子供の運動不足解消のために室内で使えるアイテムを購入検討中の方も多いのではないでしょうか。室内遊具はジャングルジム、滑り台、鉄棒など色々ありますが、おすすめはトランポリン!
中でも近年登場したクッションのようなトランポリンなら、マンションでも気軽に使用できます。実際に約2か月使用してみて感じた感想・メリットデメリットなどをお伝えします。
室内用トランポリンどっちにする?丸とクッションタイプを比較

我が家には5歳の息子がいて、幼い頃からジャンプするのが大好き。
長年カリモクのソファを愛用しているのですが、息子が2歳ぐらいのときにこのソファで跳ねすぎてスプリングが壊れかけてしまうということが。
それ以来ソファで跳ねることを禁止していました。(息子ギャン泣き)
幼い頃はダンスや身体を動かすことが好きだった息子ですが、大きくなるにつれてレゴにはまったのもあり、家ではあまり身体を動かさなくなってしまいました。
冬になり外遊びが減りなおさら運動不足が深刻に…。運動不足解消のため、祖父母からのクリスマスプレゼントにリクエストしたのは、室内で気軽に運動できるトランポリンでした。
トランポリンには通常の丸タイプと、近年登場したクッションタイプの2種類があります。購入時にそれぞれのメリットデメリットを調べたので、購入を検討している方は参考にしてください。
通常の丸タイプ
トランポリンと言われて頭に思い浮かぶであろう、一般的なトランポリンがこの丸型。
丸型トランポリン
- 高く飛び跳ねられる
- 大きいので落ちにくく安全
- 屋外で使えるものもある
- 音が響く(騒音)
- 場所をとる(直径90センチ以上)
- 存在感がかなりある
大きくて存在感があるがデメリットですが、子供部屋があったり部屋が広かったりして置き場に困らない場合は、クッションタイプよりも良く跳ねるこのタイプがおすすめです。
ただしよく跳ねる分振動はあるので、マンション暮らしなどで階下が気になる場合は向かないでしょう。
折りたたみタイプの丸トランポリンも多いようですが、実際に毎日折りたたむのは結構手間がかかる作業。日常的に折りたたんだり開いたりして使用している方は少ないようでした。
クッションタイプ
近年新しく登場したのが、クッションタイプのトランポリン。多くのものが四角いカタチで、部屋になじみやすいデザインとなっています。
クッション型トランポリン
メリット
- 静音性がある
- インテリアになじむ
- 省スペース(50センチ角ぐらい)
デメリット
- 丸タイプのように高くは跳べない
- 小さいので慣れないと落ちやすい
部屋がせまく大きなトランポリンの置き場がない方、マンション暮らしで騒音が気になる方は、断然こちらのトランポリンがおすすめ。
使わないときは立てかけて省スペース保管できますし、そのままイスやクッションがわりに使うこともできます。
一番のデメリットは、丸タイプのように勢いよく跳ねない点。イメージとしてはベッドやソファの上で跳ねたぐらいの跳び具合です。
逆を言えば跳ねにくいので安全ということ。素材も全体的に柔らかくクッションのようなので、赤ちゃんや2~3歳ぐらいの乳幼児がいるご家庭でも安心して使えると思います。
我が家はクッションタイプを購入!
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悩みに悩んだ末購入を決めたのが、上記の商品。親が2種類まで絞って、子供に選んでもらい決めました。
選び方のポイント(重視した点)
- 大きめサイズで飛びやすい
- なるべくホコリが立ちにくい素材
- 汚れてもふき取りやすい素材(カバーが洗える)
- 部屋になじむシンプルカラー&デザイン
- スプリングコイルで良く跳ねる
- 予算内(1万円以上のものは除外)
息子は赤色が好きで、赤い普通のファブリック素材のトランポリンと最後まで迷いました。
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が、大きいものなのでインテリアになじむ&室内犬がいて汚れる可能性→洗える&ふき取りやすい素材という点に重きを置いて、レザーファブリックのスモーキーピンクに決めました。
購入して約2か月使用してみた!使い心地&子供の様子

届いた商品、第一印象はでっかい!サイズは計って納得していたつもりですが、実際部屋に置いてみるとかなり大きいです。派手な色を選ばなくてよかった…!
小さい頃に体操教室で大きなトランポリンをしていたのもあって、トランポリンには割と慣れている息子。
バランス感覚は良い方ですが、トランポリンが小さいのもあって最初は同じ場所に着地するのが難しくて床に落ちていました。が、すぐに慣れて楽しそうにぴょんぴょん。

体重が17キロぐらいとまだ軽い息子は思いっきり跳ねてもそんなに高くは跳びませんが、体重のある大人が飛ぶと勢いがついてそれなりに跳びます。
本格的なトランポリンエクササイズをしたい方は丸トランポリンの方がやりやすいと思いますが、跳ねたいだけならクッショントランポリンで充分。
跳ねすぎないので、丸トランポリンのように高く飛び過ぎて落下、大けがという心配がなく親的には安心です。

我が家もソファをトランポリンにされる前に、もっと早く購入しておけばよかったと今更後悔しています。(笑)
振動に関してですが、我が家は一軒家ですが築100年近くの超築古の古民家なので、クッションタイプのトランポリンでも跳ねると多少振動は感じます。
それでも平らな面で振動を受け止めてくれているので、丸タイプに比べれれば大分マシなのではないかと思っています。あくまで我が家の場合なので、参考までに…。
息子が在宅している時間は8畳リビングの空きスペースにポンと置いているのですが、気が付くと跳ねていてなんだかんだで購入以来毎日使っています。

トランポリンとして以外にも、イスにしたり、

机替わりにトランポリン上でおもちゃ遊びをしたりと大活躍。
丸タイプクッションタイプ問わずですが、トランポリンから落ちた際にケガすることがないように周囲に物を置かない、家具の近くで跳ねないという点には注意が必要です。
親目線でも満足度が高かった

大人たちも運動不足解消のため時々跳ねてます。大きい声では言えませんが、スプリングが効いているので寝っ転がってクッション代わりにゴロゴロするのにもちょうどよいです。
もう1、2個買って並べれば簡易ベッドになりそう…なんていう考えがぐうたらな私の脳裏には浮かびました。(笑)
そして親的に満足度が高いのは見た目。部屋になじむブラウン系カラーを選択したのもあると思いますが、表面積が大きいのに目にうるさくありません。置きっぱなしでも気にならない!

子供が寝たら取っ手を持って片手で持ち上げ立てかけて部屋の隅に置いておけるので便利です。取っ手付きが地味に持ち運びに重宝。ソファの下に入れておけば、さらに目立ちません。

素材もファブリックよりも少し値段が高いレザーファブリックにして大正解。見た目の高級感もありますし、ホコリが付きにくい素材なので掃除も楽でズボラにはありがたいです。
まだカバーの洗濯はしたことがないですが、いざというとき(おもらしなど)に洗濯できる!と思うと安心です。

数年前、クッションタイプのトランポリンが登場したころはウン万円でとても手が届かない値段でしたが、ここ数年は製造メーカーも増えて価格が大幅に下がりました。
かつては金額が高いのがデメリットだったクッションタイプのトランポリンですが、今は丸タイプと同じくらいの金額で購入することができます。
気軽な室内運動器具として、長く使用できるクッションタイプのトランポリン。乳幼児期から取り入れておけば、体幹がしっかりしますし丈夫な身体づくりの基礎ができるのではないでしょうか。
まとめ
クッション型のトランポリンは、あまり部屋にスペースはないけれど室内で遊び感覚で子供を運動させたい、子供がソファで跳ねるのをやめさせたいという方におすすめのアイテム。
8畳のリビングにしか運動器具の置き場がない我が家ですが、クッショントランポリンなら使わないときは気軽に移動できますし、インテリアにもなじむので重宝しています。
我が家は実際に使ってみて、もっと早く買えばよかったと後悔するほど毎日愛用中。早く購入した方が結果的にコスパも良いので、気になっている方は是非購入検討してみてくださいね!