山本直子奈良市議会議員

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2025年版|奈良市議会議員・山本直子の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・山本 直子(やまもと なおこ)氏は、現在4期目のベテラン議員で生活者目線を大切に、福祉や平和、教育・ジェンダーなど多様なテーマに真摯に取り組んでいます。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、山本議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

👩💼 山本直子 議員プロフィール

奈良の寺

氏名:山本 直子(やまもと なおこ)

年齢:不明(2025年6月時点)

出身:大阪府

会派:日本共産党奈良市会議員団

委員会: 市民環境委員会(委員長)

当選回数:4回(初当選:2009年)

経歴概要:

武蔵野大学通信教育部人間関係学科心理学専攻卒業。認定心理士および生理人類士準1級の資格を持つ。
職業としてはグラフィック・エディトリアルデザイナーとして活動しつつ、地域では「富雄9条の会」事務局長として平和運動にも長年関わる。奈良市富雄泉ヶ丘在住。シングルマザー。

声楽・合唱・文楽鑑賞・スキー・ジョギングを趣味とし、
「みんなは一人のために 一人はみんなのために」という言葉を大切にしている。

2009年の奈良市議会議員選挙で初当選以来、市民の暮らしの声を届ける活動を継続中。

注力分野:女性・子育て支援/文化財と地域活性/暮らしの安全と防災

主な所属団体:

  • 日本共産党

  • 富雄9条の会(事務局長)

  • 日本生理人類学会

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(40件)委員会(387件)を通じて427(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が332件

本会議・委員会ともに安定した発言頻度を保ち、現場視点の課題を丁寧に拾い上げる姿勢が特徴です。
生活者目線の提案と、粘り強い継続質疑によって、市民の声を着実に議会へ届ける実務派として評価されます。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

2025年3月|定例会

奈良市埋蔵文化財センター計画について

  • 「道の駅クロスウェイなかまち」と連携した来場者対策が必要

  • 周辺道路の渋滞対策、出入口の形状改善、バス停の設置を提案

  • 地元住民との話し合いや古墳への案内表示の整備も求める

富雄駅北側の道路整備について

  • 地元住民から早く工事してほしいという声がある

  • 地権者や店舗と丁寧に話し合いながら、早期着工を希望

富雄川周辺の遊歩道整備・道路管理について

  • 川沿いの歩道が古くて危ない。高齢者がつまずくことも

  • 県と市が区分を超えて協力し、直してほしいと要望

  • 生駒市のような整備された遊歩道を奈良市にも希望

ワクチン接種後の健康被害に関する支援体制について

  • 障害年金の未支給トラブルの再発防止を要望

  • 健康被害が出たときに、迅速で負担の少ない支援を求める

  • 市民の暮らしに密着した課題に丁寧に取り組む姿勢が見られます。とくに子育てや高齢者、交通・医療など生活インフラの改善に強い関心を持っているようです。
    地元住民の声をくみ取り、実現に向けて地道な調整や要望活動を続けていおり、生活者の立場に立った、温かく実務的な市政を志す議員であるといえるでしょう。

2024年6月|定例会

① 離婚後の共同親権について

  • 暴力や虐待のある家庭では共同親権は危険では?と質問。子どもの意見が無視されることへの懸念を指摘

  • 離婚後も争いが続けば、子どもがさらに傷つくと心配。奈良市での制度対応や条例の必要性について意見を求めた

② 新クリーンセンター建設について

  • 市民からのたくさんの意見を市はどう受けとめるのか?と質問。建設予定地・七条地区に住む人の声が置き去りにされてないか心配

  • 他市(大和郡山市)との協力や、将来のごみ処理の広域連携も考えるべきと主張

③ 富雄駅北側道路整備について

  • 通学路が狭くて危ないため、早く安全な道にしてほしいと要望。予算の使い道や工事のスケジュールについて確認

④ 富雄丸山古墳・文化財センターについて

  • 古墳の整備や見学のしやすさ(トイレや階段)などに配慮を求めた。史跡として観光だけでなく、学びの場にもしてほしいと提案

  • 自然豊かな地域の静かな暮らしを守りながら進めるよう要望

  • 市民の声を丁寧に拾い上げ、現場や当事者の目線を大切にする議員です。とくに子どもや子育て家庭、生活環境に強い関心を持ち、細やかに配慮しています。
  • 大きな計画にも「声が置き去りにされていないか」を常に問いかけます。慎重かつ真摯な姿勢で、暮らしを守る実直な政治を貫いています。

2023年12月|定例会

① 富雄丸山古墳と埋蔵文化財センターについて

  • 古墳の発掘現場の警備をもっと安全で働きやすくするよう提案。新しくつくる文化財センターは、学習の場としても楽しくなるように要望

  • 道の駅と連携して、古墳に興味を持ってもらえる工夫を求めた。道の駅にバス乗り継ぎ機能を持たせて地域の交通も良くしてほしいと提案

② 女性の貧困と生理用品の支援について

  • 生理用品をもう一度無料で配ってほしいと要望。トイレに生理用品を常備して、恥ずかしがらずに取れるようにすべきと主張

  • 女性相談窓口の案内が少なくなっているので、もっと見える場所に置いてほしいと指摘。災害用に生理用品をもっと備蓄する計画があることに感謝しつつ拡充を求めた

③ 災害時の危機管理とジェンダー配慮について

  • 台風の避難指示が遅かったことを問題視し、改善を要望。

  • 災害時に女性や子どもが性被害を受けるリスクへの対策を求めた。女性防災リーダーの育成や、女性のための避難所運営マニュアルの作成を提案

  • 市民の声を丁寧に拾い、生活の中の小さな困りごとを見逃さない議員です。とくに女性や子ども、高齢者の視点を大切にし、弱い立場に寄り添う姿勢が目立ちます。
  • 災害や文化財整備といった大きな話にも、日常生活とのつながりを忘れず提案します。やさしさと実務的な視点の両方を持ち、市民目線で粘り強く政策を前に進めています。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(山本議員)一部抜粋 

  • 2025年6月 キャラバンカーで地元を宣伝/近鉄奈良駅前にて演説会

  • 2025年5月 選挙の事務所開き。
  • 2025年4月 日刊紙配達後、後援会のみなさんと富雄駅で夕刻宣伝/駅頭宣伝や、なおこカーで地域宣伝/性暴力を社会に向けて声をあげるフラワーデモに参加
  • 2025年3月 富雄駅、学園前駅南口で、日本共産党の政策と市会議員団の奈良市での役割を訴える街頭演説/国際女性デーに奈良の県民集会集会に参加/公民館を大切に思う市民の方々のイベントに参加
  • 2025年1月 富雄ランニングクラブの例会参加/奈良市成人を祝う会の式典参加/奈良市消防出初式参加

📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

シングルマザーの子育て経験をいかして
市民のSOSを手放さない市政に!

  • 奈良市で「生理用品の無償配布」を実現!

  • 奈良市文化振興補助金の一般公募を実現!

  • 学校の教室にエアコン設置!

  • 少人数学級前進!

🗨️ みなさんと
🗨️ いつも全力!
🗨️ いつもまっすぐ!

新型コロナ収束に全力!!
医療・文化・環境を守ります!
「いのちの水」奈良市の水道を守れ!
ジェンダー平等の奈良市政に!
シングルマザー、子育て応援!

党創立99年
日本共産党
コロナ抑え込みに全力!
五輪より命を!

🧭 山本議員の理念・信念

理念信念・具体的な政策は上記の選挙公報の通りです。

進捗

  • ジェンダー平等の奈良市政に!
     → 女性支援や避難所の性暴力対策、生理用品問題などに取り組み。議会で継続提言中。

  • シングルマザー、子育て応援!
     → 自身の経験を踏まえ、離婚後の共同親権問題などで当事者の視点から発言多数。

  • 医療・文化・環境を守ります!
     → 文化財保護・医療支援・環境に関する発言も複数あり、予算面でも注視。

  • 「いのちの水」奈良市の水道を守れ!
     → 水道民営化反対や水道広域化への慎重姿勢を議会で表明。

記載のない政策は未達成ですが、未達成の項目についても継続的に議会で取り上げており、「声をあげ続ける姿勢」が一貫しています。山本氏の政策方針の一部として、選挙投票時の参考にしてください。

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。山本直子議員の政務活動費の詳細は日本共産党奈良市会議員団のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

山本直子議員は、女性や子育て世代の声を丁寧にすくい上げ、生活に根ざした提案を続ける実務派です。
福祉・文化・防災など身近な課題に粘り強く取り組み、市民の立場から政策の見直しも積極的に求めています。
少数の声を見過ごさず、現場感覚を大切にする姿勢が光る市民派の議員です。

🧾総合的な評価と考察

山本直子議員は、シングルマザーとしての経験をもとに、女性や子育て世代の声を丁寧にすくい上げる活動を続けています。生理用品の無償配布や離婚後共同親権の問題など、現場の切実な声を議会に届ける姿勢が一貫しており、生活者目線の提案が強みです。
また、富雄丸山古墳や文化財センターに関する質疑では、観光だけでなく地域住民の暮らしや学びとの両立を重視する視点が見られます。委員会での発言も多く、地道に課題を掘り下げる実務型の議員といえるでしょう。

一方で、政策の領域は福祉・文化・生活安全に集中しており、財政や都市開発のような大局的な視点は控えめです。また、市の進める計画に対しては市民の声を重視する立場から再検討を求める場面も多く、当局と立場が分かれることもありバランス面では課題も残ります。

とはいえ、少数の声を置き去りにしないという姿勢は一貫しており、「生活の現場の声を届ける代弁者」として市議会に欠かせない存在です。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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