宮池明・奈良市議会議員

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2025年版|奈良市議会議員・宮池明の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・宮池 明(みやいけ あきら)氏は、2025年現在4期目のベテラン議員です。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、宮池議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

🧑‍💼 宮池明 議員プロフィール

鴻池運動公園

氏名:宮池 明(みやいけ あきら)

年齢:60歳(2025年6月時点)

出身:奈良市(昭和40年5月9日生まれ)

会派:公明党奈良市議会議員団

委員会: 総務委員会・広報広聴委員会・行財政改革及び公共施設等検討特別委員会

当選回数:4回(初当選:2009年※44歳)

経歴概要:

奈良市立佐保幼稚園、佐保小学校、春日中学校を経て、奈良県立奈良工業高等学校を卒業。卒業後は奈良市内の自動車整備会社、大阪市内の自動車販売整備会社での勤務を経て地域活動に携わり、2009年に奈良市議会議員に初当選。以降4期連続当選。2020年に放送大学教養学部を卒業し、学び続ける姿勢を大切にしている。好きな人物は武田信玄と諸葛孔明、趣味は音楽と映画鑑賞、ウォーキング。家族は妻・一女、猫二匹と暮らす。

注力分野:福祉施策の充実/子ども支援・権利擁護/市政・議会改革の推進

主な所属団体:

  • 公明党奈良県本部

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(132件)委員会(648件)を通じて780(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が135件

宮池議員は、市民の視点で弱い立場の人を守るための仕組みづくりを徹底し、行政の不透明さや説明不足に対し厳しく問い続ける優秀な議員です。

議論の焦点が広がり過ぎる面はありますが、データに基づき論理的に指摘し、改善策も提示している姿勢は議会における建設的な役割を果たしています。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

2025年3月|定例会

身寄りのない高齢者・障害者支援
・「おひとりさま」や親亡き後の支援体制の構築を奈良市に提案
・支援が必要なタイミングや内容の調査の実施を要望
・地域モデル地区で有償ボランティアと連携した見守り体制を提案
・支援契約を監督する中核機関(権利擁護センター)の機能強化を要望
・NPOなど民間支援機関の活用・連携の拡充を提案

老人ホーム(和楽園)の活用・措置費の適正化
・市外入所者が多い現状の改善を提案
・国の通知に基づく措置費の適正化・職員処遇改善の予算対応を求める

子どもの権利・意見表明の保障
・小学生の請願事例をもとに、子どもの意見を尊重し寄り添う行政の必要性を強調
・子どものアドボケイター(意見代弁者)の設置を提案
・市の姿勢がパターナリズム(大人が勝手に決める姿勢)であると厳しく指摘

ハラスメント問題への対応
・議会内外のハラスメント実態調査の必要性を再提案
・特別職による職員へのハラスメントを把握し、改善のための条例制定を求める

最後に市長へ質問
・小学生からの請願に対する市長の考えを質問

  • 宮池議員は、市民一人ひとりの声を重視し、困っている人を支える制度づくりを粘り強く提案する姿勢があります。特に、子どもや高齢者、障害者など弱い立場の人の声を行政に届けることを大切にしています。行政や議会の課題にも具体策を示しながら、改善を求める実務型の活動を続けています。信念を持ちつつ、現場の声を丁寧に拾い上げて市政に活かす議員です。

2024年3月|定例会

子どもの権利を守る仕組みづくり(アドボカシー)
・子どもの権利を守る仕組みづくりを11年前から提案し、進捗状況と来年度の方針を質問
・子どもの声を聞き取り、相談できる仕組みを市と教育委員会で連携して進めるよう要望

社会的養護を受ける子どもへの切れ目ない支援
・施設退所後の若者が孤立しないよう、継続支援の体制づくりを要望
・これまでの制度で自立を強いられ孤立する若者を支える仕組みが必要と主張

社会教育(公民館など)のあり方
・市が一度撤回した公民館廃止問題がうやむやにならないよう指摘
・社会教育は地域づくりの土台になるため、教育政策にしっかり位置づけるよう要望

総合福祉センターの廃止撤回と機能充実
・障害者団体の要望を受けて総合福祉センターの存続を求め、市の継続的協議を要望
・障害者や若者の居場所づくりも兼ねたセンター活用を提案

新クリーンセンター建設問題の手続き不備の指摘
・市長や市の説明不足、公害調停条項の軽視を厳しく指摘
・調停内容の正しい手続きと議会への説明責任を果たすよう強く求める
・市長や関係者が議会で直接説明する場を設けるよう要望

  • 宮池議員は市民や子どもの声を大切にし、弱い立場の人が取り残されない仕組みづくりを粘り強く求めています。制度の隙間で困っている人を支える提案を具体的に行い、現場主義で課題解決に取り組む姿勢があります。市の不透明な手続きや説明不足には妥協せず、正しい行政運営を強く求める姿勢が目立ちます。丁寧で誠実ながらも、問題点ははっきり指摘する信念を持つ議員です。

2023年12月|定例会

奈良市音声館の指定管理者問題
・音声館の運営方法を変更する方針が市の行財政改革計画に含まれるのか質問
・新たに選ばれた運営団体(大正大学協議会)の設立経緯や財務状況、奈良市での拠点有無などを詳しく質問
・なぜ東京の大学が奈良市の施設運営に応募したのか、その理由を質問
・運営団体の文化事業の専門性や継続性、安全性の評価が十分かどうかを追及
・経費削減が評価の40%と高く設定されていることに疑問を呈し、設置目的(市民の文化向上)よりコスト削減が優先されているのは問題と指摘
・適切な費用をかけなければ質の高い文化事業はできず、安さ重視の行政姿勢を問題視

総合福祉センター廃止撤回問題
・市長が障害者団体に廃止を伝えた発言の有無・内容について確認
・マスコミ報道と市の説明の矛盾を指摘
・障害者の声を丁寧に聴き、障害福祉政策の歴史を尊重した対応を市長に求める

  • 宮池議員は、市民目線で行政が安易にコスト削減に走ることなく、文化や福祉の質を守ることを大切にされています。市や市長の説明責任を厳しく問い、納得できない点は徹底的に確認する姿勢を持っています。弱い立場の市民の声を大切にし、歴史や地域性を尊重する政策推進を求め続けています。誠実で粘り強く問題を追及し、市政の透明性を高めようと尽力する議員です。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(宮池議員)一部抜粋 

  • 2025年6月 市内各所で街頭演説/奈良市心身障害者・児福祉協会連合会の総会に出席/登校見守り活動
  • 2025年5月 市内各所で街頭演説/登校見守り活動/佐保川清掃活動
  • 2025年4月 辰市小学校の入学式に出席/市内各所で街頭演説/登校見守り活動/佐保川清掃活動
  • 2024年3月 市内各所で街頭演説/佐保川清掃活動
  • 2024年2月 市内各所で街頭演説/登校見守り活動/佐保川清掃活動/鼓阪地域の活性化の一環としてスーパーの開店を目指すお母さんたちがいるので、鼓阪小学校の保護者と児童、地域の方々に交じって終日お手伝い
  • 4年の任期中、継続して駅をはじめ各所で月に数回のスピーチ活動を地道に続けている様子がSNSで確認できました。
  • 自作の市政報告「宮池明レポート」をネット上(PDF)で定期的にアップされています。

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📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

一人ひとりの声が原点です‼

☀️ KOMEITO 公明党
陽はのぼる‼ 新しい社会を創る!

◆(仮称)奈良市子どもセンターの建設を積極的に推進
◆子どもや若者の社会生活を支援する「子ども・若者支援地域協議会」の設置を推進
◆障がいを持つ方々等の権利を守る、「権利擁護センター」の設置を推進
◆認知症初期集中支援チームを地域包括支援センター13圏域に拡大
◆東九条・西九条地域の浸水対策事業を推進

みやいけ 明(あきら)
公明党 公認

🧭 宮池議員の理念・信念

  • 「一人ひとりの声が“原点”」を信条に、市民の声を大切にする政治姿勢

  • 市民・事業者・団体の声を聞き、課題解決に奔走する現場主義

  • 市民の暮らしと奈良の歴史文化の価値を高めるまちづくりを目指す

  • 市民から信頼される議会づくりに率先垂範で取り組む

  • 公明党の立党精神「人間主義」と「大衆とともに歩む」姿勢を根本に活動

  • 議会改革は「自分改革」からと捉え、継続的に取り組む姿勢

  •  

具体的な政策は下記の通りです。

1️⃣ 子ども・子育て・教育環境の充実
 子どもと子育て家族が豊かに育める生活・教育・子育て環境を整備

2️⃣ 若者・女性が活躍できるまちづくり
 夢と希望を抱き、いきいきと活躍できる環境づくりを推進

3️⃣ 高齢者・障がい者の地域福祉推進
 保健・福祉制度を身近に感じられる地域社会の福祉充実を図る

4️⃣ 地域経済の活性化・観光資源活用
 奈良の潜在的魅力を発揮し、大都市中心型から新しい生活様式に対応する地域経済を目指す

5️⃣ 感染症を含む防災・減災の取り組み強化
 感染症も災害と捉え、新たな防災減災体制を構築

6️⃣ 市民に信頼される議会改革の推進
 議会改革を「自分改革」から進め、継続的な改善に取り組む

進捗

子ども・子育て・教育環境整備
→ 子どもの権利擁護(アドボカシー)施策を11年前から提案し、調査・研究が進む段階。教育委員会との連携や意見表明権保障の体制整備を要望中。

若者・女性の活躍推進
→ 若者の社会的孤立防止のため、社会的養護退所後の切れ目ない支援体制づくりを提案。特に奈良市の児童相談所機能を活用した支援強化を要望。

高齢者・障がい者の地域福祉推進
→ 身寄りのない高齢者・障がい者の包括的支援パッケージ制度構築を粘り強く提案し、実態調査・制度設計を進めるよう要請中。総合福祉センター廃止撤回を巡り市の説明責任を追及。

市民に信頼される議会改革
→ 市長・市執行部に対する説明責任の追及、行政手続・公害調停遵守を求める中で議会の監視機能を徹底し、市民の信頼確保と議会改革に取り組む姿勢を継続。

記載しなかった政策については進捗確認が取れていませんが、宮池氏の政策方針の一部として、選挙投票時の参考にしてください。

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。宮池明議員の政務活動費の詳細は公明党奈良市議会議員団のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

宮池議員は弱い立場の市民の声を徹底して拾い上げ、制度の隙間を埋める提案を続ける正義感の強い議員です。行政の不透明さを許さず問い続け、市民目線で動く現場主義が大きな強みです。

一方で課題が多岐にわたり焦点が散漫になる面もありますが、市民の暮らしと奈良市政の透明性を守るために尽力しています。

🧾 総合的な評価と考察

宮池議員は「一人ひとりの声が原点」という信念のもと、弱い立場の市民の声を徹底して拾い上げる正義感の強い議員です。

制度の隙間で困っている子どもや高齢者、障がい者への支援策を具体的に提案し続ける姿勢は、市民目線で頼りになります。行政や市長の説明不足や不透明さに妥協せず、納得できるまで問い続ける姿は信頼感があります。

また街頭演説活動や清掃運動なども4年任期中継続して行っており、誠実さや議員活動への真剣さや情熱が見て取れます。

一方で、その正義感の強さゆえに質問領域が広く、焦点が散漫になりやすい面もあります。それでも市民を守るために現場で動き、議会で問い続ける姿は誠実で一貫しているといえるでしょう。

行政に対する遠慮のない姿勢が議会の監視機能として機能しています。奈良市の課題解決に向けて、強い正義感を行動に移せる議員であることが大きな強み。市民の暮らしを守り、市政の透明性向上に貢献する存在と言えます。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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