レゴが大好きで家のおもちゃではほぼレゴでしか遊ばない5歳の息子。増えた大量のレゴを収納する場所に困り、悩んだ末に収納付きのスツールを購入しました!
収納付きスツールは色々なメーカーが販売していて値段も色々で迷いましたが、我が家が購入したのは山善のスツール。
導入して部屋がかなりすっきりしたので、収納スツールのメリットデメリットを含めてお伝えします。
悩み続けた増え続けるレゴの収納場所
息子は一人っ子でおもちゃをたくさん持っているのですが、遊ぶおもちゃの8割はレゴというレゴ好き。(汗)
子供部屋がない我が家はリビングと他の部屋に分けておもちゃを置いているのですが、レゴは常にリビングです。
いつでもすぐにレゴがしたいから、どうしてもレゴだけはいつも遊ぶリビングに置いてほしい
との熱い要望が息子からあったため。
そんなわけで今までもレゴだけはずっと8畳のリビングに置いていたのですが、昨年レゴトレインを購入して以来パーツが激増。
レゴ線路も増えて、今までの収納方式で片付けが追い付かなくなりリビングが大量レゴのおもちゃ畑のようになってしまいました。
我が家はリビングで食事、私は家事やパソコン仕事をしますし、家族がほとんどの時間を過ごすのがこのリビング。
レゴ用に用意した箱だけでは納まりきれなくなってしまい、手持ちの適当な箱にとりあえず入れておき端に寄せるだけなので、正直レゴカラーが目にうるさく視界に入るとイライラしてしまうことも…。
今までは子供の遊びやすさ優先でリビングをレイアウトしてきましたが、さすがに増えすぎて片付けも大変ですし、限界でした。
息子は作っては壊してまた新しいものを作りたいタイプ。欲しいパーツがあると、飾っていたレゴをすごいスピードでその場で破壊して部品取りし、また制作開始。
その集中力と創作意欲には脱帽ですが、部屋の中には、作りかけのレゴ、壊しかけのレゴ、飾っておきたいレゴ、レゴトレイン用のパーツ入れなどがとにかく散乱します。
息子がささっと片付けやすく、視界のうるささを消せる収納、ということで思いついたのがイスにもなる収納付きスツールでした。
レゴを収納した様子を早く見たい!という方は記事の最後の項にまとめているので、間を飛ばして読んでくださいね。
座れる収納用品、収納スツール導入!
収納付きスツールはその名の通り、中が空箱になっているスツール。中に収納するだけではなく上に座って簡易イスにすることもできます。背もたれのないベンチのような感じの商品です。
1人掛け、2人掛けのものが多く、置き場所に合わせて長さを選べるので便利。小さいサイズの方は、ソファのオットマンにもピッタリですし玄関やドレッサーのイス兼収納にもよさそう。
多くの商品は使わないときは折りたたんでぺったんこにしてしまっておくこともできます。もし使わなくなって廃棄する場合も小さくなるので捨てやすいですよね。
ミニマリストに憧れる私、物を減らさずに収納を増やして解決するのに罪悪感がありましたが、ちょうど座卓からリビングテーブルに買い換えたところでイスが不足していたため、一石二鳥かなと思い購入に踏み切りました。
収納スツールのメリットまとめ
- 中に収納しつつイスやオットマンにできる2WAY商品
- 置き場によってサイズや色を選べる
- 使わないときは折りたたんで収納可能なものが多い
我が家の購入品、山善の収納スツール
ネット通販ページで色々調べてみると、さまざまなメーカーから色々な商品が出ていました。見た目は似たり寄ったりですが、海外メーカーの商品も多く品質に不安も…。
口コミで座ったら壊れた!においがきつい!という商品も多かったニャ
そんな中で見つけたのが、山善の収納スツールでした!山善はインテリア収納用品を取り扱う日本の商社で、リーズナブルな価格ながらも高品質で使いやすい商品を多く取り扱っている会社。
我が家では山善のトローリーを2個愛用中ですが、使い心地最高です。
そんな信頼する大好きな山善さんから発売されていたのが、
山善 スツール ブラウン 76×38cm 収納 収納スツール ワイド 収納ポケット付き GLS-76(BR)
という商品。
1人掛けも販売がありましたが、私はリビングテーブルの横幅に合わせて、ブラウンの2人掛けサイズを購入しました。アマゾンが安かったです。
色もブラウン、グレー、ライトデニム、インディゴ、グリーン、ネイビーなどなど色々あるので、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいと思います。
1人掛けはこちら。↓
1人掛けを2つ購入すればくっつけたり離したりして使いやすいかなと思いましたが、ワイド1つの方が1人掛け2つ購入するよりも2000円ほど割安だったのでワイドに決めました。(2023年2月初旬時点の価格)
ちなみに1人掛けサイズの収納スツールはダイソーでも500円商品として販売がありますが、こちらは耐荷重60キロ、30センチ角と山善のものより一回り小さいです。
この一回りの差で入る物の量が大きく変わるニャ!
値段も6倍ほど違うので当たり前ですが、クッション性や細かい作りなどは山善の圧勝でしょう。座ることが多いようならば、山善の方が安心して使えます。
- ダイソー収納スツール…外寸30×30×30センチ・耐荷重60キロ
- 山善収納スツール…外寸35×35×38センチ・耐荷重80キロ
とはいえワンコインで気軽に入手しやすい商品なので、収納スツールを試してみたい方はダイソーでチェックしてみてくださいね。
かゆいところに手が届く!山善スツールのすごいところ【メリット】
この商品のすごいところは、フタが真ん中でぱかっと割れるところ!つまり、スツールに座りながら中の荷物を取れるということです。
座っているときでなくても、半分だけぱかっと開けられるのはわざわざフタを外して別の場所に置かないで済むのでとても便利。画期的だなと感心しました。子供も開け閉めしやすそう。
さらにサイドにはリモコンなどちょっとしたものを入れておけるポケットが2つ。届いて早々、教えてないのに息子がテレビのリモコンと自分のタイマーをささっと収納していました。(笑)
ネットの写真で見た感じだとサイドポケットってなんだか野暮ったい感じで嫌だなと思っていましたが実際はそんなこともなかったです。気になるなら向きを変えればいいですしね!
物の住所が決められると片付けもしやすいので、あってよかったなと思います。
購入山善スツールのメリット
- フタが真ん中で割れるので開け閉めしやすい
- 座ったままでも中のものが取れる
- リモコン入れなどに便利なサイドポケットがある
- クッション厚が5センチあり、イスとしても座りやすい
- ワイドは耐荷重約160キロ(静止時)もある
- カラー豊富、和室洋室両方ともマッチしやすいシンプルデザイン
山善さんからは他にもフタが取れて座布団とテーブルにもなる画期的な収納スツール↑(こちらはグレーのみ)、
シンプルなフタをがばっと取り外すスタンダードタイプの収納スツール↑など販売があったので、そちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
実際に設置、使用してみた!【使い心地と感想】
私も実物が届くまでは
「安っぽかったらどうしよう…」「思ったよりも収納入らなかったら嫌だな」
と不安な気持ちでしたが、実際使ってみたらお値段以上に良い感じで大満足。
リアルな設置状況と感想なので、購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
アマゾンで購入、宅急便で届いたときの第一感想は「おも!」でした。重さ約6キロとあったので当たり前かもしれませんが、思っていたよりも重く箱も大きいのでずしっときました。(笑)
それだけしっかりした商品なのかもと期待しながら開封します。
ちなみに外箱やプチプチはなく、製品の入った段ボールそのものに伝票が貼られていました。ちょっと恥ずかしかったですが(笑)、余計な梱包資材のゴミが出ないので結果よかったと思います。
入っていたのは収納箱部分、底板、座面の3つのパーツ。説明書はなく外箱を読んで組み立てになります。
説明書もいらないレベルで簡単な組み立てなので、2分もかからず完成!
座ってみると思ったよりも安定感があります。体重約70キロの夫と17キロの息子(合計90キロ弱)が一緒に座っても余裕。
クッションも約5センチもあり、ある程度効いているのですが、固めで沈み込まないのが腰痛持ちの私には逆に座りやすく愛用ソファのカリモクに座って作業するよりも楽でした。
口コミでは「においが気になる」という方もいましたが、私はにおいは全く気になりませんでした。(物によるかもしれませんが)
物流倉庫のにおいといった程度のにおいでしたが、気になる方は陰干ししてから使うとマシになるようです。
素材は布地チックで暖かみがあります。購入したのはブラウン。我が家は古民家でダークブラウン調の木材が多いのですが、赤みの少ない落ち着いたブラウンだったので悪目立ちしませんでした。
フタも真ん中で割れて、確かに取りやすい!手をのばせばフタの中間あたりにあるものも取ることができました。
デメリットはある?
良いところづくめの山善収納スツール、私は総合的に判断して買ってよかったと思っていますが、デメリットと捉えられる点が3つあったのでご紹介しておきます。
- かぶせタイプのフタがあるので、家具というより収納箱という感じはぬぐえない
- 中に物を詰めすぎると、重たくなるんので気軽に移動はできない
- 小さい子供はフタの開け閉めが難しいかも
- 幅が76センチで大人2人で座るには少しせまい
ベンチっぽいとはいえどう見てもフタなので、見た目的には収納箱なんだなという感じはぬぐえません。
メインのイスとして使うならやはり普通のスツールやベンチの方が見た目は良いです。
しかし我が家のようにせまいリビングで家具収納をできるだけ減らしたいというお宅には合っていると思いますし、私は妥協できるレベルの見た目でした。
メインの家具としてではなく、部屋の端に寄せて使うのであれば充分なクオリティだと思います。
同じ山善の商品でもう少し幅広なこちら(下記リンク)は、お値段は高くなりますが組み立て品ではなく完成品。
フレームに天然木が使用されているので、もう少し家具調の収納スツールがほしいとう方はこちらもご検討ください。
他メーカーでは合皮素材のもの、木製のものなどもあったので、「収納 スツール」の検索用語で色々チェックしてみてくださいね。
もう一つデメリットを挙げるとすれば、中に物を詰め込みすぎると重たくなって、入れたまま動かすのが大変という点。
まぁ中身を出せば6キロ程度なので簡単に動かせるのですが、ズボラゆえそのまましようとすると大変だったという話です。(汗)
フローリングのお宅はスツールを押して床面をスライドさせれば動くと思いますが、我が家は畳の上に置いているため畳の凹凸が引っかかっているせいもあると思います。
気軽に動かしたいという方はあまり重いものを入れずにぬいぐるみやブランケットなど軽量なものを収納するようにした方がよいかもしれません。
最後のデメリットは、幼子にはフタの開け閉めがちょっと難しいかもという点です。
このスツールはかぶせタイプのフタが本体との間に隙間なく閉まる仕様となっているので、普通にフタを降ろすだけだとフタがきっちりはまらず少し浮いた状態になることが。(毎回ではないです)
我が子は5歳なのでそこから自分で少し引っ張ってきちんとはめることができますが、3歳以下ぐらいの未就園児の子だと難しいかもしれません。
また、片側だけフタを開けたとき、開けたフタはもう片側の座面の上にパタンと落ちる仕様になっているのですが、フタに多少重さがあるので、小さい子は手をはさんでしまうこともがあるかも。
座面のクッションがきいているので、痛い・ケガするという可能性は低いですが特につかまり立ちの赤ちゃんのいるご家庭は開け閉めに要注意かと思います。
レゴを収納してみた結果
開けた部分の内寸(スツールの半分)は約33×36×高さ33センチあって、かなりたくさんものが入りそうです!ただ、高さがあるのでレゴを収納する場合はどうしようか迷います。(汗)
※全体の内寸は72×34×高さ30センチ
結局半分はレゴトレインの線路、
もう半分はレゴシティのパーツとタイヤなどの特殊パーツ入れをそのまま積み重ねて突っ込みました。
改良の余地はありすぎますが、とりあえずこれだけ入ったことに満足!線路側はまだまだ余裕があります。遊んだ後はとりあえずここに突っ込めば片付け終了なので、親子共にストレスが減りました。
※使用しているこの収納スツールにぴったりなインナーボックスは下記記事で紹介したので合わせてご覧ください。
残るレゴは作りかけの作品と、バラバラパーツ、メイン収納のツールボックス4個。
そのまま以前のように端に寄せておこうかと思ったのですが、思った以上にスツール内に収納したら部屋の見た目がすっきりしたので、もう1つ同じものを購入して残りを入れてしまおうかと考え中です。
ちなみにツールボックスの中はレゴクラシックをカタチ別に分けて収納しています。
ちなみにこの山善スツール、かなり人気があるらしく生産が追い付いていないのか、気が付いたら欲しい色の在庫がなくなっていることが多数。
アマゾンでなくて楽天やヤフーショッピングで探してみても、人気の色は在庫なしと出ることが多いです。希望の色の在庫があったら、迷わず購入することをおすすめします!
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我が家はレゴ収納用として購入しましたが、おもちゃ全般何でも収納に向いていると思います。
ぬいぐるみやトミカではない大きめのミニカー、レゴデュプロなどのかさばるおもちゃは高さがあるのでたくさん入りますしおすすめです!
リビングが我が家のようにせまい(8畳)ではなくて広いリビングのおうちなら、座れる間仕切りとしても使えそうですね。
まとめ
山善の収納スツールは値段とデザイン・機能性のバランスがとれた優秀商品。安価な類似品を購入して安物買いの銭失いにならずにすみ、よかったです!
すっきり暮らしたいので家具や収納を増やすのは嫌だなと思っていましたが、こちらを購入したことで逆に視界がスッキリ、細かいレゴも片付けやすくなったので買って正解でした。
中に入れるだけでとりあえず片付くので、私のような片付けが苦手なズボラ人間や、片付けがまだ上手でない子供にはぴったりのざっくり収納。おもちゃ収納で悩む方にはおすすめです!