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2025年版|奈良市議会議員・九里雄二の発言・実績まとめ

奈良市議会議員・九里 雄二(くり ゆうじ)氏は、2025年現在3期目の議員です。

この人ってどんな議員?何をやってきたの?そんな素朴な疑問に答えるために、九里議員の活動や発言を市民の目線でギュッとよみやすく整理してみました。

選挙での議員選びの参考にもなるよう、できるだけ偏りなく情報をまとめています。

👨💼 九里雄二 議員プロフィール

若草山

氏名:九里 雄二(くり ゆうじ)

年齢:67歳(2025年6月時点)

出身:兵庫県尼崎市(昭和33年3月25日生まれ)

会派:公明党奈良市議会議員団

委員会: 市民環境委員会・議会運営委員会

当選回数:3回(初当選:2013年※55歳)

経歴概要:

高校卒業後、天王寺英語学院を経て1980年にシャープ株式会社へ入社し、奈良県天理市に単身赴任。1989年に結婚し奈良市に移住。
2012年にシャープを退職後、政治の道へ進み、2013年奈良市議会議員選挙で初当選。以降3期連続で市政に携わり、議会運営にも精通する実務派として活躍中。

ギター演奏や映画鑑賞を趣味とし、防災士の資格を活かして防災啓発にも注力。
尊敬する人物はジョン・F・ケネディ。「迷った時は新しい道を選べ」という座右の銘を胸に、挑戦と市民目線を大切にした市政を目指している。

注力分野:環境・インフラ整備/教育・子ども政策/人権・福祉の推進

主な所属団体:

  • 公明党奈良県本部

※当ブログでは、肖像権・著作権の観点から、議員の顔写真は使用しておりません。議員の詳細なプロフィールや顔写真は、各公式サイトや奈良市議会ホームページのリンクからご確認ください。

🧾 議会での発言・質問内容とスタンス(評価つき要約)

会議での発言をイメージしたマイク

※議事録からの客観的記録に基づき、発言要旨と議員の考え方を整理して紹介します。

🎤 発言回数と傾向(2021〜2025)※個人質問のみ

▶ 発言件数:現任期(2021〜2025年)の市議会の中で本会議・臨時会(38件)委員会(396件)を通じて434(奈良市会議録検索システムによる集計)。

議長として発言が1260件

くり雄二議員は、議会運営に精通し、制度と住民感覚を両立できるバランス感覚に優れた実務型議員です。
質問は政策の核心を押さえた良質なものであり、「問いの方向性・テーマ選定・言葉選び」は非常に安定しており優秀
今後は、理念の提示に加え、“実行プロセスの設計力”と“旗振り型の政策リーダーシップ”をどう強化するかが進化の鍵となるかもしれません。

🧾 議会発言より(個人質問の一部抜粋要約と評価)

2025年3月|定例会

✅ マイナンバーカードについて

  • 奈良市では交付率が85%を超えてきている。でも、実際にはコンビニや病院でしか使っていない人が多い。

  • もっと便利に使える場面(選挙、避難所、登下校の見守りなど)を増やすべき。

  • 情報漏えいなどへのセキュリティ対策も強化すべきと指摘。奈良市独自の使い方も検討してほしいと要望。

✅ メタバースの行政活用について

  • 奈良市でもメタバースを使った不登校支援や婚活支援が始まっている。江戸川区など他の自治体の事例を紹介しながら、有効性を説明。

  • 匿名で相談できたり、外出できない人でも利用できる点に注目。双方向のやりとりができる行政サービスとして期待している。

✅ クリーンセンター(ごみ処理場)の建設計画について

  • 現在のごみ処理施設は「公害調停」によって移転することが決まっている。

  • それなのに、新しい候補地として公害の被害がある地域(七条地域)を挙げるのはおかしいと強く批判。住民の声を重視し、不公平を繰り返さないようにと訴えた。

  • くり議員は、テクノロジーやごみ処理のような身近な課題を丁寧に取り上げています。
    一人ひとりの市民が不便や不安を感じないように、公平で安心できる仕組みづくりを大切にしています。
  • 住民の声や過去の約束を軽視せず、まっすぐに意見を伝える誠実さがあり、新しい技術にも理解があり、未来を見据えて市民の暮らしをよくしようと努力している議員です。

2024年12月|定例会

✅ 市政運営の姿勢について

  • 令和5年度決算が奈良市で初めて「不認定」となったことを受けて、市長に総括と改善を求めた。

  • 最近、住民からの「請願書」が急増しており、市民の不満が高まっていると指摘。市民との対話や合意形成が足りないことが、問題の根本だと強く訴えた。

✅ クリーンセンター建設問題

  • 移転先候補とされる七条地区は、洪水のリスクや地元の反対が強く、適さないと主張。候補地選定は、評価基準に基づいて公平に判断すべきだと強調。

  • 市有地の活用も真剣に検討すべきだと要望。市長は委員会に干渉せず、中立の立場で見守るべきとも述べた。

✅ 学校統合について(佐保小と鼓阪小)

  • 地域の思いや歴史的価値のある環境を大切にしながら、冷静な議論が必要と述べた。特認校制度(他学区から通える制度)も検討すべきと提案。

✅ 大和西大寺駅周辺の踏切渋滞対策

  • 踏切の高架化計画は、市・県・鉄道会社の三者合意で進めるべきだと主張。市が協議に参加しないのは問題で、議会とも共有しながら決めるべきと提言。

✅ 国の経済対策と連動した奈良市の支援策

  • 国の補助金(重点支援地方交付金)を活用して、市民の生活支援や地元経済活性化を進めるべきと要望。プレミアム商品券・給食費補助・お米券など具体案も提示。

  • くり議員は、住民の声や地域の実情をとても大切にしています。一方的に進めるのではなく、「きちんと説明して合意を得ること」が大事だと考えています。
  • 市民目線で課題を見つけて、市にも国にもちゃんと意見を伝える姿勢があると考えています。落ち着いていて誠実、そして冷静にものごとを進めようとする議員です。

2024年6月|定例会

✅ クリーンセンター建設問題について

  • 候補地を決めるはずの策定委員会が無視され、七条地区が一方的に候補とされていることを問題視。地元の反対請願が続いており、合意形成ができていない現状を重く見ている。

  • 評価項目に基づいた公平な選定が必要で、市有地の活用がコスト面でも有利だと提案。地元推薦の森住氏が委員から外されたことに不信感を示し、公平な委員構成を求めた。

  • 煙突からの距離ではなく、「敷地から300m以内に病院・学校がない」という基準で判断すべきと主張。

✅ 大和西大寺駅前の植樹ます(花壇)の活用

  • 5年も雑草だらけで放置されており、市の受け身の姿勢を問題視。地元任せではなく、市が積極的に使い道を検討すべきと訴えた。

✅ 平松地区の医療センター跡地のまちづくり

  • 医療センター移転後6年が経過し、ようやく動きが見えてきたと評価。工事などのスケジュールをしっかり立てて、住民と見通しを共有してほしいと要望。

✅ 自転車の交通安全と法改正

  • ヘルメット着用や「ながら運転」禁止などの法改正について、市民への周知を強く要望。自らも自転車を使う一人として、事故防止の重要性を実感していると語った。

  • くり議員は、住民の声や現場の実情をとても大切にしています。一方的に決めるのではなく、公平で納得できるルールに基づいて判断すべきと考えています。

  • 市の都合よりも「市民目線でどうか?」を重視して、地道に指摘や提案を続けています。自分の体験も交えて語るなど、親しみやすく真剣に市政に取り組む誠実な議員です。

🧭行動履歴・活動実績(客観的に確認できる動き)

※以下は議員通信・SNS・視察記録・市議会公式サイトなどで確認できる「実際に行ったこと」に基づく内容です。

📝 最近の主な行動(九里議員)一部抜粋 

  • 2025年5月 JR奈良駅周辺で”つかさ隆史”関西青年会議議長と共に公明党奈良県本部の合同街頭演説会でご挨拶
  • 2025年3月 大安寺西地区川辺のまちづくり協議会主催の「ふれあい春まつり」に参加
  • 2025年3月 大和川流域の一斉清掃が行われ、地域の佐保川、菰川、菩提川清掃に参加
  • 2025年1月 伏見公民館で催された子ども食堂に大国県議と共にお邪魔し、カレーとぜんざいを頂く
  • 任期中、継続して街頭活動

  • 自作の市政報告書「くり雄二市政レポート」を数年に1回ネット配信

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📌 選挙時の主張(2021年・選挙公報より)と進捗状況

誠実な対話で元気な奈良を!

初当選以来、2期8年間、住みよい奈良市、元気な奈良市を目指して活動して参りました。皆様から頂いた問題点や課題を市政に届けていくため、現場第一で取り組んでおります。これからも進みゆく少子高齢化・人口減少、さらに大きく変化する社会に対応するよう、経験と学びを深めて、市民の皆様の生命と生活を守るため、全力で取り組んで参ります。

公明党奈良県本部組織局次長。市議2期。尼崎西高校、
天王寺英語学館卒業。元シャープ勤務。防災士。63歳。

☆コロナ対策、自宅待機の濃厚接触者に食料などの
 セット配布(現在は陽性者のみ)を提案
☆近鉄・大和西大寺駅、バリアフリーの南北自由通路を実現
☆児童生徒に1人1台のタブレット端末を配布する等、教育ICT環境の充実
☆市民相談1400件の実績

【取り組みます!まちづくり!】

  1. 子どもを豊かに育ぐる生活、教育、子育て環境を整備します。

  2. 潜在的魅力を発揮した観光資源を活用し、大都市市中心から新たな生活様式に対応する地域経済を目指します。

  3. 感染症防災を捉え、新たな防災減災の取り組みを構築してまいります。

🧭 九里議員の理念・信念

九里議員の理念・信念と政策は、下記の通りです。

1: 地域共生社会の実現 

2: 質の高い義務教育の確保と生涯学習と青年教育の機会を促進

3: 古都奈良の文化を活かした芸術の発展

4: 観光と経済の発展

5: 環境への取り組み

6: 住み続けられるまち・地域づくり

7: 人権の擁護

【具体的な政策】

【展望1】地域共生社会の実現

多様な地域主体の連携と切れ目ない支援で孤立を防ぎ、共に支え合う社会をつくる。

【展望2】教育と学びの充実

子どもの人間力を育てる教育と、誰もが何度でも学べる社会をめざす。

【展望3】文化・芸術とSTEAM教育の推進

子どもの頃から芸術に触れ、創造性を育む文化と教育の融合を図る。

【展望4】観光と地域経済の発展

地域主導の観光・産業振興とグリーン成長で暮らしと経済を元気にする。

【展望5】環境への取り組み

ごみの資源化と脱炭素を柱に、エネルギーの地域内循環を実現する。

【展望6】住み続けられるまちづくり

防災・交通・買い物・自然共生など多様な暮らし支援で地域の定住力を高める。

【展望7】人権の擁護

誰もが尊厳を持って暮らせるよう、権利保障と多様性の尊重を進める。

進捗

くり議員は、ごみ処理施設の候補地選定において住民合意と環境リスクを重視し、公平な評価を一貫して求めています。
教育や学校統合では、地域の声を尊重しつつ子どもの権利や多様性に配慮した仕組みづくりを提言。大和西大寺駅周辺整備や旧医療センター跡地活用など、生活基盤整備にも具体的な提案を重ねています。
人権・福祉・交通弱者支援などの理念面でも丁寧な質疑を継続し、制度改善に向けた土台づくりに努めています。

記載しなかった政策進捗については確認がとれませんでしたが、九里氏の政策方針の一部として、選挙投票時の参考にしてください。

💰 政務活動費(令和5年度)

政務活動費は資料費・印刷費・会議費・交通費などに使用されます。九里雄二議員の政務活動費の詳細は公明党奈良市議会議員団のPDFにて公開中ですのでご確認ください。

📌 市民として読み解くポイント

評価している図

九里議員は、議長経験もある信頼感のあるベテランで、議会運営と調整力に長けた実務派です。ごみ処理や教育など生活に直結する課題に対して、市民目線で丁寧に意見を交わす姿勢が特徴です。

「誰ひとり取り残さない」福祉・人権重視のスタンスを持ち、多様性や共生にも理解があります。一方で、具体的な成果や情報発信の面ではやや控えめな印象もあり、今後に注目が集まります。

🧾 総合的な評価と考察

九里雄二議員は、長年の企業勤務を経て奈良に根ざし、市民目線で丁寧な議会活動を重ねてきた3期目の市議です。議長としての豊富な発言件数は、円滑で公正な議会運営に尽力してきた証といえます。

ごみ処理施設や学校統合といった難しい課題においても、市民の声や合意形成を大切にしながら、冷静かつ建設的な提案を行う姿勢が印象的です。

特に、教育や人権、福祉、交通など、多様な立場の人に寄り添った政策に一貫性があり、「誰ひとり取り残さないまちづくり」を掲げて粘り強く取り組んでいます。専門用語に偏らず、課題をかみ砕いて伝えようとする姿勢にも市民への誠意が感じられます。

一方で、やや理念先行の面もあり、具体的な成果の「見える化」や発信力強化は今後の課題といえるでしょう。全体として、誠実で信頼感ある実務派議員として、安心感を持って見守られている存在です。

※本評価は2025年6月時点の議会発言、公開プロフィール、地域活動実績に基づいた中立的な要約とそれに基づく一市民目線での評価と考察です。

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