない様子です。(笑)

届いた箱、かなり大きいです。自分で運べるよ~!と抱えて部屋まで持っていきました。

セット内容
セット内容一覧。

開封して中身を確認します。部品の袋は7個、リモコンや土台モーターなどが入った袋が別に2個入っていました。線路レールは4つに束ねられたものが6個。説明書は4冊、シールシートが1枚でした。

単4電池が10本必要ですが、付いていないので事前に準備しておく必要があります。

線路はプラスチックの釘のようなもので固定されていますが、釘の先端部分を爪で押しこめば簡単に外れます。

さっそく組み立ててみる

組み立てる子供
駅の組み立て中。

5歳の息子はレゴがかなり得意で、大体のものは説明書を見ながら1人で組み立ててしまいます。レゴトレインシリーズも中古で1つ持っているので、組み立て方は大体分かっている様子。

しかもユーチューブで息子が敬愛するナオズーさんの組み立て動画を何回も見ているので、予習はバッチリです。(笑)組み立て中分からない箇所があったら、是非動画を見て確認してくださいね。

親の手伝いなしで1人で組み立てていきます。

シールは失敗したくないらしく、親の私に貼るのをお願いしてきました。貼り直しができないタイプなので、一発勝負。ドキドキしながら貼りました。(汗)

電池ボックスについて

モーターの電池ボックス中身
本体モーターには6本。

電池を入れるのも親の役割。電池ボックスには単4電池が6本必要。リモコンには4本必要です。合計10本、結構な数量ですよね。

商品の口コミレビューでも、電池の数が多すぎるというコメントが多かったです。我が家はダイソーで5本入りを2つ購入してきました。

リモコンの電池ボックス
リモコンの電池ボックスには4本。

電池ボックスはドライバーで開けるタイプ。本体モーターの電池ボックスは細いプラスドライバー、リモコンの方はもう1まわり太いプラスドライバーでした。

ここは同じドライバーでいけるようにしてほしかったです。(泣)

ライト点灯中
ライトは電気がついていて明るくてもきれいでした。

先頭車両組み立て途中でバッテリーボックスを搭載するのですが、息子は我慢できずライト点灯、車輪をリモコンで動かしていました。ライト、とてもきれいです!

本体モーターのライトは色が変えられる
上からライトが見えるので、とてもきれいです。

リモコンと本体電池ボックスのブルートゥース接続のライトは青、緑、黄色、ピンク、赤の5色に変更可能。これも雰囲気が変わってとてもよかったです。

完成!

完成したシティ急行3両
3両つなげると、かなり長いです!

説明書1(袋1)の駅は15分ぐらい、説明書2の先頭車両(袋2.3)は1時間20分ぐらい、説明書3の中間車両の食堂車(袋4.5)は約35分、説明書4(袋6.7)の客車も約35分で組み立てました。

合計約2時間45分。昼食も食べずにぶっ続けで集中制作しました。

息子はかなりレゴ慣れしていますが、それでもこれだけ時間がかかりました。やりがいがありますね!特に先頭車両が部品が多くモーターも載せないといけないので大変だったようです。

先頭車両組み立て中
先頭車両は少し難しかったみたいです。

またなまじ慣れているので、説明書の順番通りにやらなかったところがあり、パーツの位置がずれて入るはずのパーツが入らなくなってしまった箇所が1つありました。

説明書通りにやり直したらできたので、やはり順番は守った方が早く完成できそうです。

レゴの説明書は図解で分かりやすいですが、レゴがかなり得意という子でなければ子供1人で組み立てる場合、年齢にもよりますが半日から1日ぐらいは時間がかかるかもしれません。

タッキー

プレゼントした日は、1日レゴ漬けになること間違いなしニャン!

レゴの組み立てにあまり慣れていない子の場合は、途中で集中力が切れてしまうかも。親がサポートしてあげた方がよさそうです。

息子

早く線路の上を走らせて遊びたいだろうしね!

車両の感想

大きさ比較新旧レゴトレイン
手前が古いレゴトレイン。一回り小さいです。

まず完成して思ったのが、1両が長い!迫力があります。少し前のレゴトレイン、ハイスピードパッセンジャートレインも持っているのですが、基礎板の長さからして違います。

先頭車両アップ
先頭車両と運転席。

中でも先頭車両は美しい流線形をした先頭運転席部分が長く、見た目も洗練された感じのデザインできれいです。丸みを帯びた特殊パーツがいい感じ!

サイドのレゴトレインマークがついている壁は、下から組み立てるのではなく板パーツに細かいパーツを取り付けて、本体の側面にガシャっと取り付けるタイプで見た目もすっきりした印象。

手持ちの古いレゴトレインは先頭車両にも窓がついていたのですが、シティ急行先頭車両は窓は1つのみ。モーターが入っていて先頭には人が乗れないので、この方が良いですよね。

運転席は上に開くタイプの窓パーツがついていて、前面部分を取り外さなくても運転手を乗り降りさせられるので非常に遊びやすいです。

食堂車中身
食堂車を上から見たところ。

真ん中の食堂車は、クロワッサンやホットドッグなどの小物が充実。販売カウンターや飲食テーブルが一段高くなっていて凝っています。ごっこ遊びにピッタリ!

サイドの扉
サイドのドアが開くので、遊びやすいです。もちろん屋根も外せます。

低くなっている部分は通路で、車いすの人も乗ることができます。ドアパーツは大きい枠に両開きになるようにドアクリアパーツを2つ付けるタイプで、開口部が広くとても遊びやすい仕様

息子

今までは天井を外してしか遊べなかったけど、横の扉が開くのは本物みたいで楽しい!

やはり最新のレゴ、見た目だけではなくそういった細かいところへの気遣いが素晴らしいです。

長い基礎板
2つの板を組み合わせて大きくしてます。

この食堂車と後ろの客車も2つの板を組み合わせて作るタイプの土台なので先頭車両と同じく長さがあります

客車中身
客車の中の様子。

一番後ろの客車は、左右に対面の座席、中央はドアになっています。

横から見た客車。
横から見たところ。

基礎板が一段高くなっているので、横から見ると乗っている人の顔は見えません。でも楽しそうな雰囲気は伝わってきますね!

写真のミニフィグは付属のものではなく手持ちのものです。(息子のお気に入り)

駅は、ベンチの背もたれが角度調整可能になっておりよくできています。木も幹の部分がカーブになっている特殊パーツ。今までの木にない立体感が出ています。かっこいい駅です!

電車とホームの間の隙間が少し広すぎるのがイマイチな感じですが、サイドの扉が手前に開くのでその分の余裕が必要となるため、このような作りになっているようです。

せっかくなので所持しているハイスピードパッセンジャートレインと色々比較してみたかったのですが、電車の土台パーツを使ってオリジナル電車を作るのにハマっている息子。

ハイスピードパッセンジャートレインは作ってくれなかったので、断念しました。また機会があれば比較した記事も書きたいなと思います。

線路を走らせてみる!子供の遊び方・反応

完成、一通り線路を走らせて楽しんだ後は、我が家の息子は寝ころんで電車目線で中を観察していました。(おもちゃと同じ目線になってこういうことをするのは男子特有らしいです)

付属線路をつなげば楕円形の線路ができるのですが、何を思ったかしばらく走らせた後線路をバラして遊びだす息子。

色々いじりたくなるらしく、レゴシティ系は完成品(本体も線路も)が元のカタチをとどめておくことはありません…

本人が楽しいなら良いのですが、親としてはバラされたレゴシティパーツの置き場に困ります。(汗)

ちなみに線路は円形にしておけばそのまま壁に立てかけておけるので便利です。

 
 
 
 
 
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上の画像は一番速度を上げたときのものです。結構速いですよね!上から見ると、先頭車両のモーター部分のライトが光ってきれいです。

ヘッドライトは一番強くすれば、電気を消さなくてもかなり明るく楽しめます

元々ヘッドライト前に水色のクリアパーツを使ってあるので水色のヘッドライトになりますが、同じカタチのオレンジ色のクリアパーツに変更すればオレンジ色のライトになって、それもまた楽しいです!

2種類のリモコンについて(電源の入れ方・切り方)

アプリリモコン画面
PoweredUpというアプリリモコンの画面。

bluetooth接続で電車は走らせることができるのですが、リモコンでも操作はもちろんスマホ操作ができるのもすごいところ。

スマホリモコン電源の入れ方

  1. アプリ起動
  2. 左上のブルートゥースマークを押す
  3. 車両本体の電源ボタンを押す(点滅する)
  4. 数秒で点灯に変わりランプの色も変わる。これで接続完了!

アプリリモコンの場合は、車両本体ボタンを押してもライトの色は変わりませんのでご注意ください。

アナログ人間の私はスマホアプリ操作なんて楽しい?と思いましたが、実際やってみるとアプリリモコンの場合スピード表示、走行音や汽笛音などが出てなかなか面白かったです。

子供は付属リモコンよりもアプリリモコンで操作したがります。

付属リモコンの操作方法

ちなみにリモコンの操作方法は、上の画像の通り。

付属リモコン電源の入れ方

  1. 車両本体の電源ボタンを押してライトが点滅したのを確認
  2. コントローラー側の中央緑色の電源ボタンを押すとこちらも点滅
  3. 数秒で両方のライトが点灯に代わりライトの色も変わる。これで接続完了!

電源の切り方→中央緑色の電源ボタンを長押しすると電源が切れます。

まだ手に入れたばかりなのでひたすら走らせて駅ごっこをして遊んでいますが、子供なりに工夫して新しい遊び方を考えていくと思います。

高いおもちゃですが、小学生まで長く遊ぶことを考えたらコスパの良い商品ですね!

また他のレゴシティシリーズと組み合わせて遊ぶと、もっと世界が広がるのでおすすめです。

まとめ

シティ急行はおもちゃにしたらかなり高価ですが、その値段の分楽しめるすばらしい電車です。プラレールとは違い、走らせるだけではなく自分で組み立てる楽しさもあるレゴトレイン

他にもレゴクラシックなどのパーツを持っているなら、パーツを変えてお気に入りの電車を自分で作ることもできます。

レゴのようなブロックが好きで、電車が好きな子には胸を張っておすすめできるセットです。是非、特別なときにプレゼントしてあげてくださいね。

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