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【二月堂修二会】だったん帽で無病息災&健康祈願。日時や参加方法

東大寺二月堂の伝統行事、修二会(お水取り)は3月15日未明に満行となりますが、毎年その直後に行われるのがだったん帽です。

修二会で使用された達陀帽を子がかぶると健やかに育つ」ことで知られる「だったん帽の頂き」行事ですが、情報が少なく意外にも知らない人も多数。

毎年だったん帽に出向く地元民の私が、だったん帽の行事や日時詳細について写真を交えてご紹介します。子供がいるご家庭は必見!

達陀帽(だったんぼう)の頂きで無病息災&健康祈願を

だったん帽の様子

奈良を代表する伝統行事、東大寺の修二会(お水取り)はご存知の方も多いでしょう。二月堂の舞台を、炎が燃え盛る松明を持った練行衆(れんぎょうしゅう)が走るシーンが特に有名な行事です。

この修二会の終盤に行われる「達陀(だったん)」という行の中で練行衆(八天)が使用した金襴の帽子をかぶせてもらえる行事が、達陀帽(だったんぼう)です。

修二会の行で使われたこのだったん帽には呪力がこもり、これを特に子供にかぶせると健康になるのだそう。

そのため、多くの参拝客が1年間の健康を祈って、修二会後の「だったん帽の頂き」(だったん帽のいただかせ、とも)行事に訪れます。

修二会の行「達陀」とは

「達陀(だったん)」というお勤めは修二会の終盤である3月12、13、14日の深夜のみに行われる躍動的な火の行。

舞台を走る練行衆のうち8人が八天となり「だったん」という金襴の兜(かぶと)のような帽子をかぶり袈裟(けさ)をたすき掛けし行います。

八天それぞれに役割がありますが、中でも大松明を引きずり堂内を歩き跳躍する火天の動きが圧巻

よく堂内が火事にならないな…

というぐらい火がすごい、まさに火の行です。

せまい堂内で行わる行のためその全容はなかなか見られませんが、2021年に東大寺公式ユーチューブにて達陀の行が配信されました!とても貴重でありがたい映像なので、是非ご覧ください。

これを見たら「だったん帽」に呪力がこもると言われるのも納得。ありがたみが増し、行事に参加したくなること間違いなしです。

タッキー

鈴や法螺貝を鳴らしたり太刀を振りかざしたり楊枝を飛ばしたり、不思議で神秘的な行事ニャ…

だったん帽はいつ?【日時・場所】

当日の南局

だったん帽は、修二会(お水取り)満行後に行われるのが習わし。お水取りは15日未明に全ての行が終わるので、毎年15日の日中に行われます。

2023年・だったん坊基本情報

  • 日付…2024年3月15日(金)
  • 時間…10時~15時頃
  • 場所…東大寺二月堂南局側(納経所前)
  • 雨天決行

行われる場所は、二月堂の屋根がない方の南側石段を上がりきってすぐの場所(南局側)なので迷うことはないでしょう。

今年は昨年同様、感染症対策のため「かぶせるふり」となります。

感染状況により中止、または内容変更の可能性あり

だったん帽の参加方法は?予約は必要?

東大寺二月堂

東大寺二月堂のだったん帽は、

  • 予約不要
  • お心付けのお賽銭のみで参加可能
  • 先着した順番でいただかせしてもらえる
  • 写真撮影可

まさに「来るものを拒まず」、誰でもウェルカムなあったかい行事です。

だったん帽で健康祈願をしたくて遠方から訪れたのに「予約制で参加できなかった…」なんて事態に陥ることはあり得ないのでご安心を。

子供も大人も参加できる

だったん帽をかぶせてもらい泣く子供
我が子2歳のときは、怖かったのか大泣きでした。(コロナ渦前)

だったん帽は毎年ニュースでも取り上げられますが、子供がいただかせをしてもらっている場面がほとんど。

だったん帽は、特に子供がかぶせてもらうと1年間健康に過ごせるという言い伝えが根付いているため通常よりも子連れの参拝客が多いです。

しかし実際は、子供も大人も平等に参加できます。私も毎年子連れでだったん帽へ行っていますが、当然のように親の私にもかぶせてくれますし、多くは一般の参拝客(大人)。

大人だけでも、安心してご参加ください

お参りの手順は?

正面での参拝風景
本堂正面。振り返ると奈良の市街地が一望できます。

お参りの手順

  • 南局にてお心付けを入れ、だったん帽の頂き(合掌しながら)
  • 本堂正面(西局)で御本尊の秘仏・十一面観音菩薩に参拝

だったん帽の頂きで満足して帰ってしまいそうなところですが、ご本尊にしっかりとお参りをして帰りましょう!

だったん帽をかぶせてもらう前に、まずお心付けを三方(器)に入れるので、慌てないように事前にお賽銭を用意しておいてくださいね。

混雑具合は?

並ぶ人たち

修二会行事の一つというと、連日のお松明観覧のような大混雑が目に浮かびますが、だったん帽行事は打って変わってほのぼのとした雰囲気

人出はありますが、だったん帽の頂きのために訪れているのは奈良の地元民が多い印象で、毎年多少は並んでもそこまで混雑しているという様子はありません。

私も奈良に引っ越してきて近くに住むまでは「だったん帽」という行事を知りませんでしたし、わざわざこのために二月堂を訪れるという方は少ないような気が。

ただ、近くにある東大寺学園幼稚園の子供たちがまとまって多く訪れるため、時間帯によっては多少混雑します。

2023年は園が終わる昼過ぎ頃に子供が増え、多少の混雑が見込まれます。

混雑時には南局前に行列ができますが、頂きしてもらえる場所は3か所ほどあるので空いているところに並びましょう。

染症対策のためかぶせるふりをして写真撮影、すぐに交代といった感じの流れなので並んだとしても列が進むのは早くそんなに待ち時間は長くありません

是非参加して、一年間の健康を祈願してくださいね。

ありがたい「杉葉の燃え差し」がいただける

杉葉の燃え差し

北局側では、例年お水取りお松明の「杉葉の燃え差し」が無料配布されています。非常にありがたいですよね!いただけるのは、この日に訪れた参拝客だけの特権です。

杉葉が入った段ボールには、

この葉を半紙等で巻き、水引などのヒモで結び、台所・玄関等にさげる。「災難(火災など)除け」になると言われています。(小さい葉を、財布に入れておくと厄除け・金運?)

観音様に恥ずかしくない行動で、お持ち帰りください

と書かれていました。数に限りがあるので、注意書きにある通り観音様に顔向けできない行動は慎み、必要最低限だけ持ち帰りご利益をいただきましょう。

タッキー

我が家も毎年持ち帰り、玄関や台所へ飾って災難除けにさせていただいてるニャ!

持ち帰ってしばらくは焦げたようなにおいがするので、ご注意くださいね。

まとめ

だったん帽をかぶれば、1年間の健康祈願ができるという東大寺二月堂の「だったん帽の頂き」行事。かぶれば、あの神聖で大迫力な儀式「達陀」で使われただったん帽の呪力をいただくことができます。

特に子供がいるご家庭は、子供の健やかな成長のために是非参加したいですね。

二月堂は高台にあり到着まで少し歩くことになるので、歩きやすい靴でおでかけください。

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