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レゴシティ60387・4WDオフロードアドベンチャー組み立て&レビュー

レゴや乗り物好きの子供に大人気のレゴシティシリーズ。子供へのプレゼントの鉄板商品ですが、種類豊富で、どれを買うべきか迷いますよね

2023年1月に発売された4WDオフロードアドベンチャーは、サスペンション機能付きのオフロード車とテントなどのキャンプ小物が充実した最新セット。車好きやごっこ遊び好きにおすすめです。

レゴ歴約3年のレゴ好き5歳男児が、組み立て&レビューします。

レゴシティ60387オフロードアドベンチャーとは?特徴

レゴシティ60287は、2023年1月に発売されたばかりの新商品ですがアマゾンのレビューでも評価数551件で星4.8(2023年4月時点)と高評価がついている人気商品です。

大きなタイヤのついたかっこいい4WDのオフロードカーに乗って、荒野(大自然)の中のアドベンチャーを楽しもう!

というコンセプトのようで、車と2台のマウンテンバイク、岩の情景パーツ・テントや焚火などのキャンプ用品がセットになっていてキャンプシーンを再現できます。

最大の特長は、オフロードカーにサスペンション機能が付いていること!サスペンションには付属の輪ゴムを使うのですが、スムーズなサスペンションで本当によくできているなぁと感心しました。

車の他にミニフィグや小物類も充実したセットなので、車好きの子供はもちろんですが、ごっこ遊びが好きな子供にも一押し&おすすめです。

60387基本情報

  • 発売日…2023年1月
  • パーツ数…252ピース
  • 対象年齢…6歳以上
  • セット内容…オフロード車・マウンテンバイク2台・たき火・テント・山道の場面設定・ミニフィグ2体+小物各種・動物(サソリ・ウサギ)
  • 説明書…2冊
  • シールシート…1枚

紙の説明書がついていますが、デジタル版組み立て説明書にも対応。スマホ・タブレット向けのアプリ「LEGO Builder」を使えば3D画像であらゆる角度から確認しつつ組み立てをすることができます。

これを見ながらなら、レゴ初心者でも一人で組み立てられるのではないでしょうか。無料アプリなのでチェックしてみてくださいね。

LEGO® Builder

 

LEGO® Builder

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同じぐらいの値段の電車グッズを子供へのプレゼントでお探しの方は、下記記事も合わせてご覧ください。

レゴ好きの5歳児が組み立ててみる

我が子はレゴが大好きで、3歳ごろからレゴに夢中なレゴ歴3年近い5歳児。レゴジャパンのインスタグラムキャンペーンで作品投稿をしたら幸運にも当選し、この60387を賞品としていただきました。(大感謝!!)

電車好きの息子ですが、

息子

この車のセットは組み立ててみたら思った以上に楽しかった

と言って夢中で遊んでいます。

パーツ数が少なめにも関わらずとても良い商品だったので、全力で組み立て&レビューしていきます。

パッケージはこんな感じ

外箱パッケージ

60387の外箱はこんな感じ。箱は切り取り線に指を入れて開けるタイプです。

パッケージを見た感じだと、車はそんなに大きい感じはせず組み立ても簡単なのかな~?(パーツ数も少ないし)と感じました。

(組み立て終わって考えてみると、タイヤがかなり大きいのでそう見えただけで実際は組み立てがいのある車でした!)

パーツ一覧

開封してみると、

パーツの袋数は3つ、説明書は2冊、タイヤホイールが4つ、シールシートが1枚。

レゴはかなりの数を持っていますが、はじめて見る特殊パーツも数個入っていて息子のテンションも爆上がりです。(笑)

【袋1の組み立て】テントや情景パーツ・充実の小物

1つ目の袋(説明書1)

説明書1が、1つ目の袋(上の写真が中身)です。説明書1はミニフィグ・情景パーツの岩山・テントの組み立て。

5歳の息子は急ぐことなく楽しみながら組み立てていましたが、20分ぐらいの時間で一人で全て組み立てできました。

袋1を組み立てところ

かぶせ忘れましたが、お父さんに紺色キャップ帽子が付属しています。

付属小物は、

ミニフィグ2体(男の人と足の短いタイプの女の子)・ヘルメット・うさぎ・サソリ・サボテン・カメラ・フライパン・スコップ・たき火(炎パーツ2つ+十字パーツ)マウンテンバイク(紺とオレンジ)2台。

個人的に、焚火が3つのパーツだけなのに再現度が高く、お気に入り。ちなみに炎パーツは予備もついていたので合計2個入っていました。カメラパーツも珍しい小物です!

テント

山吹色のテントもうれしいキャンプ小物。とてもかわいくて、何個も欲しくなってしまいます。

テントをあけたところ

テントはぱかっと開けられるので、上の写真のようにサンシェード風にすることもできます。

ミニフィグの男の人には赤いリュックと紺色の帽子が、女の子は帽子一体型のポニーテールが付いています。

バイクにのった男性

帽子を取って付属のヘルメット(紺・白)に簡単に付け替え可能。マウンテンバイクに乗っているときにヘルメットをかぶせると、かなり本格的な感じになります。

岩山

岩山は小さいですが、少ないパーツでもしっかり岩山感が出るように設計されています。サボテン・うさぎ・サソリの動物小物もなかなかレアなのではないでしょうか。

うさぎとサソリは背中に穴があるので、サボテンやフライパンを乗せることもできます。遊びの幅が広がりますね。

【袋2・3の組み立て】大迫力!サスペンションありの4WDオフロード車

袋2の中身

オフロード車の組み立ては、説明書2。袋2と3を使います。まずは上の写真の袋2の分を組み立てます。

袋2を組み立て終わったところ

袋2を組み立て終わったところです。特に難しいところはなかったようで、組み立てにかかった時間は15分弱でした。

袋3の中身

続いて、袋3を組み立てていきます。袋3には輪ゴム2本が入っていました。これをタイヤに引っかけて、サスペンションがきくようにするようです。

袋3も一人で組み立てはできましたが、30分ほど時間がかかっていました。最後のタイヤをつけるところのパーツや穴はレゴテクニックのものなのだそう。

完成した車の裏面

レゴシティやクラシックしか組み立てたことのない息子には、普通のレゴ車と少し違うため手こずったようです。ゴム付けは楽しそうでした!ゴムは切れても市販品で代用できそうなのがうれしい点。

オフロード車

オフロード車の完成です!思った以上に大きく、大迫力。レゴに慣れた子供でもこの車は組み立てにトータル45分程度かかり、組み立てがいもあり満足感も高かったみたいです。

いつもパーツ数が少なめのセットはすぐに組み立て終わってしまい物足りなさを感じていたので、これだけ時間をかけて組み立てできたというのは親的にもかなり高ポイントです。

横から見たところ

横から見たところ。マウンテンバイクは落ちないようにパーツをはめて固定できるようになっています。後ろのゲートは動かすとカチカチカチッと音がして数段階角度調整できる仕様。

ルーフパーツはちょっと外れやすすぎるぐらい簡単に外れるので、上の画像のように取り外してオープンカー仕様に変更も可能です。

ミニフィグを乗せたところ

車内はけっこう広くミニフィグ2体を乗せることができます。ミニフィグの上体を少し斜めにしないとルーフが閉まらないのでご注意を。

ヘルメットや帽子を取ってしまうか、お父さんはキャップのつばを後ろ向きにすればそのままの状態でも乗せることができるので気になる方はやってみてください。

フロント

車のフロント部分。ライトの丸パーツがLIGHTの文字に顔付きのプリントパーツで珍しいです。(このパーツも予備が一つあったので、合計3つ入っていました)

いかついというよりは、コンパクトにまとまっていて、これはこれでカッコいいですね。

車サイドのフック

車の両サイドには、フックが。ここに付属品のスコップとフライパンをセットして走らせることができます。

バイクも2台積めるので、ついでにテントも積めたら全部搭載できるので最高でしたが…。テントはキャンプ場の備品という設定でごっこ遊びをすれば問題なさそうですね。

そしてこれがウワサのサスペンション機能。これのおかげで高いところから落としてもひっくり返らないですし、車輪一つで岩山を乗り越えるなどの芸当も可能です。

大きなタイヤホイールの中は空洞になっていてかなり柔らかいので、落下の衝撃を吸収するのに一役買ってくれているのかもしれません。

4000円弱のレゴシティセットでは、かなりスペックが高いのではないでしょうか。価格帯的にも、誕生日やイベントごとなどのちょっとしたプレゼントに最適ですよね。

組み立て動画は息子も敬愛するナオズーさんが分かりやすくておすすめです。こちらも合わせて視聴してみてくださいね。

5歳児が遊んでみる!レビュー&感想

全て完成

セットを全て集めたのが上の写真。まず親的な目線で言うと、全体的なカラーリングが山吹色・紺色・オレンジ色に統一されていておしゃれだなぁと思いました。

マークに統一感あり

お父さんの洋服と、オフロード車のシールパーツの山っぽいマークが一緒なのもよい感じですね。

我が家の5歳児(男)はごっこ遊びが好きで、完成後はキャンプごっこに夢中

キャンプに来たお父さんとお姉ちゃんがキャンプへ行ったという設定で、お料理をしたりバイクを走らせたり。誘拐されたお姉ちゃんを助けに行くお話にしたり。

他の手持ちミニフィグを引っ張り出してきて大人数のキャンプにしたりしてエンドレスで遊んでいました。

このセットだけでも十分遊べますが、手持ちレゴの基礎板に川を作ったり小物を使えったりすればさらに世界が広がり永久に遊べそうです。

先ほども言いましたが、オフロード車はサスペンションのおかげで、高い所から落としても壊れませんし片側のタイヤだけで岩山を乗り越えることもできます。

遊びがエスカレートしてきて激しくなってきても安心。(笑)

ゲートを開けてスロープを作る

ウサギを荷台に乗せて連れていくシーンらしいです。

さらにサスペンションをきかせて後輪をグッと下に下げれば、後ろのゲートがスロープに早変わりしスムーズにバイクを降ろすことができます。細かいところまでよく考えられていますよね!

テントががばっと開くのも遊びやすくて◎。テントの角度を自由に調整できるのもいい感じです。このオレンジ色のテントパーツも珍しいパーツなので、息子は大喜びでした。

テントの中の寝袋に寝かせてみる

寝袋の平らパーツの上にミニフィグを寝かせると女の子のポニーテールが床にあたりおさまりが悪いのがちょっと残念ですが、寝かせられないことはないです。

髪の毛パーツを取れば、もう少し安定感ありで寝かせられますよ。(坊主になりますが笑)寝袋のパーツは簡単に取り外せるので、寝袋だけ外に出して野営のようにするのも雰囲気が出そうです。

マウンテンバイク

ちなみにこのマウンテンバイク、このセットの限定品でレアなよう。レゴトレインシリーズについていた自転車と比べると、タイヤがかなり太くてマウンテンバイクっぽく安定感があります。

手転がしで手を放しても自力走行してくれますし、ミニフィグを乗せていても倒れません。情景パーツの岩山を走らせジャンプして遊ぶと、臨場感が出ます。

息子

手持ちパーツで大きな岩山を作ったらもっと楽しめそう!

兄弟だったら、同じセットを買ってもキャンプ場ごっこをしても楽しそうですね。

他のレゴシティと組み合わせて遊べばもっと世界が広がります。ちなみに電車好きな我が子の一押し商品はシティ急行です。

まとめ

サスペンション機能が付いたオフロード車がメインのセットですが、テントや小物、岩山などの小物がとても充実しているので、作った後もキャンプごっこ遊びが心行くまで楽しめます。

車好きの子供はもちろんですが、ごっこ遊び好きな子にもおすすめ。パーツ数の割に組み立てがいもあるので、レゴ中級者の子でも満足できるのではないでしょうか。

値段的にも4000円弱と誕生日や各種イベントのプレゼントに最適。今度のプレゼント候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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