アマゾンでも口コミがとても良いデビカつながるパッチン!お道具箱。
正直お道具箱なんてどれも一緒と思っていましたが、実際に購入して中を見てみたら、子供が使いやすいようにこだわりがたくさんつまった商品でした。
中はどんな感じなのか、どこが良い点なのか、微妙な点はあるのかを購入した商品画像を交えてお伝えします。お道具箱をどれにしようか迷っている方の参考になればうれしいです。
【デビカつながるパッチン!お道具箱】プラスチック製を購入
小学校の入学準備で、学校から購入しておいてくださいと言われたお道具箱。紙でもプラスチックでも規定サイズ内であればOKということで、頑丈でお手入れしやすいプラスチック製を探しました。
紙は絶対ボロボロで汚くすると母レーダーが感知!
デビカ・クツワ・ソニックの3社で迷いましたが、結果デビカを購入。
色々見比べて調べたのですが、最終決断理由は、息子がパープルが良いと言ったこと。(笑)
3社のサイズや仕様比較などは下記記事の中にまとめてるので、参考にどうぞ!
パープルがあるのはデビカとクツワでしたが、クツワのパープルは人気過ぎて2月末には既に売り切れ状態…。値段の高いものしか残っていない感じだったため、デビカに決めました。
商品仕様・サイズは?中はどんな感じ?
まだ入学はしていないので使っていませんが、せっかく購入したので商品仕様・サイズと合わせて実際に中はどんな感じなのかをお伝えします。
つながるパッチン!お道具箱・商品仕様
- 外寸サイズ…W233×D345×H64mm
- つなげた時の外寸サイズ…W450mm×D345×H64mm
- 底・フタ共にA4サイズ
- 仕切り板2枚・お名前シール付属
- 取っ手付き・ロックあり
- 色展開…パープル・ブルー・ピンクの3色
開けてみると、こんな感じでした。底部分には5か所溝があり、好きな位置に付属の仕切り2枚を上からはめ込むことができます。
お名前シールは「ねん、くみ、なまえ」の印刷入りが2枚、無地が1枚の3枚シールでした。
仕切り1枚を一番端の溝に入れれば、もう1枚は上の写真のように横向きに入れることも可能。クツワやソニックのものは仕切りが1枚のみ。2枚入っているのはデビカだけでした!
仕切り板には入れる向きが決まっていて、逆向きに入れると仕切りがゆがんでうまく入らないようになっていました。
子供に入らないからといって無理やり突っ込まないように、入らなかったら逆向きにするようにと事前に伝えておいたほうがよさそうですね。
ロック部分は上の白いつまみを持ち上げてカチンと固定するだけ。これは子供でも簡単にできました。なみなみになっているので指が引っかけやすいみたいです。
ロックを閉めるとこんな感じ。左右両方に同じロックがあります。
持ち手は引っ張ると上の写真のように飛び出してきて持ちやすくなりますが、押すと中に戻って短くなるので、お道具箱を机の中に入れるときにも邪魔になりません。柔らかい素材で手が痛くなりません。
プラスチックは厚手で硬くしっかりとしていて、頑丈そう!角も丸いですし、ちょっと落としたぐらいでは割れなさそうで安心。
さて、ここで商品名にもなっている「つながるパッチン」はどうやるのか、やってみます!
底についている取っ手を内側にフタと底を横に並べて、取っ手側を持ち上げ、フタについている溝に上からはめ込みます。これだけ!
これで前後左右に動かす分には問題なくしっかりと固定されます。はめるだけなので、低学年の子供でも簡単♪
フタと底がバラバラに動く方が便利なときが多そうですが、お道具箱に慣れてきたら子供の使い方によっては「つなげた方が使いやすい!」となるかもしれません。
連結にしても仕切りの数にしてももしかしたらいらないのかもしれませんが、子供がこうしたい!と思ったときにできる機能がついているのは良いことですよね。
実際に入れてみるとこんな感じ。(まだ指定の道具全てはそろっていませんが)
仕切りが2枚あると、ハサミやセロテープ、のりなど細かい文房具が入れやすく探しやすく良いですね。お道具を出すときにいちいちゴソゴソ、あたふたしないですみそうです。
底もA4サイズなので、2枚仕切りを付けても箱大きめの色鉛筆がちゃんと入りました!
正直レビュー【良い点微妙な点】
今度小1になる6歳の息子にお道具箱を渡してみました。開けようとしますが、ここで第一の問題発生!どちらが上か向きが分からないのです。
クツワの商品はフタと底の色が違う仕様になっていましたが、なるほどこういうときに色が違うと助かるのか…と実感。
慌てているときなどは反対向きに開いて中身を全部ぶちまけるかも…
と少し不安になりました。ですが、お名前シールを貼ってある方が底、フタ部分には何か目印になるシールを貼っておくなど対策をすればOKかと思います。
最初は注意が必要でしょうが、お道具箱に慣れればそのうち間違わずに開けられることでしょう!
子供を見くびったらいけないニャ!子供の適応能力はすごいニャ!
正直微妙な点はその点ぐらいで、あとは良い点ばかり。具体的に言うと、
- フタが不透明なのでぐちゃぐちゃな中身を見せずに持ち運べる
- 底もA4サイズなので文房具がたっぷり入る
- 仕切りが2枚付いているので散らかりにくい
- 安心の日本製
- プラスチック製なので頑丈&拭き掃除がしやすい
1番下はプラスチック製お道具箱の利点ですが、それ以外はご紹介しているデビカお道具箱の良い点。
お道具箱だけ裸で持ち帰ることはそんなにないかもしれないですが、もし袋に入れず持って帰らないといけないときでもフタが透明でないので中身のごちゃつきを気にせず持ち帰れるなと思いました。
ソニックやクツワのプラスチックお道具箱は文具類を入れる底がB5サイズ。ちょっと小さめなので、上手にしまえない低学年のうちはぐちゃぐちゃになるかもしれません。
少しでも箱に余裕があるA4サイズなら、入れやすいし探しやすいしで子供の気持ちにも少し余裕が出るかなと感じました。
先ほども言いましたが、仕切り2枚にしても連結仕様についても、もしかしたら必要ないのかもしれません。
それでも6年間という長い学校生活の中で子供がこうしたい!と思ったときにできる仕様になっているのはとても良いことなので、私はデビカにして良かったなと思っています。
ダイソーのお道具箱と何が違う?
ダイソーでは税抜300円でとても良く似たお道具箱A4サイズが販売されています。(学校机にぴったりのサイズ!と書いてありました)
色展開もブルー、ピンク、パープルの3色展開。素材も同じポリプロピレンで取っ手付き。
違う点はダイソーは
仕切りが1枚のみ・中国製・お名前シール付属なし・フタ底が連結できない、取っ手の形状と素材が違う
というところ。サイズも若干ですが違います。
ダイソーはデビカの半額以下ですし、持ってみた感じもしっかりとしている印象でシンプル!正直とてもお買い得だと思います。(耐久性については検証できてないので不明ですが汗)
私は「6年間使うものだし、数百円の違いなら安さよりも少しでも使いやすくテンションが上がるものを使ってほしい」と思いデビカを選びました。(親のテンションも大事笑)
が、シンプルでコスパのよいダイソーも十分魅力的!店頭で実物を見て、是非検討してみてくださいね。
まとめ
調べるまでは、正直お道具箱なんてそんなに大差ないのでは?と思っていました。
が、デビカのつながるパッチン!お道具箱はちょっとした形状であったり素材であったりにこだわりがあり、小さな子供でも使いやすいように考えられていました。
学校指定のサイズをクリアしているのであれば、長く使えてかゆいところに手が届くデビカのプラスチック製お道具箱は超おすすめです!