奈良のこと

なら瑠璃絵2023。復活した瑠璃絵マーケットの屋台!奈良のうまいもんを堪能

観光地奈良をせっかく訪れたなら、イルミネーションだけではなくご当地物を味わって奈良観光の気分を盛り上げたいところ。

今年はなら瑠璃絵メイン会場前で、ご当地物の取り扱いもある屋台(瑠璃絵マーケット)の出店があります。2月9日時点での出店状況、どんなものが食べられるかをレポートします。

なら瑠璃絵2023では屋台(瑠璃絵マーケット)が復活!

瑠璃絵マーケット屋台

瑠璃色をはじめとした幻想的なイルミネーションの点灯で、冬の奈良の夜が楽しめるイベント・なら瑠璃絵。縮小開催が続いていて、昨年2022年は屋台中止となっていましたが、今年は復活しました!

イルミネーションはもちろん一番の楽しみですが、せっかく観光地・奈良に来たならば少しでもご当地物=奈良のうまいもんを食べて帰りたいですよね。

屋台は東大寺参道をはじめ色々なところに出店がありますが、なら瑠璃絵の屋台・瑠璃絵マーケットの屋台にはご当地物がたくさんあるのが特長です。

さらに会場にある屋台なら、なら瑠璃絵鑑賞のついでに気軽にさくっとご当地物を味わうことが可能。是非活用して奈良の食も楽しんでいってください!

屋台の場所は?開催時間は?

石畳広場の屋台

屋台は

開催時間…17:30~20:45

なら瑠璃絵のメイン会場「春日野国際フォーラム甍」前の石畳広場

にあります。例年と同じ場所の開催。

国際フォーラムの庭園鑑賞は有料(500円)ですが、この石畳広場は入場料もかからず無料なので気軽に利用できます。

駅から会場までは歩くと結構距離がありますし、春日大社や東大寺など各会場を巡ってからこちらに来て少しお疲れの方も多いはず。

ここで温かいものを食べたり暖かいドリンクを飲んで少し休憩すればエネルギー補給もでき、引き続き瑠璃絵の会場巡りも元気にできること間違いなしです!

ご当地物がたくさん!出店店舗は?(2月9日時点)

石畳前には2月9日時点でフードトラック・屋台が全部で5店舗、しあわせココアの公式ショップが1店舗の出店がありました。

石畳広場自体そんなに広くはないですし出店数は少なめですが、普通の屋台ではなく奈良の飲食店の屋台が多数。地元食材も多く使ってますし、クオリティも高く満足度は高いはず!

以下、ご紹介する店舗は2月9日時点での出店店舗です。公式のしあわせココアショップ以外は入れ替わりの可能性あり訪れたときに紹介店舗がない可能性もありますので、ご了承ください。

なら瑠璃絵オフィシャル店舗・黒川本家【しあわせココア】

しあわせココア販売処
  • 吉野本葛入り・しあわせココア…500円
  • 持ち帰り用粉末しあわせココア80g…500円
  • 持ち帰り用粉末しあわせココア500g…2000円

なら瑠璃絵2023、唯一のオフィシャル店舗が黒川本家のしあわせココア。瑠璃絵マーケット内の店舗とは違うくくりの出店となっていますが、場所は同じ石畳広場です。

場所はフォーラム正面に向かって左側の一番目につく場所に出店があるので分かりやすいと思います。

黒川本家は、創業1615年の奈良老舗で吉野葛を取り扱うお店です。江戸時代の創業以来ほとんど変わらない手間をかけた伝統製法で吉野葛を作り続ける宮内庁御用達の店舗。

そんな黒川本家の貴重な吉野本葛を使用したぜいたくなココアが、しあわせココアです。

しあわせココア
葛の力でトロトロ!食べ物と飲み物の中間のような感じでした。小腹も満たせます。

寒い奈良の夜散策で冷えた身体を温めるには、このココアがぴったり!!

黒川本家持ち帰り用粉末しあわせココア

お持ち帰り用のしあわせココアの販売もありました!ちょっとしたバレンタインのプレゼントにもぴったりです。

すぐ近くの東大寺夢風ひろばにも店舗があり購入や飲食できるので、気になる方はそちらもチェックしてくださいね。

続いて瑠璃絵マーケットの店舗をご紹介していきます!

メニューは写真から拾った情報なので、実際と相違があるかもしれません。参考までに掲載しますが、その点をご了承の上でご覧ください。※2/9時点の出店なので、店舗も変更の可能性あり

屋台ラーメン走麺屋

屋台ラーメン走麺屋
  • 大和茶の塩ラーメン…900円
  • 酒粕味噌ラーメン…900円(チャーシュー+400円、煮玉子+100円)
  • 醤油ラーメン…800円

奈良の酒蔵・春鹿の酒粕を使用した酒粕味噌ラーメンは11月に奈良公園で行われた食の祭典シェフェスタで限定メニューとして出されたものらしいです。限定がまた食べられるなんて嬉しいですよね。

屋台ラーメン走麺屋は、奈良・田原本町で45年以上前に創業した歴史あるラーメン屋さん。朝日放送の「過ぎるTV」にも出演されたことがあるらしいです!

私はラーメン業界には詳しくないですが、有名店なのかもしれません。ラーメン好きの方は食べておいた方が良いでしょう。ラーメンを食べたら冷えた身体が一気に温まりそうですね。

今回の屋台メニューにはない汁なしスタミナラーメンが看板メニューのらしいので、気になる方は実店舗の方も訪れてみてくださいね。

旬魚菜 㐂一(きいち)

ふるふるポテトの店
  • ご当地ふるふるポテト…400円
  • 鶏のから揚げ…600円
  • ホルモン天ぷら…500円
  • ホルモン天ぷらとフライドポテトセット…800円
  • よくばりセット(3種類入り)…1000円
  • スーパードライ生ビール…600円
  • ホットカップワイン赤・白…600円
  • あま酒…400円
  • ブラックニッカハイボール…400円

奈良県田原本町に店舗がある居酒屋さんで、看板メニューの大和牛ホルモン天ぷらは2013年ならB級グルメ選手権優勝。

今回の屋台でも居酒屋さんらしい、お酒に合うおつまみメニューが豊富!アルコール類も色々販売があるので、酒飲みは避けて通れない屋台かもしれません。(笑)

中でもよくばりセットはボリューム満点で、本当にお値段以上のお買い得なセット品のようだったので要チェックです!

旬菜酒肴 奈間蔵栄(なまくらさかえ)

奈間蔵栄
  • 黒毛和牛の牛すじうどん…600円
  • フランクフルト
  • キリン一番搾りビール など

ピンクとブルーのネオンが目印の奈間蔵栄(なまくらさかえ)さんは、奈良の新大宮と大和郡山に実店舗がある居酒屋さん。

個室もある地元食材にこだわるお店で、和風の一品料理、魚料理、炭火焼きなどメニュー豊富。比内地鶏の鍋やラーメンなどもあり。地酒も楽しめるお店なんだそう。

こだわり居酒屋さんの牛すじうどん、絶対に美味しいですよね…。メニューが少ないのもモノに自信があるからではないでしょうか。食べてみたいです。

板前焼肉一輪(いちわ)

板前焼肉一輪
  • 大和牛煮込み焼きそば
  • さつまスティック…300円
  • 缶ビール…500円
  • 柚子茶…300円
  • ※他にもメニューあり

板前焼肉一輪(いちわ)さんは、奈良市に店舗がある「本当に美味しいものをリーズナブルに」をモットーに営業する焼肉屋さん。

厳選した黒毛和牛を一頭買いし、注文を受けてからさばく板前スタイルの本格焼肉店です。

2023年2月現在実店舗の方は休業中のようなので、ここで食べられるのはラッキー!本格焼肉店の大和牛煮込みを使った焼きそば、是非ご賞味ください。

鹿野園(ろくやおん)

鹿野園
  • 大和肉鶏からあげ(1日30個限定)
  • フランクフルト…350円
  • ふりふりポテト…300円
  • ※他にもメニュー多数あり

奈良佐保短期大学の学食として大学内に店舗がある鹿野園(ろくやおん)。大学構内にある佐保ファームでとれた新鮮な野菜を使用した身体に優しいメニューが特長のお店。

一般向けにも弁当販売や仕出しなどを行っています。1日限定30個という大和肉鶏からあげもこだわりがつまっていそう!会場に行ったときもしまだ残っていたら、買うしかないですね!

実際に飲食してみた!

「ポテトが食べたい!」という5歳息子のリクエストもあり、せっかくの機会なので夕飯前でしたが軽く飲食してみることにした我が家。

㐂一(きいち)さんで「ふるふるポテト」「ホットワイン」「ハイボール」を購入しました。

ふりふりポテト
400円でこのボリューム!

ふるふるポテトは注文してから揚げてくれていて、サクサクほかほかでボリューム満点でした!さらにフレーバーは13種類も。

迷った末結局ただの塩味にしましたが、息子が食べるということで塩を薄めに振ってくれるなど気遣いもあったかいお店でした。ホットワインも冷めたら温め直してくれるそうです!

甲州ワイン
ホットワインも注文してから温めてくれました。

赤ワインは、まるき葡萄酒ワイナリーの甲州ワインでした!甘めの味わいで、ほっこりあたたまりました。

ハイボール
光輝くハイボール(笑)。

毎年瑠璃絵期間中は極寒ですが、今年は例年と違い気温が高く暖かい日が多そう。生ビールやハイボールもおいしく飲めそうですね!

飲食は飲食スペースで

飲食スペース

飲食スペースは国際フォーラム正面向かって左側の方(しあわせココア販売所の奥の方)にけっこう広くとられていました。

会場内が少しみえる

飲食スペースの奥は喫煙場所になっていました。喫煙場所からは、フォーラム内のイルミネーションが少し見えました。何だか得した気分になりますね!

飲食スペースの様子

飲食スペースは間隔広めでとられており、感染症対策的にも安心。オールスタンディングなので、さくっと飲み食いできますね!

ゴミ箱もある

分別ゴミ箱も完備。飲み残しはザルにあけるように準備がされていました。ビンは販売店舗に返却となっていました。

瑠璃絵の会場を歩くのに余計な荷物が増えるのは避けたいところ。飲食したゴミを持ち帰る必要がないのは助かりますね。

まとめ

イルミネーション鑑賞を楽しみつつ、さくっと奈良のうまいもんを味わえる瑠璃絵マーケット。今年も魅力的な店舗がたくさんでした。

なら瑠璃絵の会場は広く、イルミネーションを観て回ると長い距離歩くことになります。ぜひ瑠璃絵マーケットの屋台で小腹を満たし暖まり、引き続きなら瑠璃絵鑑賞を楽しんでくださいね。

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