白川健太郎・奈良市議会議員

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2025年版|奈良市議会議員・白川健太郎の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・白川 健太郎(しらかわ けんたろう)氏は、奈良市六条町出身で2025年現在3期目。福祉・保育・防災など市民生活に根ざした課題に粘り強く取り組む議員です。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、白川議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

🧑‍💼 白川健太郎 議員プロフィール

東大寺大仏殿鏡池

氏名:白川 健太郎(しらかわ けんたろう)

年齢:42歳(2025年6月時点)

出身:奈良市六条町(昭和59年2月18日生まれ)

会派:日本共産党奈良市会議員団

委員会: 厚生消防委員会・議会運営委員会

当選回数:3回(初当選:2013年※30歳)

経歴概要:

奈良市六条町出身。コンピューター専門学校卒業後、学童保育支援員として子どもの育ちを支える現場に携わる。地域の子育てや福祉の課題に直面する中で、「声を届ける市政」を目指して政治の道へ。

2013年、30歳で奈良市議会議員に初当選。以後2期にわたり、保育・福祉・防災・地域交通など、市民の暮らしに根ざした政策を一貫して提案し続けている。

注力分野:子育て・保育/福祉・医療/地域交通・防災

主な所属団体:

  • 日本共産党

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(58件)委員会(478件)を通じて531(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が209件

白川健太郎議員は、特に福祉・保育・防災・地域交通といった市民の暮らしに直結するテーマへの関心が高く、具体性ある質問が多いです。
発言内容は制度の実効性や現場の声に根差しており、地道で実務的な議論姿勢が評価されます。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

2024年12月|定例会

① 新クリーンセンター建設について
 ・建設候補地「七条地区」は、住民から反対の声が強い。市長に対し、住民の声を直接聞くべきと求めた
 ・公平な場所選びがされているか疑問を呈した

② 小規模保育所などの保育士の給料改善について
 ・奈良市だけが補助しておらず、他の市町村と差がある
 ・「同じ保育の仕事に差があるのは不合理」と指摘
 ・来年度からの補助対象化を強く求めた

③ 児童虐待の相談・入所が増えていることへの対応
 ・相談件数の増加を深刻に受け止め、早めの対策強化を求めた
 ・地域に相談窓口を増やすなどの具体策を提案
 ・予算や人手の増強も求めた

  • 白川議員は、住民や現場の声を丁寧に拾い上げ、制度の不公平や地域の特殊事情に対して具体的な改善を求める実務派です。
  • 特に保育や子ども支援分野に強い関心を持ち、弱い立場に寄り添った視点が特徴です。
  • 行政の説明に対しても冷静に疑問を提示し、建設的に改善を促しています。公平性と人間的なやさしさを大切にした、誠実な議論姿勢が光ります。

2024年9月|定例会

① 防災・避難所の備えについて
 ・深夜に地震が起きた場合、避難所に物資が届くまでの時間を具体的に質問
 ・「備蓄がない避難所があるのは命に関わる」として、防寒具などの常備を要望
 ・自助に頼るだけでなく、公の責任でも命を守るべきと主張

② 子ども医療費助成制度の拡充について
 ・奈良市の制度拡大を評価しつつ、一部負担金の撤廃をさらに求めた
 ・国の制度(負担金を設けた方が加点される仕組み)に反対し、市長に意見を求めた
 ・子育て家庭の経済的負担を減らす制度を後退させてはならないと訴えた

③ 総合医療センター跡地の活用について
 ・養護学校・看護大学の移転計画に関し、地域住民の声を丁寧に聞くよう要望
 ・特別支援が必要な子どもに配慮した設計や進め方を提言
 ・自治会への丁寧な説明と協議の必要性を強調

④ 西ノ京地域の道路整備について
 ・整備が進まない道路について、予算や進捗状況を質問
 ・県の責任範囲でも、奈良市として強く働きかけるよう要望

  • 白川議員は、市民の命や暮らしを守るための備えを現場目線で問い直す実直な姿勢が印象的です。特に子育て支援や福祉、防災といった生活密着型の政策に重点を置き、現状の不備や制度の不公平を丁寧に指摘しています。
  • 住民の声に耳を傾け、行政の説明責任や合意形成のあり方を重視する姿勢も一貫しています。穏やかな語り口ながらも、弱い立場へのまなざしを失わない誠実な議員です。

2022年3月|定例会

① 新クリーンセンター建設について
 ・老朽化したごみ焼却場の建て替えは必要だと認めつつも、進め方に疑問を呈した
 ・反対する住民への説明が不足しており、近隣の理解を得る努力が足りないと指摘
 ・大和郡山市の離脱後も同じ場所で進める姿勢に対し、「感情に寄り添っていない」と批判
 ・過去の斎苑建設の反省が生かされていないのではと市長に問う

② 平松地域のまちづくりについて
 ・まちづくり協議会が長年開かれていないことを問題視
 ・市と県の役割分担に不公平がないかを問い、県にもっと責任を果たさせるべきと主張
 ・避難所機能を持つ施設の不足を指摘し、公園だけでは不十分だと改善を求めた

  • 白川議員は、市民の納得と安心を何より大切にし、強引な行政の進め方に対して丁寧な合意形成を求める姿勢が目立ちます。特に住民の不安や感情を軽視しないよう、行政に寄り添いの姿勢を求め続けています。
  • 地域の実情や要望を丁寧に拾い上げ、現場の声を政策に反映させようと努力しています。合理性と感情の両面を見つめる、誠実で人間味ある議員です。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(白川議員)一部抜粋 

  • 2025年6月 参議院奈良選挙区で奮闘する太田あつし前県会議員とともに地域を宣伝でまわる

  • 2025年4月 近鉄奈良駅前にて演説会

  • 2025年4月 大阪万博への参加を奈良市教育委員会として行わないよう求め、申し入れを行う
  • 2025年1月 学園前駅南口で、奈良市長宛の「子育てを応援し、老後も安心して暮らせる奈良市にすることを求める要望書名」に取り組み
  • 2025年1月 日本共産党奈良地区委員会で11日開催した「新春のつどい」に参加
  • 自作の市政報告「白川ケンタローです!」を紙で定期的に発行配布。

📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

奈良で生まれ育って38年

若さと行動力で願いを市政へ

子どもたちの笑顔まもる

  • 公的保育を守り待機児童の解消を。
  • 市立保育園・幼稚園の民営化を許しません。
  • 35人学級の前倒し実施、20人に。

くらし・商売を応援

  • 国保料 1世帯 1万円引き下げ。
  • 介護保険料の引き下げを。
  • コロナ禍で売り上げ減の業者に持続化給付金・家賃支援金2回目支給を。

命の水を守る

  • 県域水道一体化ストップ。
  • 新クリーンセンターは「建設ありき」ではなくゴミ減量の議論こそ。

日本共産党

🧭 白川議員の理念・信念

理念信念・具体的な政策は上記の選挙公報の通りです。

進捗

■ 公共交通の充実(コミュニティバス等)
→ 複数回の定例会で高齢者の移動支援やバス路線維持の必要性を訴え、
 バス減便・廃止の実態確認や代替手段(延伸・直営バスなど)について提案・要望。
 具体的な新路線整備には至っていないが、継続して市に働きかけている。

■ 奨学金返還支援・若者支援
→ 2024年度以降の市の予算に反映された「奨学金返還支援事業」について、議会で積極的に評価しつつ、支援規模の拡充を要望。公約に沿った分野で具体的に貢献。

■ エアコン設置支援(生活保護世帯以外にも)
→ 議会質問で繰り返し取り上げ、国の制度に頼らず市独自での支援実施を要請。
 実現には至っていないが、気候変動と市民の命に直結する課題として強く訴えている。

記載のない政策は現在進捗の確認はとれておりませんが、白川氏の政策方針の一部として、選挙投票時の参考にしてください。

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。白川健太郎議員の政務活動費の詳細は日本共産党奈良市会議員団のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

白川健太郎議員は、福祉・保育・防災など市民生活に根ざした課題に粘り強く取り組む実直な実務派です。
議会での発言では、制度の隙間を見つめる視点に定評があります。一方でSNS発信はなく、若年層への情報提供は課題。

暮らしを足元から支える「縁の下の力持ち」型の議員です。

🧾総合的な評価と考察

白川健太郎議員は、市民の生活に根ざした政策課題に粘り強く取り組む実務派の議員です。保育、医療、公共交通、防災など、暮らしに直結する分野を重点的に扱い、着実に現場の声を議会に届けてきた姿勢がうかがえます。

子どもや高齢者など社会的に弱い立場の人への支援に強い関心を持ち、「誰ひとり取り残さない」姿勢を貫いています。質問は制度の隙間や運用上の課題に焦点を当て、現場視点と実務性に富んでいます。

市政報告は紙で定期発行するなど地域密着型の広報を続けていますが、SNSを使った発信には乏しく、若年層への可視性には課題があります。

地道で誠実、信頼感のある議員であり、今後は発信力や世代間の接点拡大がさらなる課題といえるでしょう。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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