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京都鉄道博物館の楽しみ方!6歳子供が喜んだポイント&体験を写真多めで紹介①

子供連れに特に人気が高い京都鉄道博物館ですが、行ったことがない方は子供と訪れた際、具体的にどんなことが楽しめる場所なのかイメージが湧きにくいかもしれません。

私も実際に行くまではぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、行ってみたら想像以上に色々と楽しめる場所でした。

6歳幼児が喜んだスポットや体験を写真多めでまとめたので、同年代の子供連れで訪れる際の参考にどうぞ!

京都鉄道博物館の楽しみ方!

運転シミュレーター

人気なのは知っていましたが、行ったことがなかった京都鉄道博物館。そもそも鉄道博物館というものがどんな場所で何が楽しめるのかもよく分かっておらず一応予習をしていきました。

実際に行ってみたら、予習した以上の面白さ!展示してある古い車両を見るだけではなくたくさんの体験ができる最新型の楽しいスポットでした。

非常ボタン押し放題

鉄道好きな子供はもちろんですが、鉄道にそんなに興味のない子供も楽しめる仕掛けが館内には満載。

様々な展示物も多いのですが、実際に触ってみたり動かしてみたりできるものが非常に多い体験型博物館といった印象でした。(公式HP内で紹介されていたよりもずっと多かったです)

施設内には遊具やプラレールが楽しめるキッズスペースもあるので見て回るのに疲れたらそのあたりで遊ぶこともできます。

具体的に体験できること

  • 実際に走る蒸気機関車に乗る
  • 本格的な運転シミュレーターを体験する
  • 巨大ジオラマで模型が走行するのを見る
  • 切符を自分で発券したり自動改札機を通したりする
  • 再現された踏切やホームの緊急ボタンを押す
  • 運転席や車内に入る
  • 大阪環状線・扉の手動開閉を自分でする
  • ブルートレイン食堂車の中で、電車旅気分で食事をする

など。

看板展示

大人目線では

  • 昔のレトロな電車の看板・広告を見る
  • 豪華寝台列車の中をのぞく

というのも楽しかったです。子供が楽しめるのはもちろんですが、大人だけでも十分に楽しめる展示内容でした。

来館者は子供だけでなく鉄道好きそうな大人・シニアの旅行客海外からの観光客にくわえ、写真映えスポットも多いためか、カップルでのデートや友達同士で遊びに来てる人もけっこういました。

6歳子供が喜んだポイント&体験を紹介

それではここからは我が子(年長6歳男児)が実際にはじめて京都鉄道博物館を訪れて楽しんだことを場所別で紹介していきます。(内容は先ほど紹介した「具体的にできること」リストが主です)

滞在時間は約6時間と長時間でほぼ全てをじっくり見て回れたので(汗)、写真多めでジャンジャンご紹介していきます!こんなのがあるんや~!と楽しさを感じていただければ本望です。

是非我が子受けしそうなスポットを探してみてくださいね。

記事が長くなってしまったので、前半(プロムナード・トワイライトプラザ・屋外施設)後半(本館内・ミュージアムショップ)の2記事に分けています。ご了承ください。

プロムナード

見取り図プロムナード

プロムナードで0形新幹線と記念撮影

0系新幹線前で記念撮影

入館するとすぐにお出迎えしてくれるのが、蒸気機関車・クハ86形(東海道線などの車両)・0系21形新幹線の3両。

一番端の0系新幹線前では無料で記念撮影をしてくれます。スタッフの方に声掛けされて少し並んで、帽子をかぶりハイチーズ。

無料版の写真
無料版はLサイズの写真ぐらいの大きさです

撮影後すぐにとなりのカウンターで白黒プリントの小さいものは無料でもらえるのですが、

豪華なフレームに入った印刷写真(データ付き)も購入できますよ!

と勧められます。

1500円有料の写真

興奮で緊張気味の息子は固い表情でしたが、欲しい!とおねだりされてつい1500円払って購入してしまいました。(私も興奮気味で判断力が鈍ってました笑)

正直高いですが、我が家のように子供と2人で行くなどでなかなか一緒に写真が撮れない場合は、良い記念になると思います。(自撮りが上手な方は必要なしですが)

お金の使いどころ、ミュージアムショップお土産情報をチェックしておきたい方は下記記事もあわせてどうぞ!

プロムナードの車両に入る(大阪環状線・0系新幹線)

プロムナード内には上で紹介した車両以外にも色々な車両があります。その中でも息子が気に入ったのは、車内に入れる大阪環状線と0系新幹線

大阪環状線の車内

大阪環状線はよく乗るにもかかわらず何度も乗りたがりました。(親近感があるためでしょうか)

22形は中に入れる

中に入れる0系新幹線は撮影した0系21形とは別の車両(22形)で、内部が新幹線についての展示室になっています。

0系新幹線の運転士になりきり

そして先頭の運転席には入って運転席に座り、ここでも写真撮影が可能!

バーコードで撮影購入写真可能

バーコードを読み取ると運転席横に設置されたカメラで運転士さんになりきった写真を自動で撮ってもらえそれも購入可能のようですが、さっき写真を買ったのでここは親の私が撮った写真で我慢してもらいました。(笑)

22形の先頭
この運転席内に入れます

人気スポットのようで、運転席前には行列ができていました。

ブルートレイン食堂車で新幹線弁当を食べる

ブルートレイン食堂車入口

博物館内で昼食を食べられる場所は、2階のレストランこのブルートレイン食堂車

実際に使われていたブルートレイン食堂車の中で、0系新幹線を眺めながら新幹線弁当が食べられるというロマンあふれるランチタイムを我が家は今回選びました。

食堂車横のお弁当売り場で弁当を買った人車内で喫茶利用する人のみが、このブルートレイン内に入ることが可能。

新幹線弁当箱
ドクターイエローの他、N700系もあります
ドクターイエロー弁当の中身
中身はこんな感じ

お弁当は割高感がありますが新幹線弁当1600円は入れ物を持ち帰りお弁当箱にできるので、それも込みの値段でしょう…。

食堂車内の様子

車内は決して広くはないですが、当時はこんな感じだったのかぁと過去に思いを馳せる楽しいランチタイムとなりました。

喫茶メニュー
喫茶メニュー。お冷はセルフサービスでいただけます。

車内はかなり暖房がしっかりときいていて暑かったのでつい喫茶メニューにあったビールを注文したくなりましたがまだ先が長いので我慢。(笑)

外から見たブルートレイン
ブルートレインを外からみたところ

人気があり土日祝日の昼時は混み合って待ち時間が発生することもあるようですよ。弁当も売り切れることがあるので、早めの購入がおすすめです。

トワイライトプラザ

トワイライトプラザ見取り図

トワイライトエクスプレスを見る

トワイライトエクスプレス
中は薄暗くしてあって、写真は上手に撮れませんでした汗

1989年に大阪~札幌間を走る団体客専用の豪華寝台列車として登場したトワイライトエクスプレス。展示されている車両は食堂車と、スイート&ロイヤルの個室がある車両です。

内部にはステンドグラスが使われていたり、おしゃれな間接照明が設置されていたりと高級感満載で思わずうっとり。

トワイライトエクスプレスのロゴ

おしゃれなカラーリングの車体とトワイライトエクスプレスのマークもかっこいいです!

寝台列車を見る

寝台特急

トワイライトエクスプレスと横並びで展示されているのは、寝台特急あかつき(京都~長崎)・彗星(京都~宮崎)などで活躍したオロネ24形の車両。

寝台特急の中身

製造年は昭和48年と平成元年製造のトワイライトエクスプレスよりも大分古い寝台特急で、昭和らしいしつらえが逆に新鮮に目に映りました。見比べるのも楽しかったです。

衛生&保存上の問題で無理なのでしょうが、両方の車両ともに中に入って寝台スペースに寝転がったりふかふかのシートに座ったりしてみたいです!

1階屋外

屋外見取り図

SL蒸気機関車の扇形車庫を見る

扇形車庫

日本最古の鉄筋コンクリート造機関車庫として名高い梅小路蒸気機関車庫。扇形の車庫の中に、20線の引き込み線を収容しています。大正3年竣工という、まさに大正ロマンを感じさせる造りが魅力的です!

電車好きで蒸気機関車にはあまり興味のない我が子。

古い蒸気機関車

それでもかっこいい扇形の車庫にたくさんの蒸気機関車が並ぶ姿は圧巻だったようで

すごいねぇ、あの車両がかっこいい!

などとはしゃいでいました。

フォトブース限定

車庫内の一角にはここだけ限定のプリクラ的な機械や、ガチャガチャが。軍資金に余裕のある方は是非利用して素敵な思い出を残してくださいね。

ドクターイエロー公園で遊ぶ

屋外の公園

SL乗り場のすぐ隣には、ドクターイエローの遊具がある公園があり屋外で身体を動かして遊ぶこともできます。

ローラー滑り台の中
ドクターイエロー内のローラー滑り台

ドクターイエローは大型の複合遊具になっていて、先頭部分はローラー滑り台、後ろの方はにも網を渡るところや手足を使いクライミングするようなところなどもありました。

遊具の下の緑色の床部分は、小さな子供が転んでも痛くないように弾力のあるやわらかな素材になっています。清潔ですし安心!

館内の見学で疲れた子供が気分転換に遊ぶのにぴったりな場所ですし、前の芝生などでお弁当を食べるのにも最適。

あそぶときの注意

身体を動かすのが好きな子は楽しすぎて「ずっとここで遊ぶ!」と言い出しかねないので、そこだけ注意です。(笑)

SLスチーム号(蒸気機関車)に乗る

スチーム号

京都鉄道博物館の目玉の一つ、SLスチーム号(蒸気機関車)の客車に実際乗車して往復1㎞の旅を楽しむことができるという体験です。

蒸気機関車が展示してあるのは見たことがありましたが、実際に客車に乗って走行体験をするのははじめてでした。

券売機

チケットは開館と同時にSL乗り場前の券売機で発売開始となります。

日によって運行時間はかわるので公式ホームページでチェック・もしくは当日チケット売り場で確認してくださいね。

電光掲示板
電光掲示板に空き具合が表示されています

客車はそんなに大きくなく団体客が入っている場合や土日祝日などはすぐに時間が埋まってしまうので、なるべく早めに券売機に買いにいきましょう

料金…一般300円・中学生以下100円

混雑回避については下記記事にまとめたので合わせてご覧ください。

SLスチーム号のりば改札口

予約した11時15分の10分前に乗り場に行くと、しばらくして蒸気機関車が帰ってきました。前のお客さんが降車し終わってようやく乗車。

木製を基調としたレトロな客車に窓はなく、風が通ります。行った日は暖かったのでよかったですが、真冬は寒いかも?雨の日などは透明のビニールカーテンを閉めるようです。

汽笛をあげるスチーム号

しゅっぱつしんこう!の掛け声と共に大きな汽笛が。想像していたよりもゆっくりと進みます。

車内から見える特急

高架下などを通り、正直途中あまり眺めは良くないですが、本物の線路が近いので色々な特急が走っているのを見られます。

梅小路公園の梅

最後は梅小路公園の梅並木などを眺められてほっこり。都会で蒸気機関車に乗れることなんてまずないので貴重な体験です。

束の間の優雅な鉄道旅行が楽しめました!

まとめ

この記事では京都鉄道博物館を6歳年長男児と実際に訪れてよかったと思うポイントをご紹介しました。

記事が長くなってしまったので、この記事内では入口プロムナード・トワイライトプラザ・屋外のSLなどのみ紹介させていだきました。

次の記事では後半の館内(運転シミュレーターなど)と売店を紹介するので、是非あわせてご覧ください。

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