5歳の息子の一番好きなおもちゃはレゴ。遊び方は無限大ですが量も多くて小さくてカタチも色々で、なかなか収納に困るおもちゃですよね。
大量のレゴをいかに子供が遊びやすく、かつ片付けやすく収納するか、かなり試行錯誤しました。その過程でレゴの収納用品と収納方法を調べまくったので、ご紹介します。
どんどん増えていくレゴクラシック
5歳の息子は、大のレゴ好き。3歳のクリスマスプレゼントにもらって以来大ハマりで、ずっと飽きずにレゴで色々なものを創造し続けています。
プレゼントにねだるのも毎回レゴなので、どんどん増えていき、今ではレゴクラシックだけで2000パーツぐらいあります。それにレゴシティも4~5個ぐらい持っているので大変な量。
レゴ好きならば、同じようなご家庭も多いのではないでしょうか。
レゴシティは基本的に別置きしていますが、メインで使っているレゴクラシックの様々なパーツをいかに使いやすく、片づけやすく、そして棚に戻しやすくするか、悩みました。
参考までに、我が子の基本情報です。
- 幼児(3~5歳)男
- のんびりマイペース、こだわり強い
- 床ではなく机でレゴをしたい派
- 色よりもパーツのカタチを優先したい派
- 作った作品は割とすぐに壊して、また新しいものを作りたい派
レゴクラシックの収納方法を考える
悩んでいてもらちが明かないので、検索エンジンやインスタグラムでレゴの収納方法を調べまくりました。すると大まかに以下の方法がありました。
レゴの収納用品
- 引き出し付き収納家具を利用
- 大きな箱にまとめる
- 引き出しケースに小分けする
- コンテナボックスに入れる
- ツールボックスを使用
レゴの収納方法
- 全て一緒に入れる
- 色別に分ける
- パーツ別に分ける
の3通りがありました。
順番にそれぞれの方法のメリットデメリットを詳しく見ていきましょう。
レゴの収納用品5選
まずはレゴの収納用品から。大きく分けて5種類でした。
【引き出し付き収納家具を利用】
IKEAのトロファストに代表される、おもちゃ収納に適した子供用家具です。この引き出しに子供が使いやすいように分けて収納すれば最高ですよね!トロファストなら棚上を作業台にすることもできます。
我が家もこのトロファストが欲しかったですが、子供部屋がなくリビングで常に遊んでいるので置くスペースがありませんでした…。
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他にもメルカリやminneなどではハンドメイドのレゴ専用台の販売も。これも使いやすそうですね!
メリット
- テーブルや飾り棚兼収納にできる
- 引き出しである程度パーツを分別できる
デメリット
- 家具を置くスペースがないとできない
- 家具代が高い
【大きな箱にまとめる①kinako_710さん流無印収納】
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大人気インスタグラマーのkinako_710さんがされていたのは、無印良品の大きな箱にレゴを入れ、別売りのインナーケースを使用して特殊パーツ類だけ小分けしつつ一緒に保管するという方法。
上の画像をスワイプして4、5枚目の写真がそれです。
これを見たとき、最高!と思いすぐに無印良品ネットストアで同じものをポチっと購入。やっとこれで片付くと思ったのですが、届いた商品は思った以上の大きさ。
我が家にはそれを収納できるような大きな棚がなく、ソファの下に置くことになってしまいました。存在感がすごいです…。
もし棚に入れられたとしても、これを購入したとき我が子は3歳。大量のレゴが入った重たい箱を1人で持ち上げることはできなかったなと思います。(kinako_710さんのお子さんはもう少し年上です)
さらに机に置いてレゴしたい派の息子には床置きで遊ぶスタイルが合わず嫌がる始末。結局購入した無印良品のケースはトミカなどのミニカー収納になりました…。
何も考えずに勢いで購入しましたが、きちんとその収納用品が収まる場所があるのかどうかを確認してから買うべきでした。(泣)
メリット
- 1か所に全てがまとめられる。蓋つき1箱なので出し入れが楽で見た目も良い。
- レゴの量に合わせて無印良品の箱が選べる
- インナーボックスで数種類ですが特殊パーツなど別に収納も可能
デメリット
- 1箱にまとめるので重量がある(幼子には向かない)
- パーツを細かく分けて収納はできない
【大きな箱にまとめる➁お片付けマットを利用】
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こちらは全くパーツの分別はせずに、マットを敷いた床にバーっと広げて遊び、遊び終わったらそのまま丸めてお片付けできるアイテムを使った収納方法。
あのパーツが使いたい!
とこだわりが強い息子には、パーツ分類できない&探すのが大変なこの方法は不向きに感じたため断念。(スペースが必要なので机の上でできないのも息子には×でした)
たくさんの中からパーツを探すのが苦にならない子、手持ちのパーツ少なめで床遊びスタイルが平気な子にはいいかもしれません。
メリット
- 片付けはマットで包むだけなので早くて簡単
- 小さな子供でも一人で素早く片付けられる
デメリット
- パーツを分別できないので探すのが大変
- 机で遊びたいタイプの子には不向き
【引き出しケースに小分けにする(ニトリや無印、100均)】
ホームセンターや無印良品はもちろん、最近は100均にも引き出し式の収納ケースがたくさん売られていますよね。必要な数だけ買い足して連結させることができるという便利なタイプも。
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そういった引き出しケースに使いやすいようにある程度パーツを分けて入れる収納方法です。クリアカラーの引き出しならば引き出しを開けなくても中身が見えるので、便利。
我が家は前述の通り子供部屋や子供机がなく、そういった引き出し付きケースの据え置きスペースが取れなかったため、この方法も断念しました。
きちんと子供用スペースが取れるおうちならば、良い方法だと思います。
メリット
- 見た目が良く中身を確認しやすい。
- ブロックの数量に応じてケースを追加できる
デメリット
- ケースを据え置きできる場所が必要
- 引き出しを開け閉めしてパーツを取り出す必要がある(一覧で見られない)
【コンテナボックスやツールボックスに入れる①】
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上からフタをカパッとかぶせる薄型のコンテナボックスにパーツを分けていれて、重ねて収納しておく方法。こちらもクリア系のケースを使えば中身が見えるので探しやすいです。
ただこの方法、いざ制作しよう!としたとき、コンテナの数が多いと、作業場の周りがコンテナだらけに。
お目当てのパーツを取るために手を伸ばすのが大変ですし、遊ぶとき周りがレゴだらけで誰か来たらつまずきそうです。
片づけるときもいちいち1つずつフタを閉めなければいけないですし、積み重ねてある下のコンテナだけ取りたいときなど毎回持ち上げて上のコンテナをどかさなければなりません。
アクション数が多く、子供がめんどくさがって自分で片付けなくなるのが目に見えていたためこの方法も断念しました。小学生以上の大きい子供ならば問題ないかもしれません。
メリット
- 重ねて収納しておけて省スペース
- レゴの数量によって必要分を買い足しできる
- パーツや色別など好みで使いやすくざっくり分類しやすい
デメリット
- 蓋を閉める、下のコンテナを取るなどアクション数が多い
- 遊ぶときに床や机がコンテナだらけになる
【コンテナボックスに入れる➁IKEAコラボのBYGGLEKビッグレク】
コンテナボックスでも、IKEAで販売されている箱全体がレゴ板状になっているタイプのものならば収納兼飾り場として省スペースに置けるので、こちらもパーツが少ない方には良いかもしれません。
ネットでも購入できますが、店舗で買うよりもやや割高に。店舗が遠い方はメルカリなどでも探してみると良いと思います。
メリット
- フタ上にレゴがくっつくので作った作品をつけたりフタを使って製作できる
- 3種類のサイズ展開がある
デメリット
- レゴのブロックが大量な場合には不向き
- 色がホワイトのみなので、中身が外から確認できない
- ネットで購入すると少し値段が高くつく
【仕切りケース(ツールボックス)を使用】
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透明で中身が見える仕切り付きのツールボックス。釣り用品や文房具などを小分け収納する際によく使うものです。100均にも小さいものなら販売がありますよね。
コンテナボックスと違って中身に仕切りがついており、フタが本体にくっついているのが特徴です。また仕切り付きなので、細かく小分け可能。
メリット
- 仕切りがついてるのでパーツごとに分別保管できる
- フタを閉めるだけで片付けやすい
デメリット
- 小さめのものが多いので個数が必要
- 蓋を閉めて重ねるタイプなのでコンテナボックスと同じくアクション数が多め
多段タイプのツールボックスも!
多段タイプのものは開けたときに下段が見やすいように斜めにフタが横に広がるので少しスペースを取りますが、2~3段に立体収納できるので1つのボックスにかなり量が入ります。
パーツを分けて収納できる、量が多くても1つのボックスにかなりの数を収納できるこの方法が我が家にはピッタリだったため、この方法を採用しました。
レゴの収納方法3つ。ざっくり?色別?カタチ別?
ここまで収納用品を使った収納方法について書いてきました。収納用品が決まったら、次に迷うのが収納方法です。
こちらは大きく分けて、ざっくり収納・色別・カタチ別の3種類。順番に見ていきましょう。
【ざっくり収納】片付けが一番楽!
その名の通り、パーツを色やカタチで区別せずに全て一緒に入れるという方法。先ほどご紹介したkinakoさんのように、特殊パーツだけ別に保管して微妙に分別するというパターンもありました。
メリット→片付けは箱にとりあえず突っ込むだけ!非常に楽
デメリット→数が多いと特に、お目当てのパーツを見つけるのが大変
子供がイライラしないのならば、この方法が一番親・子供が共に手間がかからず良い方法だと思います。子供もたくさんのパーツの中から自分で欲しいパーツを見つける洞察力がつくかもしれません。
【色別収納】おしゃれ&色合いにこだわって作る子向け
インスタでもパッと目を引くのが、色別で収納する方法。とにかく見た目がきれいなので、透明な棚に入れて収納しておいてもおもちゃのごちゃつき感があまりなく美しいです。
おしゃれ~と思って我が家も最初はこの方法でやってみました。しかし、子供に
あのパーツがない!どこに入ってるの
とさんざん聞かれて大変でした。
レゴクラシックに入っているパーツは様々な色が混ざっているので、色によっては欲しいカタチがないということも多々。
性格や年齢的なものもあるのかもしれませんが、我が子はカタチ優先で色はそこまで気にせずに作っていきます。そのため色別収納は合いませんでした。
色彩感覚が豊かで色合いをそろえて作ることを重視する子には、色別収納はおすすめです。
メリット→見た目が美しい。
デメリット→お目当てのカタチのパーツを探すのが大変、片付けのパーツ仕分けが大変
【カタチ別収納】パーツ形状を優先して作る子向け
カタチ別収納は、その名の通り同じようなカタチのパーツごとに分けて収納する方法。たとえば窓パーツ、タイヤパーツ、平パーツなど。
レゴのパーツ形状を最優先で制作する子供にはこの方法がピッタリで、我が家はこのカタチ別収納を採用しています。
メリット→欲しいパーツがすぐに見つけられる
デメリット→片付けのパーツ仕分け、元に戻すのが大変
まとめ
我が家はツールボックスを使ってパーツのカタチ別収納を選びましたが、子供の性格やレゴの数、各家庭の環境の差で最適なものは変わると思います。
色々試してみて、我が子に一番合った収納用品や収納方法を選んでもっと気軽に快適にレゴ制作が楽しめるようになると良いですよね!